説明

ケンブリッジ ディスプレイ テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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【課題】有機電子又は光電子装置の基板製造方法を提供し、プロセス時間の短縮と連続プロセスを可能にする。
【解決手段】この方法は、基板101,102上のフッ素化ポリマー層103を積層し、リリーフパターンを形成するためにフッ素化ポリマーをパターン化し、溶液から基板105,106上に有機半導体又は導電性材料層を積層することを含む。フッ素化ポリマーはフッ素化フォトレジストであり得、有機半導体又は導電性材料を積層する前に紫外線及びオゾンを照射する処理がなされる。この方法は、特に、インクジェット印刷によって有機発光装置を製造する際に応用される。 (もっと読む)


【課題】分子量の高い芳香族ポリマー又はコポリマーを提供する。
【解決手段】(a)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される少なくとも2つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマー、及び少なくとも2つの反応性ハロゲン官能基を有する芳香族モノマー、又は(b)ボロン酸基、ボロンエステル基及びボラン基から選択される1つの反応性ハロゲン官能基及び1つのボロン誘導官能基を有する芳香族モノマーの反応混合物、ここで、前記反応混合物は芳香族モノマー重合の触媒として適当な触媒量の触媒、及びボロン誘導官能基をBX3−アニオン基に変換するのに十分な量の塩基であり、ここで、XはF及びOHから構成される基から独立して選択され、前記触媒は、パラジウム源並びに、前記ホスフィンの少なくとも1つの置換基がオルト置換アリール基を含むことを特徴とするホスフィン源である反応混合物を重合する。 (もっと読む)


【課題】トランジスタ素子等のスイッチング素子の電気的性能を向上させる。
【解決手段】集積回路素子は、電流駆動スイッチング部と、該電流駆動スイッチング部とともに集積された第2の回路部とを備える。前記電流駆動スイッチング部は、入力電極と、出力電極と、前記入力電極および前記出力電極の間に電気的に接続された半導電性ポリマー材料からなるスイッチング可能な部分と、前記入力電極および前記出力電極の間の前記スイッチング可能な部分に電気的に接続されて該スイッチング可能な部分を通過する電流の流れを変化させるバイアスが印加される制御電極とを有する。一方、前記第2の回路部は、前記スイッチング部からの駆動電流を受け取るために、前記スイッチング部の前記入力電極に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】フォトルミネッセンス素子やエレクトロルミネッセンス素子に好適に採用される高分子を提供する。
【解決手段】高分子は、ポリ(アリーレンビニレン)、ポリアリーレンまたはポリヘテロアリーレン、ポリチオフェンを含み、電荷輸送セグメントとエレクトロルミネッセンスセグメントを有する。電荷輸送セグメントはAr−Het−Ar部分を有し、Arは互いに同一または異なる芳香族単位であり、Hetは複素芳香族環である。 (もっと読む)


【課題】ドーパントによりドープされた共役ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、(a)共役ポリマーあるいは共役ポリマーの前駆体と、第2のポリマーとを含有する溶液に対して、前記共役ポリマー、前記前駆体または前記第2のポリマーに結合可能なドーパント部分を有するドーピング剤を添加する工程と、(b)前記ドーパント部分を前記共役ポリマー、前記前駆体または前記第2のポリマーに結合させることによって共役ポリマーにドーピングを施す工程とを有する。そして、前記工程(a)では、共役ポリマーを完全にドープするのに必要な量よりも少ない量でドーピング剤が添加される。 (もっと読む)


本発明は、概して分子電子素子の改良製造法に関し、特にインクジェット印刷のような液滴付着技術による有機発光ダイオード(OLED)等の有機電子素子に関する。また、本発明は、このような方法によって製造され、且つ/或いは該方法で用いられる分子素子基板にも関する。基板、及び該基板上の不連続な複数のバンク構造を有する光学素子又は光電子素子について記載する。ここで、バンク構造はそれぞれ少なくとも1つのウェルの周囲を形作り、ウェル内には電荷輸送材料、電荷注入材料、光フィルター材料、及び発光材料のうち1つ以上が配置される。少なくとも1つのバンク構造は少なくとも1つのウェルの周囲を形作り、且つ隣接するウェルの周囲までは延在しない。即ち、本発明の実施形態において、上記周囲のどの部分も複数のウェルのバンクを成すことはない。
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【解決手段】 −5.7eV以上のHOMO準位を有するポリマーと、−4.3eV未満のLUMO準位を有するドーパントとを含有する導電性ポリマー組成物。 (もっと読む)


本発明は、概して、改良されたOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイ駆動システムのための方法、装置、およびコンピュータプログラムコードに関し、特に焼き付きを補償するためのものに関する。この方法は、OLEDディスプレイデバイスをOLEDディスプレイの画素の焼き付きについて補償する方法であって、ディスプレイの少なくとも1つの試験画素の端子間の第1の電圧降下を測定し、ディスプレイの少なくとも1つの他の画素の端子間の第2の電圧降下を測定し、第1および第2の電圧と、焼き付きによるディスプレイの効率の損失のための駆動電圧上昇を表す値(V)とから、焼き付きによるディスプレイの効率の推定低下を決定し、推定効率低下を用いてディスプレイに対する駆動を補償することを含む方法である。
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本発明は、全般的に有機電子装置とその製造方法に関する。より詳細には、有機薄膜トランジスタ(TFT)構造とその製造について記載する。有機電子装置であって、前記装置は、第1の電極を支持する基板、前記基板上のスペーサー構造、前記スペーサー構造上で、前記第1電極よりも上の高さにある第2電極、及び、前記第1と第2電極の間に伝導チャネルを提供する前記第1と第2電極上の有機半導体材料層を含み、前記第1電極の大多数が前記チャネルの一方の側に横に配置され、前記第2電極の大多数が前記チャネルの他方の側に横に配置されることを特徴とする、有機電子装置。 (もっと読む)


【解決手段】 光電気デバイスを作製する方法であって、前記方法が導電性又は半導電性有機素材、溶媒、及び第1の添加物を含む組成物を、第1の極性の電荷担体を注入するための第1の電極を含む基材上に、堆積させる工程;及び、第1の極性と反対の第2の極性の電荷担体を注入するための第2の電極を堆積させる工程を含み、前記第1の添加物が塩基性添加物である。 (もっと読む)


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