説明

フジメタル株式会社により出願された特許

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【課題】 既設ドアを撤去した既設ドア枠に新設ドアを吊支持した改装ドアにおいて,気密材が室内側に露出するのを防止して可及的に高度な防火性を確保する。
【解決手段】 新設ドア2の室内側見付面の外周端部に,見込面に食い込むように段部24を配置し,この段部24に溝形成部材3を固定して,溝開口を既設ドア枠1の室外側見付面に向けた気密材受溝25を区画形成し,この気密材受溝25に嵌合脚部41を嵌合して断面T字状又はL字状の気密材4を装着して,その突出気密部42先端の戸当面対接部43を既設ドア枠1のドア戸当面12に対接して,改装ドアAとしての気密性を確保する。溝形成部材3は,その室外側の起立片32を新設ドア2の見込面より低位として,見込面との間に段差33を配置し,この段差33を介して気密材4の突出気密部42を室内側に突出する。 (もっと読む)


【課題】 既設ドアを撤去した既設ドア枠に新設ドアを吊支持した改装ドアにおいて,気密材が室内側に露出するのを防止して可及的に高度な防火性を確保する。
【解決手段】 新設ドア2の室内側見付面の外周端部に配置した気密材受溝26に気密材3を設置し,気密材3を既設ドア枠1のドア戸当面12に対接して気密性を確保する一方,新設ドア2の室内側見付面の気密材受溝26の内側に囲繞状の突出リブ41を固定することによって,該突出リブ41と既設ドア枠の室内側見込面11の間に狭小の火炎遮断溝4を配置する。突出リブ41が,室内側の見付面の火炎が気密材3を有する火炎遮断溝4側に向かって進行するのを防止するとともに火炎遮断溝4が奥行方向先端を閉塞してあるから,火炎が突出部41を超えても,該火炎が火炎遮断溝4に入り込んで気密材3に接触するのを可及的に防止して,防火性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 既設ドア枠の開口をそのまま維持して,該開口の狭小化がなく,簡易な構造にして改装工事が可及的に容易な改装ドアを提供する。
【解決手段】 既設ドア枠10のドア受段部13を基準位置として,その室外側のみを改装部位とし,その室内側をそのまま露出残存させることによって既設ドア枠10のドア枠開口を狭小化することなく,その改装を行う。既設ドア枠10の改装部位には,その室外側見付面11,室外側見込面12,ドア受段部13に沿う形状とするように被覆見付面21,被覆見込面22,気密材受23を有する新設ドア枠20を直付け又はライナー29を介して被覆設置する。このとき気密材受23の起立条26を既設ドア枠10の室内側見込面14と面一に配置することによって既設ドア枠10のドア開口をそのまま維持して,その狭小化を解消する。 (もっと読む)


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