説明

ダウ・コーニング・コーポレイションにより出願された特許

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低沸点クロロシラン類及び高沸点クロロシラン類を含有する粗クロロシラン流(stream)は、蒸留助剤とそれらを接触することにより分離される。該低沸点クロロシラン類は、粗クロロシラン類から分離され、それから、蒸留助剤及び高沸点クロロシラン類が互いに分離される。該蒸留助剤は、モノ-シアノ-置換有機化合物類、ニトロ-置換有機化合物類、モノ-シアノ-置換有機ケイ素化合物類、ニトロ置換-有機ケイ素化合物類、又はそれらの混合物である。それらの蒸留助剤は、メチルトリクロロシラン及びジメチルジクロロシランなどの粗クロロシラン流の相対揮発度を増大させ、より低い資本及び/または固定費で分離を改善できる。
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本発明は、(A)ヒドロキシル官能性ポリジオルガノシロキサンポリマーと、(B)ヒドロキシル官能性ポリオルガノシロキサン樹脂と、(C)溶媒とを含有する、感圧接着剤の製造のための組成物に関する。シリコーン感圧接着剤を製造するための連続法は、前記組成物を、前記溶媒の気化点より高い温度に加熱しながら混合し、かつ成分(A)と(B)とを増粘させるのに十分な滞留時間によって装置内のほとんど全ての揮発性種を除去する工程によって行う。本方法においては二軸スクリュー押出機が有用である。 (もっと読む)



【化1】


(式中、各Rは、同一でも異なっていてもよく、1〜18の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基を表わし、R'は、1〜8の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はヒドロキシアルコキシ基を表わし、各Aは、独立して、1〜18の炭素原子を有する同一又は異なった2価の有機基を表わし、xは、2〜10の範囲の値を有する)のスルフィドシラン。式Y’Y2Si−A−Sx−A−Si−Y2Y’(式中、各Yは、1〜18の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基、並びに1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基から選択され、各Y'は、ヒドロキシル基又は1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基又はアルコキシアルコキシ基から選択され、各Aは、独立して、1〜18の炭素原子を有する同一又は異なる2価の有機基を表わし、xは、2〜5の範囲の平均値を有し、スルフィドシラン1分子中にアルコキシル基の平均値が2未満で、該スルフィドシランが組成物中の少なくとも0.1重量%であることを特徴とする)のスルフィドシランを含むカップリング剤組成物。式Y’Y2Si−A−Sx−A−Si−Y2Y’を含むカップリング剤組成物を調製するための方法であって、(式中、各Rが、1〜18の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基から選択され、各Y’は、ヒドロキシル基、1〜8の炭素原子を有するアルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基又はアルコキシアルコキシ基から選択され、各Aは、独立して、1〜18の炭素原子を有する同一又は異なる2価の有機基を表わし、xは2〜5の範囲の平均値を有する)相間転移触媒の存在下、アルコキシシラン基の部分加水分解が起こり、スルフィドシランを含有するカップリング剤生成物を生成するような条件化で、スルフィド化合物(これは、式M2xである多硫化物、及び/又は式MHSである水硫化物もしくは式M2nの硫化物と硫黄の混合物(式中、Mはアンモニウム、又はアルカリ金属を表わし、xは、上記のように定義され、nは、1〜5の平均値を有する)を含む水相を、式(R’O)R2Si−A−Zであるアルコキシジアルキルハロアルキルシラン(式中、R及びAは、上記に定義され、R’は1〜8の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又は、アルコキシアルキル基を表わし、Zは、塩素、臭素又はヨウ素から選択されたハロゲンを表わす)と反応させることによる、該調製するための方法。
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シリコーンベシクル組成物およびシリコーンベシクル含有エマルジョンの調製方法、これらにより調製される組成物、ならびにシリコーンベシクルおよびエマルジョン組成物を含む、配合されたパーソナルケアおよびヘルスケア製品が開示される。 (もっと読む)


医学物質を輸送するための流体移送アセンブリ。この流体移送アセンブリは、柔軟なチューブと、それぞれがシリコーンを有するマニホールドと、を含む。このマニホールドは内部の突出部と、内部の壁をもったコネクタ部と、をもつ。チューブの自由端は、自由端のそれぞれが内部の突出部に当接するまで、コネクタ部の補助的に構成された内部の壁に挿入される。またそれは、マニホールドを通したチューブの内部穴の間に、連続的な中断されない通路を作る。
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無機バリアコーティングと界面コーティングとを含む被覆基板であって、当該界面コーティングが、ケイ素結合した放射線感受性基を有するシリコーン樹脂の硬化生成物を含む、被覆基板、及び当該被覆基板を製造する方法。 (もっと読む)


ナノ成形法は、7nm未満の特徴サイズを複製するインプリント法を包含する。ナノ成形法は、複製した特徴のエッジ粗さが2nm未満である。ナノ成形法は、以下の工程:a)その上にナノスケール特徴を形成させた第1の基板を形成し;b)少なくとも1種のポリマーを第1の基板へ流し込み;c)少なくとも1種のポリマーを硬化させて鋳型を形成し;d)第1の基板から鋳型を取り外し;e)その上に成形材料を適用した第2の基板を準備し;f)鋳型を第2の基板へ押し付けて成形材料を鋳型の形状と一致させ;g)成形材料を硬化させ;そしてh)第1の基板の複製を示す硬化した成形材料を有する鋳型を第2の基板から取り外すことを包含する。 (もっと読む)


(i)金属基材にポリシルセスキオキサン樹脂のコーティングを適用する工程と、(ii)このコーティングした金属基材をポリシルセスキオキサン樹脂の硬化に十分な温度に加熱する工程と、(iii)この金属基材上の硬化したコーティングに、高分子フィルムを適用する工程と、(iv)このコーティングした金属基材を、高分子フィルムの硬化に十分な温度にさらに加熱する工程と、(v)高分子フィルム上に電子デバイスを作製する任意の工程と、(vi)金属基材から高分子フィルムを剥離する工程とによって、金属基材からフィルムおよび電子デバイスを剥離することができる。 (もっと読む)


パターンが、(i)フリーラジカル重合可能な、モノマー、オリゴマー、もしくはポリマー、(ii)有機ボランアミン錯体、(iii)アミン反応性化合物、および(iv)酸素を含んでいるインク系(システム)を用いて、表面上で、形成され現像されている。成分(i)〜(iv)が、インクと現像媒体との間で分布されている。該表面上で形成されたパターンのインクが、当該インクを、該現像媒体に晒すことにより、現像されている。成分(iv)が、空気中における天然起源として存在してよい。本方法は、加熱も照射もなしに、周囲の空気中において急速に、ポリマーパターンおよびポリマー複合パターンを現像していく利点を持つ。該インクシステムが、無機および有機表面に適用され得、特に、低エネルギーのプラスチックのようなポリマー表面に有用である。本組成物が、無機および有機表面に適用され得、特に、低エネルギーのプラスチックのようなポリマー表面に有用である。 (もっと読む)


硬化性組成物は、(i)ポリシラン、(ii)脂環式エポキシド、(iii)陽イオン塩光開始剤、(iv)導電性充填剤、及び任意に(v)接着促進剤を含有する。導電性フィルムは、硬化性組成物をUV硬化させることにより得ることができる。これらの導電性フィルムは、エレクトロルミネセントランプの製造における使用を含む広域の用途を有する。 (もっと読む)


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