説明

有限会社リバー精工により出願された特許

1 - 10 / 65


【課題】湾曲部において全体として滑らかな湾曲が可能な医療用チューブの湾曲構造の提供。
【解決手段】可撓性を有し長尺状かつ円筒状に形成され、外周部近傍において軸方向に貫通して穿設された操作ワイヤ挿通孔5を有し、操作ワイヤ挿通孔5に挿通される操作ワイヤ7の先端が先端側に固定され、基端側に配置された操作部4によって、操作ワイヤ7を基端側に牽引することにより先端側に形成された湾曲部8が操作ワイヤ挿通側に湾曲する医療用チューブ3の湾曲構造において、 湾曲部8には、外周側に軸方向に間隔をあけて湾曲方向に拡開する略V字状の切り欠き部9が複数形成され、複数の切り欠き部9の開口深さが、湾曲部8の基端側から先端側に向けて次第に深くなるよう形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内視鏡用高周波処置具の操作性を向上させる。
【解決手段】アウターシース11の遠位端に設けられた固定部材35に、一対の電極31a,31bを回転可能に軸支した支持部材32がその軸線周りに回転可能に取り付けられている。導電性の駆動ワイヤー13は絶縁性のインナーシース12に挿通され、さらにアウターシース11に挿通され、駆動ワイヤー13の遠位端は一対の線部材17a,17bを介して電極31a,31bに接続されている。電極31aは線部材17aを介して駆動ワイヤー13に電気的に接続され、電極31bは支持部材32に設けられた戻り電極、Cリング34、固定部材35を介して、アウターシース11とインナーシース12との間に挿通された電線に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】操作ハンドル部を保持してカテーテル本体の先端側を屈曲させる操作をする医師が、先端側の屈曲角度を容易且つ正確に把握することができるカテーテルの湾曲操作装置の提供。
【解決手段】カテーテル本体保持ハンドル6と一対の操作ワイヤー4を円周上に取り付けた円板109を含む操作ワイヤー保持ハンドル7とが相対的に回転する領域に、周期的に凹凸が繰り返された形状の波状面112と、波状面112に弾力的に係脱するクリック部材113とが、カテーテル本体保持ハンドル6と操作ワイヤー保持ハンドル7の一方と他方とに分かれて配置され、操作ワイヤー保持ハンドル7とカテーテル本体保持ハンドル6とが相対的に回転操作されると、クリック部材13が波状面12に弾力的に係脱する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡用高周波処置具の操作性向上。
【解決手段】絶縁性のアウターシース11内には導電性のインナーシース12が挿通され、インナーシース12内にはその周囲に絶縁性の被覆を有する導電性の駆動ワイヤー13が挿通されている。駆動ワイヤー13の遠位端に取り付けられた絶縁性の電極支持部材33には、互いに略ハの字状に開脚した状態で弾性を有する第1および第2脚部材31,32が取り付けられており、第1および第2脚部材31,32はインナーシース12の遠位端の内側に内没されることにより閉脚する。インナーシースはアウターシース内に挿通されているから、円滑にスライド動作および回転動作を行うことができ、スライド量の不足や応答の遅れが少ないので、高い操作性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】操作性を損なうことなく、容易に洗浄できる内視鏡用処理具を提供する。
【解決手段】チューブ状のアウターシース124を含むアウターシース部と、アウターシース124に挿通されたチューブ状のインナーシース122と、インナーシース122に挿通された駆動ワイヤー123と、駆動ワイヤー123の遠位端に接続され、クリップを把持可能な連結フックと、インナーシース122の近位端に接続されたベース部と、駆動ワイヤー123の近位端が接続されるとともに、ベース部に対してスライド可能に保持されたスライダー部と、を備え、インナーシース122として、複数のワイヤー素線を螺旋状に撚ってなるワイヤーチューブを用いる。 (もっと読む)


【課題】操作時における光ファイバーの破損を防止する操作ハンドル装置の提供。
【解決手段】長筒形状の挿入部1と、一端が挿入部1の先端部に固定されて先端部1aを湾曲するための操作ワイヤー4と、一端が挿入部1の先端部に固定された光ファイバー(14,18)と、この操作ワイヤー4及び光ファイバーを挿通した挿入部1の後端を保持する挿入部保持ハンドル22と、該挿入部保持ハンドル22をスライド自在に保持する操作ワイヤー保持ハンドル21とを備え、挿入部保持ハンドル22に、光ファイバーを内筒内に固定的に保持する長筒状のガイド筒17を挿入部1が延びる方向に向けて固定した操作ハンドル装置。 (もっと読む)


【課題】内視鏡等の先端構造において、レンズ及び電極を設けた構造とした場合であっても、レンズの脱落の危険性がなく、水漏れ防止の効果も妨げることのない安全性の高い内視鏡等の先端構造の提供。
【解決手段】
可撓性を有する長尺の挿入部2の先端に取り付けられる先端部材14と、先端部材14の先端に配置されるレンズ15と、挿入部2に挿通され、先端部材14と導通する導線12と、先端部材14に取り付けられる電極16とを有し、先端部材14と電極16とが、少なくとも一部において、レーザー溶接により固着されている。 (もっと読む)


【課題】術者の視界を遮ることなく且つ操作性を向上した内視鏡用高周波剥離ナイフ装置の提供。
【解決手段】操作ワイヤー2の軸線の先端方向に向かって延出する方向に延びる直線部24上に先端方向に向かって延び且つ先端方向に対して垂直方向に突出した長方体形状の直線ナイフ部23及び直線部24の先端から垂直方向に突出した突起部22とを配置した高周波剥離ナイフ具20と、この高周波剥離ナイフ具20を操作ワイヤー2の進退によって折曲する折曲機構とを備え、直線ナイフ部23の上面に金属部分が露出した電極形成部29を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋏部材の先端が筋層等に接触しても深部方向へ焼灼しながら切り込まず、不必要な切開、血管切断、穿孔等の危険なく安全性の高い内視鏡用高周波鋏の提供。
【解決手段】
回動軸13により互いに軸支されて重なり合うように交差することにより開放状態と閉止状態とに回動変位し、表面が絶縁コーティングされた一対の鋏部材10を有する処置部4と、処置部4に連結された操作ワイヤ3と、操作ワイヤ3を進退操作して鋏部材10を開閉操作する操作部とを有する。一対の鋏部材10を板状の鎌形に形成すると共に、閉じ方向に先端が突出する突起部10aと、突起部10aから回動軸13に向かう方向に鎌状の曲線を有する頂面を構成する鎌状平面10bと、閉止状態において鎌状平面10bの一側縁から重ねあわされる重なり面10cと、鎌状平面10bの他側縁から幅が拡大するように傾斜する刃付け部10dを設け、鎌状平面10bのみ絶縁コーティングを除去する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡を周方向に回転させた場合における処置片の開閉動作が容易な内視鏡用処置具の提供。
【解決手段】操作ワイヤー3の一端を連結ロッド5に対して回転自在に保持する保持部5aを有する連結ロッド5を設けることにより、シース2の先端側が周方向に回転させられたときに生じるシース2と操作ワイヤー7との回転力の差異を連結ロッド5に伝えないことによって、操作ワイヤー3の進退方向の操作を容易にして処置部6の開閉動作を容易にする。 (もっと読む)


1 - 10 / 65