説明

株式会社カワムラサイクルにより出願された特許

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【課題】使用状態への移行操作及び収納状態への移行操作が、いずれも足だけで可能とされた転倒防止機構及び車いすの提供。
【解決手段】 車いす1は、後方延出部31と、この後方延出部31の下方に設けられ、上下方向に回動可能な状態で設けられた転倒防止部材33と、架橋部材37と付勢部材49とを有する。転倒防止部材33は、転倒防止位置Xと収納位置Yとをとりうる。車いす1は、架橋部材37を回動させることにより、転倒防止部材33が収納位置Yから転倒防止位置Xへと移行されると同時に架橋部材37が係合部51と係合しうるように構成されている。車いす1は、転倒防止位置Xとされた転倒防止部材33を下方に回動させることにより、架橋部材37と係合部51との係合が解除されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】車いすとしての機能と歩行器としての機能とを併せ持つ装置の提供。
【解決手段】 前輪7、後輪9、メインフレーム5及びハンドグリップ3を有する車いす部35と、車いす部35の後部に設けられ後輪9よりも後方に接地しうる補助輪37と、この補助輪37を回転可能に支持する補助輪取付部39とを備えた歩行器機能付き車いす1である。この歩行器機能付き車いす1は、前輪7と後輪9とは接地され且つ補助輪37は浮いた第一状態において車いすとして使用することができる。また歩行器機能付き車いす1は、後輪9と補助輪37とは接地され且つ前輪7は浮いた第二状態において歩行器として使用することができる。補助輪37は、自由輪とされている。自由輪の補助輪37は、歩行器として使用される際の操舵を可能とする。補助輪取付部39は、展開位置と収容位置とに固定可能である。 (もっと読む)


【課題】背フレーム8が倒されるときに利用者の体と背シートとの擦れ合いが少なく、かつ背フレーム8が容易に起こされうる車いす2の提供。
【解決手段】車いす2は、一対のメインフレーム4、一対の座面バー6、一対の背フレーム8、一対のアームフレーム10、二対のクロスメンバー12及び一対の連接具14を備えている。メインフレーム4は、ベースバー30、支持バー32、フロントバー34、バックバー36及び補強バー38を備えている。バックバー36の前端は、ピン42によりフロントバー34の後端に軸支されている。背フレーム8の下端は、溶接によりバックバー36の後端に接合されている。背フレーム8及びバックバー36は一体となって、、フロントバー34に対し、ピン42を中心として回動する。この回動により、背フレーム8の傾斜角度が調整される。 (もっと読む)


【課題】キャスターの高さ位置の不一致による歩行器のがたつきを解消することができる歩行器の提供。
【解決手段】本体5と、本体5の下端に形成されたキャスター取付部10と、キャスター取付部10に取り付けられたキャスター8とを備えており、キャスター8が、車輪11と、車輪11の車軸13を保持する保持フレーム12と、保持フレーム12に取り付けられた固定用ボルト14とを有しており、キャスター取付部10に上下に貫通したねじ孔21が形成されており、ねじ孔21に螺合した固定用ボルト14の先端部に螺着される固定用ナット23が配設されており、上記固定用ボルト14が、保持フレーム12に対して固定用ボルト14の軸方向に変位不能に且つ軸回りに回転可能に取り付けられており、固定用ボルト14に、この固定用ボルトを回転させるための係合部17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】利用者にとって利用しやすい歩行器の提供。
【解決手段】歩行器は、ブレーキ作動部22を備えている。この作動部22は、ベースプレート28、左側軸固定部30、右側軸固定部32、軸34、回転子36、ラチェット車38、アーム40、ストップピン42を備えている。回転子36とラチェット車38とは、同軸的に配置されている。回転子36の側面46には、中心に向かって複数の穴48が穿設されている。側面46には、主車輪14の踏み面52が当接している。側面46は、踏み面52を押圧している。主車輪14が正回転すると、主車輪14と回転子36との摩擦力によって、回転子36が回転する。ワイヤー68が緩められるとストップピン42が前進し、穴48に嵌入する。この嵌入により回転子36の回転が阻止され、主車輪14にブレーキがかかる。ラチェット車38は、主車輪14の逆回転を阻止する。 (もっと読む)


【課題】一旦横幅を設定したら折り畳んでコンパクトに収納する場合にもこの設定を解除することなく行うことができる歩行器を提供すること。
【解決手段】アームレスト6とキャスター8とを備えた左右一対のパイプフレーム2、3と、パイプフレーム同士を連結する折り畳み可能なクロスパイプ4と、左右のアームレスト6をその間隔が調節可能なように連結する前部プレート7とを備えており、上記クロスパイプ4の上端に揺動可能に取り付けられた垂下パイプ25がパイプフレームの鉛直パイプ12に案内されるように挿通されており、クロスパイプ4の下端がパイプフレームの鉛直パイプ11、12にその上下動を案内され、且つ、任意の位置で固定ピン22によって鉛直パイプ11、12に固定されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】任意の長さに調節することが可能であり、しかも容易に調節することが出来る棒状部材の伸縮機構、及びこれを備える人体移動介助装置の提供。
【解決手段】棒状部材の伸縮機構1は、角筒部2、角棒部3、ピン4、当接部5、化粧ナット6、カム部7、カム受け部8及び受け部収納部9を備える。角棒部3が角筒部2の任意の位置にあるときに、カム部7のレバー部7dが回転させられると軸支持部7cが回転し、この回転に伴って、軸部7bは角筒部2の外側へ移動する。この移動に従って、軸部7bに支持されたピン4も移動するので、ピン4の他端側に取り付けられた当接部5が角棒部3を押圧し、角棒部3の外面が角筒部2の内面を押圧し、角棒部3が角筒部2に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】サイドガードを立てたときにもシート部上の人の腕や指を挟むおそれのないストレッチャーを提供すること。
【解決手段】台車3と、この台車3に取り付けられた実質的に長方形のシート部4と、このシート部4の側辺に位置し、立てられた位置から外方へ揺動可能に取り付けられたサイドガード6とを備えており、このサイドガード6が、台車3に揺動可能に取り付けられてシート部4の側辺から離間する方向に延びる複数の縦枠部材7と、この縦枠部材7の端部同士をつなぐようにシート部4の側辺に沿って延びる横枠部材とを有するフレームから形成されており、サイドガード6が立てられた位置において、上記縦枠部材7が、シート部4の側辺との間に人の腕や指が入りうる空間Sが生じるように外方へ湾曲されている。 (もっと読む)


【課題】 自走用と介護用に使い分けて使用できるようにした車椅子において、ブレーキハンドルとアームレストパイプの間に手が挟まれること、及び大径の車輪とアームレストパイプの間に手が挟まれることを防ぐ。
【解決手段】 ブレーキハンドル4を設けたブレーキ5を車椅子本体1の側部に取り付ける。アームレスト6を車椅子本体1の坐部3の両側に配置し、アームレストパイプ7の後端部を車椅子本体1に上下回動自在に枢支すると共に、アームレストパイプ7の垂下される前端部の下端を車椅子本体1の側部に設けたパイプ受け具9に抜き差し自在に嵌合して、アームレスト6を後方へ向けて跳ね上げ回動自在にする。アームレストパイプ7の前端部の下部を後方へ屈曲させると共にこの屈曲部10の下端をパイプ受け具9に嵌合される嵌合部11として形成する。この屈曲部10の少なくとも下部の外径をアームレストパイプ7の他の箇所の外径よりも小径に形成する。 (もっと読む)


【課題】 操作摘みの高さ寸法を小さく形成することができると共、操作摘みの径を大きく形成することが可能になって回動操作が容易になる側柵の取付構造を提供する。
【解決手段】 差込脚1に軸孔2を設けると共に差込脚1の下端面を傾斜面3に形成する。上端部に操作摘み4を設けた操作軸5を差込脚1の軸孔2に挿通する。上面を傾斜面6に形成した圧接子7に雌ネジ孔8を設け、差込脚1の軸孔2から下方へ突出する操作軸5の雄ネジ部9に雌ネジ孔8を螺合して操作軸5に圧接子7を取り付ける。ベッドAのサイド部材10に設けた受け穴11に差込脚1を差し込む。操作摘み4の操作で操作軸5を水平回動させて雌ネジ孔8に雄ネジ部9をネジ込ませることによって圧接子7を引き上げ、傾斜面3,6の傾斜方向に圧接子7をスライドさせると共に受け穴11の内周に圧接子7の一方側の側面と差込脚1の他方側の側面をそれぞれ圧接させる。 (もっと読む)


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