説明

住重環境エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な構造で水処理用薬品を冷却できる水処理用薬品の冷却装置を提供すること。
【解決手段】例えば次亜塩素酸ナトリウム溶液等の水処理用薬品を貯蔵する貯蔵槽2を、断熱材で形成された断熱壁3で覆い、貯蔵槽2と断熱壁3との間の空間Sを、冷却空気を有する空間とする。これにより、貯蔵槽2に貯蔵された水処理用薬品を、空間Sが有する冷却空気により冷却し、地下水等の冷却液体を用いる場合に比して、構造を強固にすることなく簡易とする。 (もっと読む)


【課題】水道管路内の水圧低下を軽減しつつ、水道管路内の水質を改善させることができる水質制御装置、水質管理システム、水質管理装置、及び水質管理方法を提供する。
【解決手段】残留塩素計7、水温計8、及び導電率計9を有する水質検出手段4により、水道管路10内の水質に関する情報を検出し、この検出された情報に基づき把握される水道管路10内の水質変化に応じ、排水手段3の電動弁6を制御して排水量を増減することで、水質の変化した水道管路10内の水を排出し、水道管路10内の水質を改善させる。また、水圧計2により、水道管路10内の水圧に関する情報を検出し、この検出された情報に基づき把握される水道管路10内の水圧低下に応じ、排水手段3の電動弁6を制御して排水量を減らすことで、水道管路10内の水圧低下を軽減する。 (もっと読む)


【課題】短期間で容易に余剰汚泥の発生を減少する。
【解決手段】有機性排水を嫌気槽1で嫌気性処理し、嫌気槽1からの活性汚泥を含む処理水を好気槽2で好気性処理し、好気槽2からの活性汚泥を含む処理水を固液分離手段3で固液分離し、固液分離手段3で分離した活性汚泥を汚泥返送ラインL2を介して嫌気槽1又は当該嫌気槽1より上流に返送することによって、嫌気槽1の汚泥濃度を高めると共に酸化還元電位を低下させてバチルス菌を増やす一方で、嫌気槽1内を一定周期で間欠に撹拌することによって、嫌気槽1での撹拌停止時に活性汚泥を沈降させて濃縮し、嫌気槽1の汚泥濃度を速く高めると共に酸化還元電位を速く低下させてバチルス菌を速く増やすようにし、連続撹拌の場合に比して、短期間で容易に余剰汚泥の発生を減少させる。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の発生を大幅に減少できる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を嫌気槽1で嫌気性処理し、嫌気槽1からの活性汚泥を含む処理水を好気槽2で好気性処理し、好気槽2からの活性汚泥を含む処理水を固液分離手段3で固液分離し、固液分離手段3で分離した活性汚泥を汚泥返送ラインL2を介して嫌気槽1又は当該嫌気槽1より上流に返送する一方で、嫌気槽1の汚泥濃度を10000〜15000mgMLSS/lとすると共に酸化還元電位を−400〜−450mvとする。このような汚泥濃度及び酸化還元電位とすることによって、バチルス菌が一般細菌に比して優勢化し、余剰汚泥の発生を大幅に減少できるようになる。 (もっと読む)


【課題】スカムパイプ位置の通過後に、可動部分の姿勢の緩やかな復帰を可能にするスカム掻寄装置、及びこのようなスカム掻寄装置を備えた沈殿槽を提供する。
【解決手段】
スカム掻寄装置13は、沈殿槽の被処理水の液面に浮遊するスカムを、スキマブレードで掻き寄せて液面に沿って設けられたスカムパイプに排出させるスカム掻寄装置である。スカム掻寄装置13は、スキマブレード69を支持すると共に、被処理水の液面下を周回移動しスカムパイプの下方を繰り返し通過する支持フレーム51と、支持フレーム51に対して回動軸59を中心として回動可能に支持されると共に、先端に設けられたスキマブレード69を有する掻寄部53と、を備え、掻寄部53には、当該掻寄部53の先端側に浮力を発生させるフロート部63が設けられている。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥を低減すると共に、バルキング現象及び悪臭を防止する。
【解決手段】有機性排水を曝気槽1で曝気処理し、この曝気槽1から汚泥を含む処理水を固液分離手段2に導入して固液分離し、この固液分離手段2で分離した汚泥を、汚泥返送ラインL3を介して曝気槽1又は当該曝気槽1より上流に返送するにあたって、冷却手段3により冷却し、このように返送汚泥を冷却することによって、バチルス菌を芽胞させる一方で、他の一般細菌の活性を低下させ、返送した曝気槽1においてバチルス菌を発芽させて他の一般細菌を殺菌するようにし、このような一連の処理を繰り返すことによって、バチルス菌を選択培養し確実且つ長期に亘って優勢とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥中の全細菌に対するバチルス属細菌の割合を増加させる方法を提供する。また、汚泥中のバチルス属細菌数を簡単、迅速に測定する方法を提供する。また、これらを利用した生物的排水処理方法を提供する。
【解決手段】生物的排水処理設備の汚泥中の全細菌に対するバチルス属細菌の割合を増加させる方法であって、汚泥中の細菌に芽胞を形成させる芽胞形成ステップと、芽胞形成ステップ後の汚泥を殺菌する殺菌ステップとを含む方法、及び、生物的排水処理設備の汚泥中のバチルス属細菌数を測定する方法であって、汚泥中の細菌に芽胞を形成させる芽胞形成ステップと、芽胞形成ステップ後の汚泥を殺菌する殺菌ステップと、殺菌ステップ後の汚泥を培養してバチルス属細菌のコロニーを形成させる培養ステップと、コロニー数を測定して汚泥中のバチルス属細菌数を算出する算出ステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の減容及び処理水質の向上を図る。
【解決手段】生物処理槽1が、上から下に向かって、好気性領域A、通性嫌気性領域B、嫌気性領域Cの三層を有する構成とすることで、当該槽1に導入した有機性排水中の生物分解可能な有機物を三層A,B,Cに従って全て分解可能とし、性質の違う微生物の協業を可能として、余剰汚泥の減容及び処理水質の向上を図る。加えて、有機性排水を有機性排水導入部6により生物処理槽1の底部側から導入することで、底部の嫌気性汚泥に十分に有機物を与えて当該嫌気性汚泥の活性を十分に維持し、嫌気性領域Cの維持を可能として上記三層A,B,Cを維持する結果、余剰汚泥の減容及び処理水質の向上を一層図る。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の減容及び処理水質の向上を図る。
【解決手段】有機性排水を生物処理槽1に導入し、上下方向の軸線周りに回転可能なインペラ3の有機性排水Rに対する浸漬度及び回転速度の少なくとも一方を制御することで、生物処理槽1内に、上から下に向かって、好気性領域A、通性嫌気性領域B、嫌気性領域Cの三層を形成するようにし、この三層A,B,Cに従って、生物分解可能な有機物を全て分解すると共に、好気性領域Aで蛋白質が分解して生じたアンモニア性窒素をさらに酸化して亜硝酸性窒素、硝酸性窒素としてこれらの窒素酸化物を通性嫌気性領域Bで窒素に還元することや、好気性領域Aで生じた多量の余剰汚泥を嫌気性領域Cで分解に供すること等を可能とし、性質の違う微生物の協業を可能とする。 (もっと読む)


【課題】設計処理量を超える被処理水が流入しても被処理水を高度に処理できる排水処理装置及び排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の排水処理装置10は、有機物を含有する被処理水を嫌気処理する嫌気槽1と、嫌気槽1からの嫌気処理水に含まれる汚泥を沈降させる沈殿槽2と、沈殿槽2内の嫌気処理水のうち、汚泥の含有量が低減された嫌気処理水の少なくとも一部を排出する第1排出ラインL4と、残りの嫌気処理水を排出する第2排出ラインL3と、第2排出ラインL3からの嫌気処理水を好気処理する好気槽3と、好気槽3からの好気処理水を分離汚泥と分離処理水とに分離する固液分離槽4と、固液分離槽4からの分離汚泥の少なくとも一部を嫌気槽1に返送する返送ラインL7aと、を備える。 (もっと読む)


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