説明

南国興産株式会社により出願された特許

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【課題】獣畜、とくに感染性の病気に罹った獣畜を、その飼育場に移動設置し、その場で直ちに殺菌処分することができる車載式感染獣畜レンダリング処理装置を提供する。
【解決手段】牽引車両に連結可能なトレーラーシャーシ15上に、感染獣畜を連続的に破砕する破砕機2と、熱媒を油とする温度自動制御機能付きの電気ヒーター加熱装置12より循環加熱された加熱殺菌容器6と、破砕機2にて破砕された獣畜体を加熱殺菌容器6に搬送する原料ポンプスクリュー3及び第1ラメラポンプ4と、第1ラメラポンプ4と加熱殺菌容器6とを繋ぐ原料移送パイプ5と、第2ラメラポンプ9にて加熱殺菌処理後の獣畜体を加熱殺菌容器6から搬出する製品払出スクリュー7、製品ポンプ供給スクリュー8並びに製品移送パイプ10を介して蓋付密封金属容器11に移送充填し、化製工場へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】鶏糞、豚糞、牛糞等の畜糞燃焼灰を原料として得られる畜糞燃焼灰中和物を主成分とするゴム配合剤を提供する。
【解決手段】畜糞を燃焼して得られる燃焼灰を酸で中和し、乾燥し、粉砕して得られる畜糞燃焼灰中和物を天然ゴムに配合して、そのゴム組成物のアクロン摩耗試験を行うことで、畜糞燃焼灰中和物の耐摩耗性向上機能を見出した。 (もっと読む)


【課題】鶏糞、豚糞、牛糞等の畜糞燃焼灰を原料とした天然物由来のリン酸カルシウム、及びその用途を提供する。
【解決手段】畜糞燃焼灰と水と硫酸を攪拌混合する工程、ろ過又は遠心分離により混合液中にリン酸成分を含む第1の分離液と脱リン残さとに固液分離する工程、得られた第1の分離液に塩化カルシウムを添加して固液分離し硫酸成分を硫酸カルシウムとして析出除去し第2の分離液を得る工程、得られた第2の分離液に消石灰を添加して反応させる工程から得られたリン酸カルシウムを乾燥し、粉砕、篩い分けし、天然ゴムに配合して、そのゴム組成物のアクロン摩耗試験を行うことで、リン酸カルシウムの耐摩耗性向上機能を見出した。 (もっと読む)


【課題】ペットフードの摂食性を向上させることができるペットフード用嗜好性向上剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】家禽あるいは家畜の肝臓100部をミンチもしくは磨砕により粗砕し、これに対して水を30〜100部加え、65℃〜100℃の温度で10分間〜1時間程度加熱し煮熟した。次いで、この煮熟した家禽あるいは家畜の肝臓にプロアテーゼを0.01〜1.0部加え、温度30℃〜75℃で1時間〜15時間かけて酵素反応を行った。酵素反応の終了又は50℃〜100℃で10分間〜1時間加熱してプロアテーゼ失活した後、乾燥促進及び賦形材としてのデキストリンを2〜20部、グルタミン酸ナトリウムを2〜20部添加溶解して、得られた原料液をスプレードライ方式もしくはドラムドライ方式によって乾燥させ、粉末状の嗜好性向上剤を得た。 (もっと読む)


【課題】本発明は、豚房の床面に積層されたおが屑、わら、籾殻、パーク又は間伐材のチップなどの敷料に堆肥化促進機能を有する微生物を接種することにより敷料のリサイクルを可能とする豚舎における敷料のリサイクルシステムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、豚舎1内にて仕切られた豚房5の床面2に、少なくとも消臭機能を有する微生物と堆肥化促進機能を有する微生物が接種された敷料を積層し、前記豚房5内で子豚を飼育し、出荷するまでの一次処理工程と、前記出荷後の豚房5の敷料を回収し、醗酵装置により堆肥化する二次処理工程と、前記二次処理工程により堆肥化した敷料を、新たに飼育される豚房の敷料として再使用する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】石油・石炭などの発電用化石燃料使用量を削減でき、カーボンニュートラルによる地球温暖化防止(二酸化炭素削減)や循環型社会の構築に貢献できる畜糞固形燃料及びその製造方法並びにその燃料を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 圧力釜2に鶏糞1を投入すると共に、油脂3Aを添加投入する。油脂3Aの添加割合は、鶏糞1の総重量に対して10〜20%程度が好ましい、次いで、圧力釜2内を水蒸気にて90℃〜100℃に加熱する。その際、圧力釜2内を真空ポンプ4により−500HPa〜−650HPaに引圧することで、鶏糞1は真空雰囲気中で油揚され、脱水及び脱臭され、1時間30分〜2時間程度加熱した後、温度が75℃〜80℃程度に下がった状態で、乾留後の鶏糞1を圧力釜2から成型機5に搬送して任意の形状にペレット加工して畜糞固形燃料6を得る。 (もっと読む)


【課題】生産者の潅水管理の負担を軽減することが可能なばかりでなく、高品質の果菜類を安定して生産することができる果菜類の多段階根域制限栽培方法とその装置を提供する。
【解決手段】苗床で育苗された果菜類の苗Pを、栽培用容器1内に充填された栽培床C(以下、培土Cという)に植生する。栽培用容器1の内部を、仕切板7で対角線状に2区画に区画するとともに、防根給水帯3の一旦側を張設する。この防根給水帯3の他端側を、栽培用容器1の側壁に設けられたスリット1aを通って垂下させ、さらに、栽培用容器1の下方に設置された自動給水装置8の水槽2内の水Wに浸漬する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡易な構造で、効率的に肉骨粉から獣毛を分別する装置を提供する。
【解決手段】 篩機1は前工程の粉砕機で破砕された肉骨粉を受けて、所望の大きさの肉骨粉と獣毛を高速水平回転網により分離する。篩機1における篩パスの肉骨粉は、飼料製造ラインに戻される。一方、篩オンの肉骨粉と獣毛とは解砕機2に送出され、移動中または高速回転中にできた毛玉はここで解される。重い肉骨粉と解された獣毛は、風選別機3により風力選別される。重い肉骨粉は粉砕機にリサイクルし、風力により空気排出孔3bから排出された豚毛と軽い肉骨粉は、サイクロン5により分別され、獣毛はロータリーバルブ6により取り出される。サイクロン5の気流は大気に放出される。本発明の獣毛分離装置は、獣肉と獣毛の分離のみならず、繊維状物と比重差のある粉粒体の分離に広く適用できる。 (もっと読む)


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