説明

フジメタル株式会社により出願された特許

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【課題】 鋼製ドアにおける鋼製の骨材、同じく鋼製の室内外表面板による熱伝導を遮断して、断熱性能を高度化する。
【解決手段】 鋼製の骨材11を、見付方向に2分割した骨材構成材111を、その固定片113を重合一体化して形成するとともにこの骨材構成材111の上記固定片113間に断熱層115を配置し且つこの骨材11を被覆する鋼製の室内外表面板12の折曲見込片121間に空隙を配置することによって、これらを熱伝導遮断措置とする。断熱層115は、例えば無機系耐火性のセラミックファイバーの耐火性繊維シートを用い、固定片113の重合一体化は、該耐火性繊維シートを配置した上、ネジ等の固定金具116で固定して行う。熱伝導遮断による極めて高度な断熱性能を発揮する鋼製ドア1とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 昭和50年代までに設置された既設鋼製ドアを改装することなく、これに高度な気密性を付与する。
【解決手段】 既設鋼製ドアAにおける既設プレスドア2の室内側見付面外周端部を囲繞するように該端部近傍に帯材3をネジ5によって後付設置し、該帯材3の幅方向片側一方に設置した気密材4によって、既設ドア枠1の戸当面11と既設プレスドア2間を封止する。帯材3は長手方向所定間隔に幅方向の長孔32を備えているので、ネジ5による仮締め段階で、各帯材3の位置や傾斜角度を調整して、気密材4の先端位置を調整して、ネジ5の本締めを行うことによって、各気密材4の先端を戸当面11に対接するように配置できるから、厳格な位置出し作業を行うことなく、容易に気密性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 昭和50年代までに設置された既設鋼製ドアを改装することなく、その気密性を確保する。
【解決手段】 既設鋼製ドアAにおける既設ドア枠1の上枠、左右の縦枠の室内側見込面12に、気密材32が既設プレスドア2の上框21、縦框23側に向けるように気密バー3を磁性吸着して後付設置し且つ既設プレスドア2の下框22に、気密材32が既設ドア枠1の下枠の室内側見込面12側に向けるように同じく気密バー3を磁性吸着して後付設置する。気密バー3の気密材32によって既設鋼製ドアAの気密性が確保されるとともに開閉を阻害することもなく、また、気密バー3の後付設置を磁性吸着によって行うから、永年使用による既設ドア枠1の変形に追随した位置調整を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】 改装ドアにおける既設ドア枠と新設ドア間の気密性を確保する。
【解決手段】 既設ドアとそのヒンジを撤去した既設ドア枠1における上下左右の既設枠1a〜1dの戸当段部14に、断面L字状に形成した溝区画材2の固定条21を重合してネジ23によって固定し、その起立条22と既設ドア枠1の室外側見込面12間に気密材溝条を形成して、これに嵌合基部31を嵌合して気密材3を室外側に向けて設置する。新設ドア4には、その室内側見付面の外周にL字状段部44を配置することによって、このL字状段部44の見付面が気密材3の膨出部32に対接するようにして、既設ドア枠1と新設ドア4の気密性を確保する。新設ドア4に気密材を設置するものに比して、新設ドア4の構造を簡易化することができる。 (もっと読む)


【課題】
長さの短い儀星を管部の一端に溶接した後に、管部内に各部材を容易且つ確実に組付けることができる丁番の製造方法及び対震丁番を提供する。
【解決手段】
羽根板3、4に係止溝10を設け、この係止溝10が内側となるように側端縁を丸め管部5、6を形成して下羽根1、上羽根2を設ける。次に、管部5、6の一端に儀星7を溶接8して該一端部を閉塞する。その後、管部5、6内に圧縮コイルばね16を挿入する。それから、止め輪17を軸11に装着し、この止め輪17を軸径方向に圧縮しながら上記軸11と共に管部5内に押し込む。上記係止溝10に対応する位置まで進行すると、その位置で該止め輪17が拡開し、上記係止溝10に嵌着する。 (もっと読む)


【課題】 既設ドアを撤去した既設ドア枠に吊支持することによって見込寸法が小さい制約を受ける新設ドアのこじ開けの可能性を解消し、改装ドアの防犯性を向上する。
【解決手段】 新設ドア2の吊元側を除く外周3辺に端部枠3を配置し、該端部枠3の張出突条32によって既設ドア枠1の室外側見付面を被覆することにより、新設ドア2の外周端部の見込面と既設ドア枠1の室外側見込面15との間の空隙を内外方向に遮断することによって、バール挿入の新設ドア2こじ開けを防止する。端部枠3は、鋼板を折曲形成し又はアルミ押出材によって一体成形し、その枠基部31によって新設ドア2の外周端部を受入れるように配置して新設ドア2の見込面に対してネジ34止めして、新設ドア2へ固定してネジ34の露出を避ける。防火性、防音性等のドア性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 改装ドアにおける既設ドア枠の室内側見込面に収容する厚さ規制を受ける新設ドアの錠をプッシュプル錠としてデザインと使い勝手を良好にする。
【解決手段】 プッシュプル錠3の施錠機構を上下一対の錠ケース31内に別個に収納して、これらを新設ドア2の室内側見付面に固定し、これを台座としてハンドル34を固定し、室外側見付面にハンドル34を直付けする。既設ドア枠1の戸当側縦枠11に該上下の錠ケース31のラッチ32を受入係止するラッチ受孔51を透設した細幅にして30cm程度のボックス状添設部材5を固定する。既設ドア枠1の規制によって4cm厚とした新設ドア2に、5〜6cm以上のドア厚を前提としてこれに内蔵するプッシュプル錠3を設置できる。錠ケース31は一連のカバー33で被覆する。 (もっと読む)


【課題】地震等により扉を取り付けている枠体が変形し、丁番に変形荷重が作用しても扉を開くことができ、既存の丁番にも簡単に取り換えることができる対震丁番を提供する。
【解決手段】羽根板3、4の側端縁を巻回して羽根板と同じ幅の管部5、6を形成した上羽根2と下羽根1を設ける。各羽根を連通する軸9が管部5、6に挿入され、軸9の両端には管部内に軸方向に摺動可能に設けた座金13が当接し、座金の移動範囲を制限するストッパー15が設けられている。管部内には座金13をストッパー方向に付勢する圧縮コイルばね17が設けられ、これにより上羽根2と下羽根1間には圧縮代となる間隙18が形成される。上記軸9の一端には、下羽根に挿入した座金13が連結されている。 (もっと読む)


【課題】 既設ドア枠の開口をそのまま維持して,該開口の狭小化を防止した改装ドア枠を提供する。
【解決手段】 既設ドア枠10のドア受段部13を基準位置として,その室外側のみを改装部位として,これに枠材をそれぞれ1.6mmの肉厚の鋼板によって一体成形した新設ドア枠20を設置し,既設ドア枠10の室内側を露出残存させ,ドア枠開口を狭小化することなく,その改装を行う。新設ドア枠20の肉厚強度を確保するために吊元側縦枠20cにヒンジ用補強裏板26を設置する一方,既設ドア枠10の該当部分を室内側見付面から平面L字状に刳り抜いて補強板受孔17を設置し,この受孔17に補強裏板を収容することによって,気密材受溝23の起立条24がドア枠開口側に突出して開口が狭小化するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 可及的簡易な構造によって,地震によってドア枠が変形しても,室内側からのドア本体の開放を容易になし得るようにした耐震ドアを提供する。
【解決手段】 ドア枠2に開閉自在に吊支持したドア本体1を,その外周の上側及び下側の見込面を,見込方向中間を面外方向に突出した断面へ字状の突出断面形状に形成して,ドア枠2が平行四辺形をなすように変形したとき,これら見込面における断面へ字状の突出先端がドア枠2に対して点接触するようにして,室内側からドア本体1を押圧して該ドア本体1を開放できるようにする。このときドア枠2の上枠21を室外側に向けて上向き傾斜することによって点接触の解除を更に容易に行えるようにすれば,ドア本体1の開放をより容易に行うことができる。既存の鋼製ドアのドア本体に代えて設置する耐震用のドア改装として使用することもできる。 (もっと読む)


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