説明

JNC石油化学株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、広い視野角を有し、かつ光り抜けのない良好な配向性を有する液晶表示素子を提供することであり、そのために必要な特性を充足できる液晶配向膜材料として有用な新規なフェニレンジアミンを提供することを目的とする。
【解決手段】式(1)で表されるフェニレンジアミン。式(1)において、ベンゼン環へのアミノ基の結合位置は任意であり、Xは−OCO−、−COO−、−NRCO−または−CONR−であって、Rは水素または1〜10個の炭素原子を有するアルキルであり、そしてWは1価の有機基である。

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【課題】本発明の目的は支持基材との密着性に優れた液晶フィルムを得るための重合性液晶組成物を提供することであり、そしてこの重合性液晶組成物からなる配向が制御された液晶層、この重合性液晶組成物を硬化して得られる液晶フィルム、およびこのフィルムを用いた光学補償フィルムを提供することである。
【解決手段】重合性液晶化合物と1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物とを含有する重合性液晶組成物。 (もっと読む)


【課題】 室温、空気開放下で重合し、低い積算量の電磁波照射により重合し、電磁波の照射によりその配向を固定する前後においてハイブリッドな配向を誘起し得る重合性化合物およびそれを含有する組成物の提供、および空気開放下で重合させた場合、空気中の酸素による重合阻害を受けにくく、耐熱性などの特性を満足し、TACに対する未着性が高くTACから剥離しにくく、ハイブリッド配向を有する重合体の提供。
【解決手段】 下記式(1)で表される少なくとも1つの化合物、その化合物を含有する組成物、およびこの組成物を重合させることによって得られる重合体。


式(1)において、Rは−CF等であり、Aは1,4−シクロへキシレン等であり、Xは−O−または単結合であり、Xは単結合等であり、Xは−O−、−COO−または単結合であり、Y、Y、YおよびYは独立して、水素またはフッ素であり、nは、1〜20の整数である。 (もっと読む)


【課題】横電解方式の液晶表示素子において誘電率の大きい液晶を用いる場合のビーズスペーサー周辺の光漏れ問題を解消すること。
【解決手段】横電界方式の液晶表示素子を製造する際に適用される液晶配向膜用組成物であって、式(1)で示される化合物の1種以上を含むジアミノ化合物成分とテトラカルボン酸二無水物成分とから合成されるポリアミド酸を含有することを特徴とする液晶配向膜用組成物およびこの組成物を用いて得られる配向膜。式(1)中の環Aおよび環Bは、それぞれ独立して1個以上の水素が炭素数1〜3のアルキルまたはアルコキシで置換されてもよいフェニレンであり、環Aおよび環Bへのアミノ基の結合位置は、それぞれ独立してエーテル結合に対してパラ位またはメタ位である。

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【課題】 反射型偏光板、位相差板などの光学異方性を示す光学補償薄膜には、波長分散の小さな光学異方性を有する成形体が求められている。また重合性液晶組成物から光学異方性を示す成形体を製造する場合、他の液晶性化合物と良好な相溶性を持つ重合性の液晶性化合物が必要である。すなわち光学異方性の波長分散が小さく、他の液晶性化合物と良好な相溶性を持つ重合性の液晶性化合物が求められている。
【解決手段】 下記の式(1)または式(2)で表されるトリプチセン環を有する化合物、それらを含む液晶組成物、およびそれら液晶組成物を重合することで製造できる光学異方性を有する成形体である。


上式において、Aはトリプチセン−1,4−ジイル、1,4−フェニレンなどで、少なくとも1つのAはトリプチセン−1,4−ジイルであり、Xは単結合、アルキレンなどであり、Rはハロゲン、−CN、アルキルなどであり、Zは単結合、−COO−などであり、mは1〜6の整数であり、Pは重合性の基である。 (もっと読む)


【課題】単純な樹脂組成にも関わらず電解液保持性に優れ、内部抵抗の少ないポリオレフィン樹脂製電気二重層キャパシタ用セパレータを優れた生産性をもって提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)と、(A)中に分散したプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)とからなるポリオレフィン樹脂(C)を含有する膜状成形物を延伸して形成された、プロピレン−α−オレフィン共重合体(B)領域に連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂製電気二重層キャパシタ用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 高い上限温度、低い下限温度、小さな粘度、適切な光学異方性、低いしきい値電圧、急峻な電圧−透過率曲線、しきい値電圧の小さな温度依存性、誘電率異方性の小さな周波数依存性などの特性において、複数の特性を充足する液晶組成物などである。
【解決手段】 第一成分として化合物(1)から選択された少なくとも1つの化合物を含有し、第二成分として化合物(2)および(3)から選択された少なくとも1つの化合物を含有し、第三成分として化合物(4)から選択された少なくとも1つの化合物を含有する液晶組成物。


ここで、RおよびRは、独立してアルキルであり;Rはアルケニルまたはフッ素で置換されたアルケニルであり;Zは単結合または−(CH−であり;そして、Xは水素またはフッ素である。 (もっと読む)


【課題】 α−ハロエステル基を官能基として有するシルセスキオキサン誘導体を得るための従来の製造方法は、末端が水酸基である有機基を有するシルセスキオキサン誘導体を原料とし、これにα−ハロカルボニルハライドを反応させてエステル化する方法であった。しかしながらこの方法は、末端が水酸基である有機基を有するシルセスキオキサン誘導体を得るのに長い工程が必要であるため効率的でなかった。本発明の目的は、このシルセスキオキサン誘導体を効率的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 化合物(3)又は化合物(4)に化合物(5)を反応させることを特徴とする式(1)で示されるケイ素化合物の製造方法。Rは水素、アルキル、アリール又はアリールアルキルであり、Aはα−ハロエステル基を有する基であり、Mは1価のアルカリ金属原子である。







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【課題】 ネマチック相の高い上限温度、低いネマチック相の下限温度、小さな粘度、適切な光学異方性、低いしきい値電圧、および大きな比抵抗の特性において、複数の特性を充足する液晶組成物を提供する。
【解決手段】 第一成分として式(1)で表される化合物の群から選択された少なくとも1つの化合物、第二成分として式(2)で表される化合物の群から選択された少なくとも1つの化合物、第三成分として式(3)で表される化合物の群から選択された少なくとも1つの化合物、および第四成分として式(4)および式(5)で表される化合物の群から選択された少なくとも1つの化合物を含有する液晶組成物。


はアルキルであり;Rはアルケニルであり;Rはアルキルまたはアルケニルであり;AおよびAは例えば1,4−フェニレンであり;Z、ZおよびZは例えば単結合であり;YおよびYは例えばフッ素である。 (もっと読む)


【課題】 液晶材料の含有率が高いにもかかわらず、高透明性、等方性であり、広い温度範囲で大きくて安定したカー係数を示す高分子/液晶複合体、およびこの複合体を含有し電圧を印加することで屈折率が変化する光素子を提供することである。
【解決手段】 合計1〜40重量%の光学活性な化合物と、ネマチック相を持ち屈折率異方性と誘電率異方性の積の絶対値が0.5〜60であり、粘度が1000mPa・s以下である合計60〜99重量%の光学活性ではない液晶材料との混合物である、光学活性な液晶材料と高分子の複合体であって、カー係数が1×10−9mV−2以上を示し、電圧無印加時には光学的に等方性である高分子/液晶複合体。 (もっと読む)


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