説明

カード搬送装置

【課題】 簡単な構成で、高精度にカードTの重送を防止することができるカードT搬送装置を提供する。
【解決手段】 送り方向に回転するキックローラ40の摩擦領域41が、スタッカ10内に積層されたカードT群の最下部に位置する搬送対象カードT1の下面に接触して当該搬送対象カードT1を前方へと繰り出す。そして、送り方向に回転するフィードローラ50が、当該繰り出された搬送対象カードT1の下面に接触して前方へ搬送する。キックローラ40の摩擦領域41は、スタッカ10内の床面10aから上方へ突き出して搬送対象カードT1と接触し、一方、キックローラ40の摩擦領域41以外の外周面は、スタッカ10内の床面10aから上方へ突き出さない軌道を回転する構成としてある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、トレーディングカード、プリペイドカード、クレジットカード等のカード発行装置に組み込まれ、多数枚の積み重ねられたカードを一枚ずつ繰り出して搬送するためのカード搬送装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種のカード搬送装置は、従来からカードの重送を防止する目的で種々の提案がなされている。特許文献1に開示された装置にあっては、キックローラ(3)に突起部(31)を設け、この突起部(31)が券収容部(1)内の最下位に位置するチケットに摩擦接触して当該チケットを繰り出す構成となっている。キックローラ(3)における突起部(31)以外の外周面は、チケットと接触せず、よって一枚のチケットを搬送している間は、それと重なり合った次のチケットに対してキックローラが接触せず、これにより当該次のチケットの重送を防止している。
【0003】
また、特許文献2に開示されたカード搬送装置にあっては、回転体(30)の回転ローラ(32、32)が搬送面(3a)から出没して、スタッカ(2)に多数積み重ねられているカードのうち、最下部に位置するカードの下面を叩く。これにより多数積み重ねられているカードの凹凸が相互に嵌合していても、当該打撃によってその凹凸嵌合状態を解消して、カードの重送を防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−70029号公報
【特許文献2】特開平9−102018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した各特許文献に開示された構成は、カードが重送される原因をそれぞれ別の視点で捉え、個々の原因に対処するには効果的な構成であるが、たとえそれらを組み合わせても、まだカードの重送を防止するには不完全であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、さらに高精度にカードの重送を防止することができるカード搬送装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、多数枚のカードを積層した状態で収容するスタッカと、
外周面の一部から外径方向へ同芯の円弧状に突出して摩擦領域が形成されたキックローラと、
スタッカの前下部近傍に設けられたフィードローラと、
送り方向に回転するキックローラの摩擦領域が、スタッカ内に積層されたカード群の最下部に位置する搬送対象カードの下面に接触して当該搬送対象カードを前方へと繰り出すとともに、
送り方向に回転するフィードローラが、当該繰り出された搬送対象カードの下面に接触して前方へ搬送させる構成のカード搬送装置であって、
キックローラの摩擦領域は、スタッカ内の床面から上方へ突き出して搬送対象カードと接触し、一方、キックローラの摩擦領域以外の外周面は、スタッカ内の床面から上方へ突き出さない軌道を回転する構成としたことを特徴とする。
【0007】
スタッカ内に積層されたカード群の最下部に位置する搬送対象カードは、キックローラの円周面の一部から突出する摩擦領域によって、スタッカの床面から持ち上げられた状態で繰り出される。このとき、積層されたカード群も持ち上げられる。そして、当該キックローラの摩擦領域がカードと接触する位置を通過してしまうと、積層されたカード群が床面に落下する。
重なり合ったカードの相互間で凹凸の嵌合や、湿気などにより密着した状態が形成されていても、上記落下時の振動によって、それらカード相互間の凹凸嵌合状態や密着状態を解消することが可能となる。
このように本発明の構成によれば、特許文献2に開示されたような回転体(30)の機能をキックローラが兼ね備える簡素な構成をもって、積層されたカード群に振動を与えることができる。
【0008】
搬送対象カードを繰り出した後、キックローラの円周面は、スタッカ内の床面から上方へ突き出さない軌道を回転するため、スタッカ内に積層されたカードと接触せず、よって次のカードを繰り出すことなく、重送が防止される。
【0009】
また、本発明は、スタッカの前部側に設けられ、下部が前方へ延出するように湾曲形成されたカード前端支持ガイドと、スタッカの後部側に設けられ、カード前端支持ガイドの湾曲形状に対応して湾曲形成された積層ずらしガイドと、を含み、
カード前端支持ガイドと積層ずらしガイドとの間隔を、スタッカ内に積層されるカードの前後方向の長さ寸法に合わせて設定した構成とすることもできる。
【0010】
これらカード前端支持ガイドと積層ずらしガイドとによって、スタッカ内に積層されるカードを、それらガイドの湾曲形状に沿ってずらして配置するため、カード相互間がばらけ、これによっても、カード相互間の凹凸嵌合状態や密着状態を解消することが可能となる。
【0011】
さらに、本発明は、フィードローラとキックローラとが同期回転するカード搬送装置において、
フィードローラの外周面が、カードと摩擦接触して当該カードを前方へ搬送する摩擦搬送領域と、カードを滑らせる空回り領域とを含み、
スタッカ内で最下部に位置する搬送対象カードが、キックローラの回転に伴い、フィードローラの外周面と接触する位置へ繰り出されてくるまでの間は、当該接触位置を空回り領域が通過するように構成することもできる。
【0012】
カード前端支持ガイドの湾曲形状に沿ってスタッカ内のカードがフィードローラの接触位置近くに配置されても、上記構成とすることで、キックローラによるカードの繰り出し動作前に、フィードローラが当該カードを搬送してしまう不都合を回避することができる。
【発明の効果】
【0013】
以上のとおり、本発明によれば、キックローラによって積層されたカード群に振動を与えることができるため、簡素な構成で高精度にカードの重送を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施形態に係るカード搬送装置を切り欠いて示す側面図である。
【図2】(a)は図1の矢視A−A線から後方を見た図、(b)はフィードローラとゲートローラを拡大して示す正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るカード搬送装置の動作説明図である。
【図4】図3に続く、本発明の実施形態に係るカード搬送装置の動作説明図である。
【図5】図4に続く、本発明の実施形態に係るカード搬送装置の動作説明図である。
【図6】図5に続く、本発明の実施形態に係るカード搬送装置の動作説明図である。
【図7】図6に続く、本発明の実施形態に係るカード搬送装置の動作説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るカード搬送装置は、装置本体1の上面にスタッカ10が搭載してあり、このスタッカ10の内部に積層状態で収容された多数枚のカードTを、最下部から一枚ずつ前方(図1の左方向)へ搬送する機能を有している。
スタッカ10は、両側壁11、12と、これら両側壁11、12の前後端縁から直角に屈曲して設けられた前部壁13及び後部壁14で構成され、これら各壁に囲まれた内側に多数枚のカードTを積層状態で収容する。
【0016】
スタッカ10の前部壁13と後部壁14は、巾方向の中間部が切り欠かかれており、前部壁13の切欠き部分にカード前端支持ガイド20が設けてあり、また後部壁14の切欠き部分に積層ずらしガイド30が設けてある。なお、スタッカ10の前部壁13とカード前端支持ガイド20の下方には、カードTをスタッカ10の内部から送り出すための通路が形成してある。
【0017】
スタッカ10の床面10aよりも下方には、キックローラ40が回転自在に設けてある。このキックローラ40には、外周面の一部から外径方向へ同芯の円弧状に突出して摩擦領域41(ハッチングで示す領域)が形成してある。この摩擦領域41の外周面は、合成ゴム等の摩擦係数の大きな材料で形成してあり、キックローラ40の送り方向(図1の反時計方向)への回転に伴い、この摩擦領域41が、スタッカ10内に積層されたカードT群の最下部に位置するカード(以下、搬送対象カードということもある)T1の下面に接触して、当該搬送対象カードT1を前方へと繰り出す。
【0018】
ここで、キックローラ40の摩擦領域41は、スタッカ10内の床面10aに形成した切欠口10b(図1参照)から上方へ突き出して搬送対象カードT1と接触する。一方、キックローラ40の摩擦領域41以外の外周面は、スタッカ10内の床面10aから上方へ突き出さない軌道を回転する構成としてある。
【0019】
また、スタッカ10の前下部近傍には、フィードローラ50が回転自在に設けてある。このフィードローラ50の外周面は、搬送対象カードT1と摩擦接触して当該搬送対象カードT1を前方へ搬送する摩擦搬送領域51(ハッチングで示す領域)と、カードTを滑らせる空回り領域52とに分けられている。
このフィードローラ50は、図1に示すように、第1モータ61の回転駆動力を伝動ベルトを介して伝えられて回転する。第1モータ61の回転駆動力は、中間でキックローラ40にも伝えられる。すなわち、フィードローラ50とキックローラ40は、共に第1モータ61の回転駆動力をもって同期回転する。
ここで、キックローラ40の回転に伴い、搬送対象カードT1がフィードローラ50の外周面と接触する位置へ繰り出されてくるまでの間は、当該接触位置をフィードローラ50の空回り領域52が通過するように調整してある。
そして、搬送対象カードT1がフィードローラ50の外周面と接触する位置へ繰り出されてきたとき、フィードローラ50の摩擦搬送領域51が、搬送対象カードT1の下面に接触して、当該搬送対象カードT1を前方へ搬送する。
【0020】
フィードローラ50の上方には、ゲートローラ70が対向して設けてある。このゲートローラ70は、戻し方向(図1の反時計方向)に回転し、搬送対象カードT1を押圧してフィードローラ50に摩擦接触させる機能を有している。フィードローラ50は、図2(b)に示すように、巾方向の中間部が切り欠かれており、この切欠き部分にゲートローラ50を対向配置させてある。これにより、ゲートローラ71により偏りのない押圧力を搬送対象カードT1及びフィードローラ50に付与することができる。よって、フィードローラが偏りなく搬送対象カードT1に摩擦接触して同カードT1を前方へ搬送させることが可能となる。
なお、本実施形態では、ゲートローラ70を戻し方向(図1の反時計方向)に回転させているが、同ローラ70は回転しない固定ローラであってもよい。また、円筒状のローラではなく、搬送対象カードT1に引っ掛かるおそれのない形状の押圧部材であってもよい。
【0021】
既述したカード前端支持ガイド20は、下部が前方へ延出するように湾曲形成してある。本実施形態では、カード前端支持ガイド20を、ゲートローラ70の外周面が回転する軌道に沿って湾曲形成してあり、当該湾曲部分にはゲートローラ70の外周面をスタッカ10内に積層されたカードT群の前端縁に接触させるための切欠口21(図1参照)が形成してある。
積層ずらしガイド30は、カード前端支持ガイド20の湾曲形状に対応して湾曲形成してある。そして、カード前端支持ガイド20と積層ずらしガイド30との間隔は、スタッカ10内に積層されるカードTの前後方向の長さ寸法に合わせて設定してあり、これによりスタッカ10内に積層されるカードTの前後端縁を各ガイドで案内して、それら各ガイドの湾曲形状に沿ってずらして配置する構成となっている。このため、スタッカ10内に積層されたカードTは、互いに接触する相互間がばらけて、凹凸嵌合状態や密着状態を解消することが可能となる。
【0022】
本実施形態では、上述したフィードローラ50の前方に一対の補助フィードローラ55、56が設けてあり、フィードローラ50の回転により搬送されてきた搬送対象カードT1を把持して、さらに前方へと搬送する構成となっている。これら一対の補助フィードローラ55、56は、第2モータ62の回転駆動力によって回転する。また、第2モータ62の回転駆動力はゲートローラ70にも伝えられて、当該ゲートローラ70も回転する。
【0023】
次に、図3乃至図7を参照して、上述したカードT搬送装置の動作を説明する。
まず、図3に示す位置から搬送対象カードT1の繰り出し動作が開始される。補助フィードローラ55、56とゲートローラ70は、第2モータ62(図1参照)の回転駆動力を受けて、所用枚数のカードTを搬送する間、連続回転する。一方、フィードローラ50とキックローラ40は、第1モータ61(図1参照)の回転駆動力を受けて送り方向へ1回転毎に間欠回転して、搬送対象カードT1を一枚ずつ繰り出していく。
【0024】
図3に示すように、始動直後は、フィードローラ50の空回り領域52が、搬送対象カードT1と接触する位置を通過する。また、キックローラ40は、スタッカ10の床面10aから上方へ突き出すことなく回転する。
続いて、図4に示すように、キックローラ40の摩擦領域41が、スタッカ10の床面10aから上方へ突き出して、搬送対象カードT1の下面に接触すると、スタッカ10内に積層されたカードTがキックローラ40によって持ち上げられるとともに、搬送対象カードT1の下面に摩擦領域41が接触して、キックローラ40の回転に伴い搬送対象カードT1を前方へ繰り出していく。そして、搬送対象カードT1がフィードローラ50の外周面と接触する位置まで繰り出されてきたとき、フィードローラ50の摩擦搬送領域51が当該搬送対象カードT1の下面に接触して、当該搬送対象カードT1を前方へ搬送する(図4、図5参照)。
【0025】
その後、図6に示すように、キックローラ40の摩擦領域41が搬送対象カードT1と接触する位置を通過してしまうと、キックローラ40がスタッカ10の床面10aより下方に沈んだ状態となり、スタッカ10内に積層されたカードT群が床面10aに落下する。重なり合ったカードTの相互間で凹凸が嵌合した状態や、湿気などにより密着した状態が形成されていても、この落下時の振動によって、それらカードT相互間の凹凸嵌合状態や密着状態を解消することができる。
【0026】
フィードローラ50は、引き続き摩擦搬送領域51が搬送対象カードT1の下面に接触して、当該搬送対象カードT1を前方へ搬送させていく。
このとき、ゲートローラ70は、戻し方向(図の反時計方向)に連続回転して、搬送対象カードT1を押圧してフィードローラ50に摩擦接触させる。これにより、フィードローラが偏りなく搬送対象カードT1に摩擦接触して同カードT1を前方へ搬送させることが可能となる。
さらに、カード前端支持ガイド20と積層ずらしガイド30とによって、スタッカ10内に積層されるカードTが、それらガイドの湾曲形状に沿ってずれてばらけるため、これによってもカードT相互間の凹凸嵌合状態や密着状態を解消することが可能となる。
【0027】
そして、搬送対象カードT1の後端縁がフィードローラ50との接触位置を通過すると、図7に示すように、当該接触位置を空回り領域52が通過する。これにより、キックローラ40によるカードTの繰り出し動作と連動することなくフィードローラ50がカードTを搬送してしまう不都合を回避することができる。
【0028】
2枚以上のカードTを続けて搬送するときは、図3乃至図7に示した1サイクルの動作が繰り返される。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変形実施又は応用実施が可能である。例えば、上述した実施形態では二台のモータ61、62でキックローラ40、フィードローラ50及びゲートローラ70を回転駆動していたが、一台のモータからの回転駆動力をクラッチ機構、クランク機構、カム機構等を介してそれぞれキックローラ40とフィードローラ50及びゲートローラ70とに伝達する構成とすることもできる。
【符号の説明】
【0029】
1:装置本体、
10:スタッカ、10a:床面、10b:切欠口、11,12:側壁、13:前部壁、14:後部壁、
20:カード前端支持ガイド、21:切欠口、
30:積層ずらしガイド、
40:キックローラ、41:摩擦領域、
50:フィードローラ、51:摩擦搬送領域、52:空回り領域、55,56:補助フィードローラ、
61:第1モータ、62:第2モータ、
70:ゲートローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
多数枚のカードを積層した状態で収容するスタッカと、
外周面の一部から外径方向へ同芯の円弧状に突出して摩擦領域が形成されたキックローラと、
前記スタッカの前下部近傍に設けられたフィードローラと、
送り方向に回転する前記キックローラの摩擦領域が、前記スタッカ内に積層されたカード群の最下部に位置する搬送対象カードの下面に接触して当該搬送対象カードを前方へと繰り出すとともに、
送り方向に回転する前記フィードローラが、当該繰り出された搬送対象カードの下面に接触して前方へ搬送させる構成のカード搬送装置であって、
前記キックローラの摩擦領域は、前記スタッカ内の床面から上方へ突き出して前記搬送対象カードと接触し、一方、前記キックローラの摩擦領域以外の外周面は、前記スタッカ内の床面から上方へ突き出さない軌道を回転する構成としたことを特徴とするカード搬送装置。
【請求項2】
前記スタッカの前部側に設けられ、下部が前方へ延出するように湾曲形成されたカード前端支持ガイドと、前記スタッカの後部側に設けられ、前記カード前端支持ガイドの湾曲形状に対応して湾曲形成された積層ずらしガイドと、を含み、
前記カード前端支持ガイドと前記積層ずらしガイドとの間隔を、前記スタッカ内に積層されるカードの前後方向の長さ寸法に合わせて設定してあることを特徴とする請求項1のカード搬送装置。
【請求項3】
前記フィードローラと前記キックローラとが同期回転する請求項2のカード搬送装置において、
前記フィードローラの外周面は、カードと摩擦接触して当該カードを前方へ搬送する摩擦搬送領域と、カードを滑らせる空回り領域とを含み、
前記スタッカ内で最下部に位置する前記搬送対象カードが、前記キックローラの回転に伴い、前記フィードローラの外周面と接触する位置へ繰り出されてくるまでの間は、当該接触位置を前記空回り領域が通過するように構成してあることを特徴とするカード搬送装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−235975(P2011−235975A)
【公開日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−106381(P2010−106381)
【出願日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【出願人】(596001014)富士油圧精機株式会社 (15)
【出願人】(510124113)トモ・マニュファクチャリング株式会社 (2)
【Fターム(参考)】