説明

株式会社タムラエフエーシステムにより出願された特許

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【課題】はんだ槽で空気の巻き込みを防止する仕切板の間に酸化物や不純物が溜まることを防止する。
【解決手段】溶融はんだを収容したはんだ槽と、はんだ槽内のはんだを上側で移動するワークに対して噴流する噴流ノズル1を備える。前後調整ボルト6と固定用金具5により、張出板3との間隔を調整できる仕切板4を備える。仕切板4は、上下調整ボルト7と固定用金具5により高さを調整できる。仕切板4の位置を適宜調整することにより、噴流ノズル1から噴流した溶融はんだのうち、基板Wの進行方向とは反対側に落ちる溶融はんだを、仕切板4に当てることにより流速を落とす。勢いがなくなった溶融はんだは、張出板3と仕切板4の間を流れてはんだ槽に戻るが、仕切板4に当たって勢いが無くなった溶融はんだの一部が、仕切板4を乗り越えてはんだ槽に戻るようにする。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだを用いるはんだ付け装置において、プリント基板およびその搭載電子部品を均一に加熱でき、電子部品に温度的なダメージを与えることなく、はんだ付けの可能なはんだ付け装置を提供する。
【解決手段】ブロアファン122とヒーター140との間に、流体の圧力を均一にするとともに、複数の孔を有する多孔質体130を配置する。また、ヒーター140と被加熱物10の間に、ヒーター140によって加熱された流体を乱流として被加熱物10に吹き付ける輻射板150とを配置する。そして、加熱流体を被加熱物に吹き付けて被加熱物を加熱して、はんだを溶融する。 (もっと読む)


【課題】吹出板と基板との間に吹き込まれた冷風中のフラックスガスが液化した場合であっても、液化したフラックスを捕捉することが可能なリフロー済基板の冷却装置を提供する。
【解決手段】吹出板8は、冷却室1内の搬送コンベア5及び基板7の上方に設置する。吹出板8は、断面形状を山形に成形する。吹出板8には、表裏を貫通する送風孔8aを複数形成する。吹出板8と一体となるように高比表面積を有する金属からなる多孔質金属体9を配置する。吹出板8と搬送コンベア5との間の空間で液化したフラックス及び吹出板8の送風孔8aを通過したフラックスを多孔質金属体9が補足する。多孔質金属体9が捕捉したフラックスはその傾斜に沿ってフラックス回収部10aへ移動する。 (もっと読む)


【課題】はんだ槽の腐食によるはんだ漏れを検出する機能を有する少なくとも2槽からなはんだ槽を提供する。
【解決手段】はんだ漏れ検出機能付きはんだ槽40は、溶融はんだを貯留する内槽41と内槽の外側の外槽42と、内槽41と外槽42との間隙に設けられた多数の孔44a、45aが配置された電気絶縁性のスペーサ44、45とを備えたはんだ槽本体4と、はんだ漏れ検出回路3とで構成され、内槽41の腐食孔から溶融はんだ26が漏れてスペーサ44の孔44aを通してはんだが外槽42に接触すると、内槽41と外槽42は電気的に接続された漏れ検出回路3に電気が流れてランプ32が点灯する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも予備加熱部、冷却部、及びはんだ槽を備えた小型のはんだ付け装置を提供する。
【解決手段】はんだ付け装置1は、はんだ付け前のワークWが取り付けられる又ははんだ付け後のワークWcが取外されるワーク着脱部2と、はんだ付け前のワークWを予備加熱する又は浸漬はんだ付けされたワークWcを冷却する予備加熱機能と冷却機能とを合わせ持った小型の予備加熱・冷却ユニット3と、予備加熱されたワークWをはんだ付けするための噴流式浸漬はんだ槽ユニット4と、ワーク着脱部2、予備加熱・冷却ユニット3及び噴流式浸漬はんだ槽ユニット4にワークWを搬送するワーク搬送手段5と制御部6から構成され、ワーク着脱部2の下側に予備加熱・冷却ユニット3を配置する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを削減できるはんだ付け装置を提供することにある。
【解決手段】はんだ槽12の周りには、触媒部15が設けられている。触媒部15では、はんだ槽12の外側に設けられたガス供給部21から供給された可燃ガス22と大気23との混合ガスが触媒を通過することによって、触媒燃焼する。触媒燃焼の際に生じる反応熱で、はんだ槽12に貯留されたはんだを補助的に加熱する。 (もっと読む)


【課題】熱損失を低減でき、触媒装置内で触媒通過後の窒素ガス温度を低下させることができる触媒装置を提供する。
【解決手段】触媒装置200は、ケース205内に設けられた筒状の触媒収納体204と、触媒収納体204の周囲を取り囲むように設けられた筒状の隔壁203とを有する。隔壁203の内周面は、触媒収納体204の外周面に対向するように設けられている。隔壁203の外周面は、ケース205の内周面に対向するように設けられている。触媒収納体204の外周面と隔壁203の内周面との間に形成された空間は、第1のガス流通路207となる。隔壁203の外周面とケース205の内周面との間に形成された空間は、第2のガス流通路208となる。 (もっと読む)


【課題】炉体の外部でフラックスを回収し、フラックス回収後のガスを炉内に戻す場合に、戻すガスをヒータを使用しないで加熱する。
【解決手段】下部炉体35から高温ガスが円筒状のダクト72を通じてフラックス回収装置71に導かれる。フラックス回収装置71によってフラックス成分が除去された低温ガスがダクト73、熱交換器74およびダクト75を介して下部炉体35内部に導かれる。中心部に内側管としてのダクト72が挿入される中空部76が形成され、ダクト72の外周面と中空部76の内周面とが密着される。ダクト72の外周面と中空部76の内周面とが隔壁を構成し、隔壁を通じて熱の授受がなされる。フラックス回収装置71からの低温ガスがダクト72を流れる高温ガスからの熱を受け取り加熱され、加熱後のガスが下部炉体35に導入される。 (もっと読む)


【課題】リフロー装置の所望の炉の温度を急速に低下させ、さらに、冷却動作をフラックスの効率的回収に役立たせる。
【解決手段】リフロー時には、上部炉体Z1a〜Z7aおよび下部炉体Z1b〜Z7bの対向間隙を被加熱物が所定の速度で搬送されると共に、これらの上部炉体および下部炉体のそれぞれの温度が予め設定された温度に制御される。切り替えに伴って温度を低下させる場合には、サブの供給路を介して常温のN2が所望の炉体に対して、追加的に供給され
る。N2の追加的供給に加えて、炉内のガスをラジエターボックス41a〜41gおよび
冷却兼フラックス回収装置61A、61Bを循環冷却させるようになされる。さらに、バルブの開き具合によって循環させるガスの流量を制御することができるので、通常運転動作時には、流量を切り替え時に比して少なくしてフラックス回収を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスを管を通して冷却させてフラックスを回収する場合に、短い管の長さでも冷却能力を高くして効率よくフラックスを回収する。
【解決手段】炉体から取り出された雰囲気ガスが放熱板を有する管を通過することによって冷却され、フラックス成分が凝縮し、液化する。管内部に管内フィンが挿入される。管内フィンは、半円部が互いに逆方向にねじられた形状の円板83が孔85の位置で軸86に溶接等で固着され、複数の円板83のそれぞれの半円部が軸86に対して傾斜して取り付けられ、軸86の一端に係合片87が固着された構成を有する。上下に隣接する二つの円板83の接触点が溶接される。円板83の周面が二点鎖線で示す管の内面と接触するようになされる。管内フィンが挿入された結果、管の長さを長くしたことと同等の効果が生じ、管内フィンを挿入しない場合に比して冷却能力を向上させることができる。 (もっと読む)


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