説明

日本モウルド工業株式会社により出願された特許

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【課題】パルプモールド製の容器本体と合成樹脂製の蓋体を容易に一体化できる包装用容器を提供する。
【解決手段】複数の下収容凹部を配列形成して成るパルプモールド製の容器本体1aと、容器本体1aの外周縁を覆う外周壁21a及び下収容凹部に対応する上収容凹部を形成して成る合成樹脂製の蓋体2aとを有する包装用容器。容器本体1aは、外周縁に沿って隣接する2個の下収容凹部間の隔壁に外周縁の仮想位置へ向けて突設された嵌合突起15aを有する。また、蓋体は、外周壁21aの嵌合突起15aに対応する部位に内方へ窪む凹設壁部210aを有し、該凹設壁部210aに嵌合突起15aに対応する嵌合孔を有する。 (もっと読む)


【課題】成形型面全域を単一の金網で被覆困難な形状の成形型を、小ブロックの組合せではない単一の部材で構成することにより、パルプモールド成形品に於いて小ブロックの境界部に対応する部位に不可避的に生じていた筋状の凹凸を無くす。
【解決手段】各部位12,13が薄板状を成し、収容凹部12と該収容凹部12の開口部の周囲に張り出された張出部13とを備えた収容ユニットを複数個有し、相互に隣接する収容ユニットが張出部13の端縁にて相互に連設されるように一体形成して成るパルプモールド成形品10であって、前記隣接する収容ユニットの張出部端縁の連設部位が筋状の凹凸130無く平坦に形成されていることを特徴とするパルプモールド成形品10。 (もっと読む)


【課題】遺体の口腔内に容易に装着でき、遺体の容貌を保持でき、火葬後に残留物や有毒ガスの発生が無い、口腔内装着具を提供する。
【解決手段】パルプモールド製の上装着体1と下装着体2から成る口腔内装着具。上装着体1は、上歯列41及び上歯肉51の外面を覆い得る上縦板部11と、上縦板部11の下端から内方へ延設された上横板部15とを有する。下装着体2は、下歯列42及び下歯肉52の外面を覆い得る下縦板部21と、下縦板部21の上端から内方へ延設された下横板部25とを有する。上横板部15は、筋状の上凹部154aと筋状の上凸部154bを有し、下横板部25は、筋状の下凹部254bと筋状の下凸部254cを有する。上装着体1と下装着体2は、上凹部154aと非前歯上端面部位251bが当接されるとともに上凸部154bと下凹部254bが当接されることにより幅方向で位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】パルプモールド製の容器本体1に合成樹脂シート製の蓋体2を載置するときの位置決めを容易且つ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】複数の下側収容凹部13を備えた容器本体1と、下側収容凹部13に対応する上側収容凹部23を備えた蓋体2を有し、平行な縁面11a・21a・/11b・21bを粘着テープ3a,3bで貼り合わせて使用される包装用容器。容器本体1は台面部15aに貫通孔15bを備えた略四角錐台形状の下側凸部15を有し、蓋体2は台面部25aに貫通孔15bに対応する突起部25bを備えた略四角錐台形状の上側凸部25を有する。容器本体1の外周縁面11に蓋体2の外周縁面21を載置したとき、下側凸部15の台面部15aに上側凸部25の台面部25aが当接し且つ貫通孔15bに突起部25bが嵌合する。 (もっと読む)


【課題】パルプモールド製鶏卵収容トレイに於いて、両端を持ち上げたとき、鶏卵の重さでトレイが撓んでも、鶏卵に対して過大な圧力が加わらないようにする。
【解決手段】開口部が略正方形を成す鶏卵収容凹部10を格子状に配設し、トレイ長手方向の両端に被手持部18,19を設けた鶏卵収容トレイ。鶏卵収容凹部10は、略R正方形を成し各辺の方向がトレイの辺の方向と略1/2直角を成す底部11と、底部11の4つの辺部及び4隅のR部から開口部へ連なる内壁部12(12b,12e),13とを有する。4隅のR部から立設されたR部連設内壁部12b,12eは、開口部の一辺部15/14に連なり、4つの辺部から立設された辺部連設内壁部13は、開口部の一山状部16に連なる。底部11を挟み対向するR部連設内壁部12b−12b/12e−12eの対応部位間の距離S12b/S12eを、辺部連設内壁部13−13の対応部位間の距離S13より大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】果実の形状やサイズにバラツキがある場合でも容易に収容して損傷無く保持することができ、取り出しも容易な果実用トレイを提供する。
【解決手段】収容底部10と、収容底部10の周縁の一部を成す部分縁11から内壁面21が上外方へ向かって拡がる傾斜を成すように突設された複数の収容壁部20と、隣接する前記収容壁部20,20の側壁25,25間に設けられた仕切部30と、複数の収容壁部20の外壁23と複数の仕切部30の外壁33とに連なりその下端が前記収容底部10の裏面よりtだけ低くなるように設けられた外周壁部40と、を有する果実用トレイ。 (もっと読む)


【課題】 積層された製品の剥離性確保のために設ける製品に形成するストッパが乾燥工程でパレットに当接しても変形しないように強度を高める。
【解決手段】 複数個の果実収容凹部51を配設して成るパルプモールドトレイ50。3又は4個の果実収容凹部51で囲まれる凹部間台部52の台面520から台面上壁体53を立設するとともに、2個の果実収容凹部51の境界部54の上面から境界上壁体55を立設し、隣接する位置関係にある台面上壁体53と境界上壁体55を相互に連続させて強度を高めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 隣接する複数個の果実収容凹部51の開口縁が向き合う部位に於いて、果実収容凹部51の縁部が急峻となる肩部(開口縁の90°近い屈曲部)の存在を確実に解消する。
【解決手段】 基準面Sに対して窪む複数個の果実収容凹部51を配設し、且つ、隣接する複数個(例:3個)の果実収容凹部51,51,51によって囲まれる部位に凹部間台部52を配設したパルプモールドトレイ50。凹部間台部52の台面520の高さを基準面Sより低く設定し、台面520の中央部521を囲むように且つ台面520の縁525と間隔を保ちつつ該縁525に沿うように台面520上に基準面Sと高さを揃えた台面上壁体53を立設して成る。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程で形成され果実収容凹部の肩部(開口縁の90°近い屈曲部)を無くして、収容果実の損傷を確実に防止する。
【解決手段】パルプ溶液に成形型を浸して金網製の成形型面の裏面側から吸引した後、パルプ溶液から取り出し、成形型面に付着している未乾燥品を成形型面から外して、成形型面を転写された果実収容凹部の側を下にして台上に載置して乾燥させて得る果実収容用パルプモールドトレイ。果実収容凹部51の底部51dの中心と開口縁部51aの任意位置とを結ぶ線で切った断面の少なくとも1/2高さより上の部分51c・51bは、その曲率が開口縁部近傍51bを除いて一定であり、開口縁部近傍51bでは相対的に小さく形成されて拡げられている。 (もっと読む)


【課題】メロン等のように比較的サイズが大きな果実類を収容して損傷無く輸送等できるハルプモールド成形品を提供する。
【解決手段】果実類収容用の複数個の凹部20を備えたパルプモールド成形品。果実類を収容するための複数個の凹部20が上面視で略長方形を成すトレイ内に配設され、凹部20の中で相互に隣接する少なくとも一組の凹部の各隣接側部位には凹部の開口高さより上方へ突出する上部支持壁27が凹部内壁21から連設され、各上部支持壁27はその上縁部270にて隣接相手の上部支持壁27の上縁部270に水平連設部271を介して連設されているパルプモールド成形品。 (もっと読む)


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