説明

明正工業株式会社により出願された特許

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【課題】低コストでより確実に接合部への汚染物の侵入を抑えることができるとともに、施工性の向上が図られるパネルの接合構造を提供する。
【解決手段】パネル10の一端側の接合端部の金属板11に、面方向に延長し断熱材12から突出する突出部21を形成して、底部12aが断熱材12の端面で構成される溝状の凹部20を形成し、さらに突出部21の内側にR部22を形成する。一方、パネル10の他端側の接合端部に、断熱材12の両面に金属板11が配設された凸部30を形成し、さらに凸部30の金属板11の外側に山部32を形成する。凹部20に凸部30を嵌合させてR部22に山部32を係合させるとともに、山部32の頂点部分を凹部20の突出部21の内面に弾性的に当接させてシール構造を得る。 (もっと読む)


【課題】固定用のボルトが見えないボルトレスの外観を実現して見栄えの向上が図られるパネルの固定構造を提供する。
【解決手段】隣り合うパネル10の一端部に内側重畳部15を設けるとともに、他端部に内側重畳部15を覆ってパネル10の表面10a側に重畳する外側重畳部16を設け、内側重畳部15に表面10a側からボルト30を通して胴縁20に締結して外壁を構成する。ボルト30の頭部31を外側重畳部16で覆って外観を何もない表面だけにする。 (もっと読む)


【課題】低温倉庫等の内壁構造材として好適な片面金属板断熱パネルを、安価に、かつ、効率よく製造する。
【解決手段】2枚のパネル状断熱材1を重ねて仮接合した断熱材積層体11を製造ライン50に順次投入して並べ、連続する断熱材積層体11の表裏面に鋼板30を順次連続的に固着して両面金属板断熱パネル素材12を得る。次いで、両面金属板断熱パネル素材12を切断して所望長さの両面金属板断熱パネル13を得、この両面金属板断熱パネル13の仮接合されている2枚の断熱材11を剥離して、1枚の両面金属板断熱パネル13から2枚の片面金属板断熱パネルを得る。 (もっと読む)


【課題】繊維の延びる方向が厚さ方向に沿った芯材ブロックを複数並べて構成される芯材ユニットの取り扱いを容易とし、両面への金属板の固着作業を容易とする。
【解決手段】ロックウール原反1から切り出した複数の芯材ブロック10を、繊維1aの延びる方向を厚さ方向に沿った状態として並列させ、両端面に第1および第2連結部材20A,20Bをそれぞれ固定して芯材ユニット11を得る。芯材ユニット11を製造ライン50で各連結部材20A,20Bを介して連結して芯材ユニット連結体12を構成しながら、表裏面に鋼板30を固着してパネル素材13を得、パネル素材13を所望長さの不燃断熱パネル14に切断する。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の強度向上が図られ高い剛性を有する不燃断熱パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維1aの延びる方向が長手方向に延びている帯状のロックウール原反1を、繊維1aの延びる方向に直交する切断ライン2に沿って切断して複数の芯材ブロック10を得る。所定数の芯材ブロック10を90°横転させて繊維1aの延びる方向を鉛直方向に変え、これら芯材ブロック10を並列させて連結部材20により一体化させ、芯材ユニット11を得る。この芯材ユニット11の表裏面に鋼板30を固着させて、繊維1aの延びる方向が厚さ方向に沿った芯材ユニット11を有する不燃断熱パネル40を得る。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で低コストながら耐火断熱性が大幅に向上する耐火断熱パネル10の接合構造を提供する。
【解決手段】第1の接合端面11と第2の接合端面12とを突き合わせて耐火断熱パネル10を接合するにあたり、第1の接合端面11に、大溝部112を形成するとともに大溝部112の底面に小凸条部113を形成し、第2の接合端面12に、大溝部112に嵌合する大凸条部122と、小凸条部113に嵌合する小溝部123とを形成し、大溝部112および小凸条部113に、大凸条部122および小溝部123をそれぞれ嵌合して、2段階の凹凸嵌合構造を形成する。接合端面11,12間の熱通路をより複雑な迷路状として耐火断熱性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】補強材を低コストで得ることができ、結果としてブランクパネルを安価に製造することができるとともに、軽量化や生産性の向上が図られるブランクパネルを提供する。
【解決手段】天井フレーム11の格子空間12を覆ってフレーム材10に固定される矩形状のパネル本体21と、パネル本体21の上面に固着される補強材26とからなり、補強材26として、断面矩形状の角パイプを用いる。 (もっと読む)


【課題】断熱効果の大幅な向上が図られ、耐火性能試験で有利となることに加え、断熱パネルの異なる厚さに対応する際にコストが上昇することを抑えることができる断熱パネルの床固定構造を提供する。
【解決手段】断熱パネル1の下端部の外面に沿って配設され、表面材11の外面11aに固定される外面板部15aと、この外面板部15aと一体で、断熱パネル1の下端面1aと床20との間に挟まれて床20に固定される水平板部15bとからなる断面L字状のベース部材15が、水平板部15bが互いに突き合う状態で床20に配置され、かつ、各水平板部15bが互いに離間した状態で配設される。 (もっと読む)


【課題】温度環境によって屋根通気層の役割を適宜使い分けることができる屋根構造を提供する。
【解決手段】既存の屋根構造50の上の通気用垂木25を配置し、その上に断熱パネル26および鋼板瓦29を配置する。隣接する通気用垂木25の間を屋根通気層27とし、そこに軒先61に設けた外気導入口62から外気を導入する。屋根通気層27に導入された外気は、屋根の傾斜に沿って上昇し、換気棟40から排出させる。換気棟40には、温度によって動作する開閉装置31が配置され、高温時には、開閉装置31が開となり、屋根通気層27の換気が行われる。低温時には、開閉装置31が閉となり、屋根通気層27内の空気が換気棟40から逃げないようにし、室内または小屋裏55の温度が低下しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 既設屋根の破損部分から石綿等の粉塵の飛散を効果的に防止する。
【解決手段】 既設の石綿スレート屋根材51の表面全面に被覆材を固着させて被覆層20を形成し、この石綿スレート屋根材51の上に、軒先から棟方向に延びる複数の通気用垂木25を固定する。次に、これら通気用垂木25間に断熱材26を嵌め込んで固定し、断熱材26と石綿スレート屋根材51との間に軒先から棟方向に延びる屋根通気層27を形成し、断熱材26の上に金属製屋根材30を施工する。 (もっと読む)


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