説明

財団法人道路保全技術センターにより出願された特許

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【課題】反射信号を適切に処理することによって路面下の空洞の判別を容易にする。
【解決手段】反射信号を受信し、反射信号から空洞に基づく反射波以外の反射信号のうち、舗装構造や地下構造等による連続して共通的に受信される反射信号を除去して空洞に固有の信号を抽出し、所定区間(B)の反射信号をその区間における最大値に基づいて無次元化し、無次元化した信号からエネルギーが集中している所定規模以上の信号を抽出し、空洞上面からの反射信号に固有の極性を有することによって空洞として判別する。更に、当該反射信号、反射信号を所定区間(A)において平均化した信号が空洞特有の反射信号を呈している場合、または所定区間(A)での空洞特有の反射信号の連続性等が認められる場合に空洞と判定する。 (もっと読む)


【課題】セメントの省資源化及び石炭灰の有効活用を図ることができ、かつ、硬化した際に安定した品質の改良体を造成することができる地盤改良工法用改良材スラリー、特に、高圧噴射撹拌工法において施工性に問題のない地盤改良工法用改良材スラリー、及びそれを用いた地盤改良工法を提供すること。
【解決手段】セメント100重量部、石炭灰14〜700重量部、混和剤0.75〜12重量部、及び水を含む地盤改良工法用改良材スラリーは、硬化した際に安定した品質の改良体を造成することができることから、地盤改良工法において有用である。 (もっと読む)


【課題】道路画像情報の更新作業を低コストとして更新頻度を高めることができるようにするものである。更に詳しくは、更新作業にあまり人手を必要とせずに自動的におこなえるようにする
【解決手段】サーバー1に記憶装置2が接続されており、通信回線を介してクライアント3が接続され、必要な情報を適宜呼び出してモニタに表示し、必要に応じてプリントしたり、携帯型の情報端末にデータを出力する。デジタルビデオカメラを車両に防振装置を介して固定して道路を走行させながら、道路の正面及び側面を撮影する。撮影開始に伴ってGPS受信装置で受信した位置情報が画像とともに記憶装置に書き込まれる。車速センサや加速度センサを装備して、GPSから得た位置情報を補正できるようにしてある。土木構造物等の相対位置の変動等を自動的に検知するシステムを追加する場合には、ステレオカメラによって3次元画像として記録する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の周波数の騒音に対して効果的に吸音作用が発揮され、車道を走行する自動車のタイヤからの騒音を効果的に吸音できる道路用遮音壁の提供。
【解決手段】粗骨材間に連続した空隙を設けてセメントミルクなどのセメント系固化材によるバインダーによって連結固化させたポーラスコンクリートからなる厚板状の吸音板本体1と、吸音板本体1の裏面との間に空洞部を介在させて互いに固定した遮音板2とを有し、吸音板本体1には、その表裏に貫通開口させた多数の貫通孔が形成され、貫通孔は吸音板本体1の表面側より裏面側の口径を小さくしたテーパ状に成型されている吸音板構造を備え、この吸音板構造を、車道縁部に立設した遮音壁10の前面を前記遮音板とし、遮音壁10の前面と前記吸音板本体1との間に前記空洞部8を形成してなる道路用遮音壁。 (もっと読む)


【課題】空気噴出タイプの高空隙路面清掃装置における塵埃の除去・回収能力を向上させる。
【解決手段】 路面清掃装置1は、高空隙路面Sに対峙して配置される吸引口10′を有するとともに、高空隙路面Sに対して略平行な方向に高空隙路面S上を移動する平行空気流Fpを発生させる平行空気流噴出部13と、吸引口10′の前側位置に設けられた前空気噴出部11と、後側位置に設けられた後空気噴出部12とを有する。前空気噴出部11から噴出された空気流Ffと、後空気噴出部12から噴出された空気流Frとは、平行空気流Fpの上方位置にて衝突し、上方に向かう空気流Fuを発生させる。高空隙路面Sの塵埃Sbは、平行空気流Fpによって形成される負圧による空気流Fvにより除去され、上方に向かう空気流Fuにより吸引口10′に導かれる。 (もっと読む)


【課題】
常時又は地震時等の災害時に於ける構造物、特に、2点間の変位量を所定の遠隔地に於いても迅速かつ適正に検出できる技術を提供する。
【解決手段】
構造物としての一方の桁35、構造物としての他方の桁36に於いて、該一方の桁35と他方の桁36の相互間の下方位置には橋台又は橋脚37が配置してある。該橋脚37は躯体で構成してもよい。上記橋脚37は、上面に2点間変位計38を配置し、上記2点間変位計38は、上記光ファイバ固定治具及び複数列で構成された複数個又は多数固のプーリーでなる回転可能な光ファイバ巻回部材及びコイルバネ等でなる変位・荷重変換部材を搭載する。この2点間変位計38から歪みセンサ機能を有する一方側及び他方側の光ファイバ39、40を引出すと共に該一方側の光ファイバ39をBOTDR計測器46に接続する。 (もっと読む)


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