説明

住友電工ファインポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】 金属部品と同等の強度を有し、且つ軽量な金属樹脂複合部品を提供する。
【解決手段】 樹脂と、該樹脂の架橋助剤となる架橋型多官能モノマーと、前記樹脂中に分散されるトリアジン類で表面処理された金属製フィラーとを配合して混練し、該混練物を金型で成形し、成形後に放射線を照射して前記樹脂を架橋し、該架橋樹脂成形品を100℃以上で熱処理し、引張強度が100MPa以上、比重が3以下とされている。
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【課題】 ポリ乳酸のガラス転移点である60℃以下では一般的なプラスチックとして使用するのに必要とされる100%程度の破断伸びを有し、かつ60℃以上の高温になっても形状を維持することができるポリ乳酸製架橋材を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸に、少なくともロジン誘導体を含む可塑剤と、架橋性モノマーを混練し、該混練物を所要形状に成形し、該成形材に電離性放射線を照射して架橋している。電離性放射線の照射量が10kGy以上100kGy以下とし、前記可塑剤はポリ乳酸100重量%に対して15〜30重量部配合している。 (もっと読む)


【課題】 電磁調理器用等として好適に用いられる複合材の接合強度を改善する。
【解決手段】 磁性金属板、非磁性金属板との間に銅板が介在され、前記磁性金属板と前記銅板との間に、これら磁性金属板と銅板よりも柔らかい金属からなるクッション金属板を介在させて、ホットプレスで接合されている。
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【課題】 金属部品と同等の強度、硬度等を有する金属樹脂複合体を提供する。
【解決手段】 樹脂と該樹脂の架橋助剤を含む樹脂組成物を成形し、該樹脂成型品の所要の表面を表面処理した後、表面の少なくとも一部に金属層を形成し、ついで、放射線照射により前記樹脂を架橋させて架橋樹脂成型品とし、その後、加熱処理してアニールして金属樹脂複合体を製造している。該金属樹脂複合体は引張強度が200MPa以上、曲げ弾性率が10GPa以上、表面金属層の硬度がビッカース硬度で100Hv以上であるものとしている。
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【課題】摺動部材との摩擦特性が良好であり、このため耐久性や画像形成性などに優れた定着用ベルトおよび定着用ベルト用の樹脂製管状物を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂を基材とするポリイミド樹脂製管状物であって、数平均分子量が56000を超え300万以下のフッ素樹脂が、3〜20体積%配合されていることを特徴とするポリイミド樹脂製管状物、および前記樹脂製管状物を内層としていることを特徴とする定着用ベルト。 (もっと読む)


【課題】摺動部材との摩擦特性が良好であり、このため耐久性と画像形成能力に優れた定着用ベルトあるいは定着用ベルト用の樹脂製管状物を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂を基材とするポリイミド樹脂製管状物であって、数平均分子量が56000を超え300万以下のフッ素樹脂が3〜20体積%配合され、BNが5〜40体積%配合されていることを特徴とする樹脂製管状物。特に、フッ素樹脂は10〜15体積%配合されており、BNが10〜20体積%配合されていることを特徴とする樹脂製管状物。さらに前記樹脂製管状物を内層としていることを特徴とする定着用ベルト。 (もっと読む)


【課題】肉厚さ30μm以下かつ繰り返し曲げ強さに優れた薄肉金属円筒体を低コストで提供すること。
【解決手段】金属板を深絞り加工後しごき加工して金属薄肉円筒体を製造する金属薄肉円筒体の製造方法であって、しごき加工を複数回施すことを特徴とする金属薄肉円筒体の製造方法。特に、前記深絞り加工後、中間製品として有底素管を製造する。前記有底素管をその底部内面と鍔とを利用して拘束し、軸方向を中心にして回転させる回転ステップと、前記有底素管の胴部にしごき加工の回数に応じた所定の引張り力を付加する引張りステップと、前記所定の引張り力を付加されて回転している前記有底素管の胴部に、該胴部の一方端側から他方端側に移動しつつ、前記しごき加工の回数に応じた所定の押込みを与える押込みステップとを有している。 (もっと読む)


【課題】繊維やウィスカーなどを用いずに、耐摩耗性に優れ、長期間使用した場合であっても低摩擦係数を維持しうるウェイトローラー、および耐熱性に優れたウェイトローラーを提供すること。
【解決手段】遠心式変速機の駆動プーリーに使用されるウェイトローラーであって、その外周面に架橋樹脂からなる表面層が形成されてなるウェイトローラー。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素イオンを含有する廃液中のフッ素を高い純度の沈殿物として回収する廃液の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 原水槽1から沈殿装置7に搬送するフッ素イオンを含む廃液に塩化カルシウム溶液を供給する。廃液の搬送流路に設けたラインミキサー3と磁界印加装置4を用いて塩化カルシウムとフッ素イオンを反応させフッ化カルシウムの生成を促進させ、廃液が沈殿装置7に至る間に苛性ソーダを供給し、廃液のPHを調整する。沈殿装置7において、沈殿したフッ化カルシウムと上澄み廃液を分離し、沈殿したフッ化カルシウムを回収する。残った上澄み廃液を電解装置8に搬送し、フッ素イオンを電解装置8を用いて固定し、フッ素イオンが除去された上澄み廃液を濾過装置9に搬送し、上澄み廃液中に浮遊する固形物を、親水処理されたフッ素樹脂製のフィルター21により分離する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素樹脂被覆層を簡単な構成として、品質を保持しながらコスト低下を図る。
【解決手段】 非磁性基材の一面側にフッ素樹脂被覆層が設けられ、該フッ素樹脂被覆層はPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)に有機および/または無機充填剤からなる添加剤が分散混合されて着色された一層のみが設けられている。前記PFA層中に混合する前記添加剤は、顔料としてカーボンあるいは/および酸化チタンの粒子が含まれていると共に、補強用添加剤として光輝性無機充填材が含まれている。
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