説明

日章工業株式会社により出願された特許

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【課題】 外表面部材と内表面部材及び補強部材で構成される鋼製ドアの溶接組立において、溶接箇所を最小にすると共に仕上げ工程を簡略する。
【解決手段】 ドア用鋼板の厚さ1.6mm〜0.6mmの薄鋼板の少なくとも三方の周縁部に折曲部を形成し、外表面部材と内表面部材と補強部材とで構成されている鋼製ドアにおいて、外表面部材は少なくとも三方周縁部のL字型の折曲部から折返しコ字状に加工し、小口面を外表面板に含ませてしまう構造にし、又内表面部材の少なくとも三方の周縁の折曲部をL字型のL字状部に形成し、塞ぎ部材的な構造とする。外表面部材の折曲部の折返し状のコの字状部の平坦面と内表面部材の先端部を突合わせた入隅部を溶接する構成にし、レーザービーム溶接を使用し溶着する。室内側の突き当て面のみに溶接痕が残る組方となり、極力溶接を使わず、溶融亜鉛めっき鋼板の組織破壊を最小限に抑え、溶融亜鉛めっき鋼板の持つ防錆性能を十分に引き出せる錆びにくいドアを生産する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 錠前の代わりとすることを可能とすることで、機械的に施錠する必要を無くし、不審者の侵入を防止することが可能な扉真空式閉鎖装置を提供する。
【解決手段】 玄関枠W1、W2、W3、W4の開口部に開閉自在に取り付けられた玄関扉D1を、閉鎖状態に維持する扉真空式閉鎖装置である。この扉真空式閉鎖装置は、玄関枠W1、W2、W3、W4側に設けられ、玄関扉D1が閉鎖位置であるときに、開口戸当り部の縁部に設けられた気密ゴム(弾性)部K1及びK2と玄関扉D1との間の空間を閉塞空間Q1とする連続吸盤と、閉塞空間Q1内の空気を吸引する吸引部(継ぎ手T1、ホースT2および分岐管T3を経由し吸引ポンプSC1へ接続)X1とを備え、連続吸盤Q1は、弾性部材K1,K2により、基部から扉吸着面に当接する先部に向かって拡がるように形成されている。ホースT2には、吸引ポンプSC1側からの逆流を防止するバルブT7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 限られた工期内に対応することができる対応性と良好な施工性とを兼ね備えた扉枠及び扉枠の施工方法を提供する。
【解決手段】 扉枠は、壁面の開口部の一方の壁面側の開口縁部に設けられる内側枠体と、前記開口部の他方の壁面側の開口縁部に設けられる外側枠体とを備え、前記内側枠体には、開口部内側の先端に設けられた戸当たり部と、前記戸当たり部の裏側に設けられ、前記戸当たり部と重なり合う前記外側枠体の内側枠体の先端部分を裏側から前記戸当たり部と共に挟み込む保持部とが形成されている。さらに内側枠体及び外側枠体は縦部材と横部材との接合を凸凹の嵌合式構造にして、ねじ部材を使用により、扉枠の組立、又は分解を容易にして、再利用できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】
作業工程の調整や管理が非常に厳しい状況になってしまう。従って、業種の異なるそれぞれ
の作業者が、出戻りすることなく順序よく施工現場で作業を行うことができ、開口部の壁厚に
誤差が生じても対応することができる対応性と、良好な施工性とを兼ね備えた扉枠および扉枠
の取り付け施工工法を提供することを目的とする。


【解決手段】
扉枠は、壁面の開口部の一方の壁面側の開口縁部に設けられる第1枠体と、前記開口部の他
方の壁面側の開口縁部に設けられる第2枠体とを備え、前記第1枠体には、開口部内側の先端
に設けられた戸当たり部と、前記戸当たり部の裏側に設けられ、前記戸当たり部と重なり合う
前記第2枠体の内側先端部分を裏側から前記戸当たり部と共に挟み込む保持部とが形成されて
いる。 (もっと読む)


【課題】開口部の壁厚に誤差が生じても対応することができる対応性と、良好な施工性とを兼ね備えた扉枠および扉枠の施工方法を提供する。
【解決手段】扉枠1は、開口部Kの一方の壁面S1側の開口縁部に設けられる第1枠体111,121と、他方の壁面S2側の開口縁部に設けられる第2枠体112,122とで2分割されている。第1枠体111,121には、開口部K内側の先端に設けられた戸当たり部111a,121aと、戸当たり部111a,121aと重なり合う部分を挟み込む保持部111b,121bとが形成されている。この扉枠1は、先に、一方の壁面S1側から第1枠体111,121を取り付け、固定用空間R内で柱部材Kxおよび梁部材Kyと固定した後に、他方の壁面S2側から第2枠体112,122を、第1枠体111,121へ嵌め込むことで取り付けることで、壁面パネルPを貼った後でも扉枠1を取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】錠前の代わりとすることを可能とすることで、不審者の侵入を防止することが可能な扉閉鎖装置を提供する。
【解決手段】玄関枠30の開口部に開閉自在に取り付けられた玄関扉20を、閉鎖状態に維持する扉閉鎖装置である。この扉閉鎖装置は、玄関枠30側に設けられ、玄関扉20が閉鎖位置であるときに、開口部の縁部と玄関扉20との間の空間を閉塞空間11dとする吸盤11と、閉塞空間11d内の空気を吸引するホース12および吸引ポンプ14とを備え、吸盤11は、弾性部材により、基部から吸着面に当接する先部に向かって拡がるように形成されている。ホース12には、吸引ポンプ14側からの逆流を防止するバルブ13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フロアーを有効活用でき、建物全体の高さを低く抑えることができる引戸式の防火扉を提供する。
【解決手段】非常時に自動閉鎖装置により屋内の開口を閉鎖する2枚の扉本体11を備えた防火扉であって、扉本体11は、力骨21と、力骨21の表面側に設けられたドアパネル材22とを備えたパネルドアとした第1扉部111〜第3扉部113を連結して形成されている。これにより扉本体11の軽量化を図ることができる。そして、ドアパネル材22は、連結する他の力骨21に、一部が重なるように接続されていることで、扉本体11の平面度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】意匠性を損なうことなく、腐食に対して高い耐性を確保することが可能な扉枠を提供する。
【解決手段】建物の壁面開口に設けられる扉枠1において、第1の枠板を長手方向に沿って折り曲げて枠面部2aと見付け部2bとが形成されるとともに、枠面部2aの端部にほぞ2eが設けられた上枠2と、第2の枠板を長手方向に沿って折り曲げて枠面部3aと見付け部3bとが形成されるとともに、枠面部2aにほぞ孔3eが設けられた縦枠3とを備え、上枠2の見付け部2bが縦枠3の見付け部3bに重なるように突出して形成されていることで見付け部2bと見付け部3bとが面落ちとなった状態で上枠2と縦枠3とが結合されている。 (もっと読む)


【課題】強固にガラスを固定することで防音性能を高めることができ、製作が容易な防音扉を提供する。
【解決手段】防音扉20は、框本体1内にゴム製のパッキン4を装着した防音ガラス3が嵌め込まれ、さらにこの防音ガラス3上に固定用枠2が嵌め込まれることにより、防音ガラス3が框本体1と固定用枠2との間に挟持されたものである。固定用枠2が框本体1から突出することなく、また、固定用枠2が、パッキン4の側面全体に密着するようにネジ8により固定され、屈曲部5とパッキン4とにより形成される空間にはグラスウール11が封入されているので、面によりパッキン4を押圧して防音ガラス3を框本体1とともに強固に固定した状態を維持することができ、防音性能を高めた防音扉20とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の防音扉を改良し、その防音性能を上げることによって、グレモン錠を使用することなく、要求される防音性能を満たすことが可能な防音扉の提供。
【解決手段】框2と、この框2に接合された縦桟3と、框2および縦桟3を表裏両面から挟み込む面板4aとから構成される空間にグラスウールボード5を充填した防音扉1であって、縦桟3には櫛状の吸音部材6が固定され、この櫛状の吸音部材6の歯の部分をグラスウールボード5に接触させたものである。本発明の防音扉では、音源側の面板4aで受けた音(振動)は主に内部のグラスウールボード5により吸収されるとともに、音源側の面板4aで受けた音の一部は縦桟3を経て、この縦桟3に固定された櫛状の吸音部材6の各歯からグラスウールボード5に伝達され、グラスウールボード5により吸収される。 (もっと読む)


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