説明

株式会社アルファシビルエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】断面が長方形をした地中孔を掘削することのできる掘進機と、トンネル内での占有スペースが比較的小さく、トンネルシールド材への悪影響を最小限に抑制することのできる掘進装置と、を提供する。
【解決手段】掘進装置20は、トンネルTの底部付近に位置する壁面10に開設された発進坑口94から地山11に向かって、先端に掘進機を備えた推力伝達管が内挿された断面長方形の弧状短管を推進させ、地山11中に円弧状の地中梁12を形成する。トンネルT内の発進坑口94に臨む位置に配置された発進架台30は、発進坑口94から地山11に向かって推力伝達管を推進させる元押ジャッキ22と、地山11に向かって予め設定された曲率に沿って推力伝達管を推進させるガイドレールおよびガイドローラと、弧状短管を推力伝達管に対して一定姿勢に保つ保持手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 掘進機が到達立坑に到達する直前からの止水性を保持するため、簡単にして且つ確実に高い止水力を保有でき、しかも止水させるパッキンの突出量の調整も容易である掘進機に装着された止水装置を提供する。
【解決手段】 先端に掘削部10を有する掘進機1の胴部11の外周壁11aに環状凹部12を形成し、同凹部にゴム素材の環状パッキン20を収容し、同パッキンの前縁部20aをボルト21で固着し、同パッキンの後端部20bの裏面側肉を削って後縁20dに従って肉厚を薄くし、更にパッキン20の上面にバネ鋼板20eを取付け、パッキン20の裏面と凹部12の底面12aとの間に楔体22を配置し、同楔体22を油圧シリンダー23で進退させる。 (もっと読む)


【課題】 推進管の継ぎ手の脱落等を防止して確実な接続・嵌合が行え、しかも現場での連結に伴う作業時間を節減できる低コストのパイプルーフ工法に用いる地中掘進機を提供する。
【解決手段】 断面円形の2体の外殻2を並列して外殻2同士を所定間隔おいて連結部材4で連結し、前方には4体の小掘削刃3a,3bを自転及び排土管7を中心に公転するように取り付ける。小掘削刃3a,3bは対向する部分で互いが干渉しないように交互に且つ逆方向に駆動し、しかも小掘削刃3aは一辺を長く形成した側の掘削ビット3cで外殻2の両側方を余掘りできるようにする。外殻2の側面には小掘削刃3aで掘削した余掘り部分の掘削後の崩落を防止する突起5を突設する。 (もっと読む)


【課題】 非開削方式で大型の地下トンネル・地下構造物を安全・確実に構築でき、工期が短縮できる地下構造物の構築工法を提供する。
【解決手段】 小型掘削機6の後に鋼製の中空パイプを取付け、発進立坑8から車道トンネル3の地盤領域4の上床部分4aに油圧ジャッキ7で推進して地盤中に挿入し、次の中空パイプ5を連結継手5c,5d,5e,5fでもって連接状態にして挿入していき、アーチ状中空パイプ列Bを形成する。地盤領域4の側面・下床部にも同様に中空側面パイプ14,中空下床パイプ13を挿入し、挿入した中空のパイプの周面孔5aを介して串刺し状に補強部材16を貫通させ、その後これら中空のパイプ5,13,14の外周に裏込めし、更に中空のパイプ5,13,14内にコンクリートを注入して地中囲い土留壁Aを構築し、その後中空ボックス20を地中囲い土留壁A内に押し込み、中空ボックス20内部の地盤土砂を掘削して排出する。 (もっと読む)


【課題】 隣接した埋設管の継手が埋入される部分を溝状に削孔でき、しかも刃口の変形・損傷を防止できる小型低コストの掘削装置を提供する。
【解決手段】 掘進機の後方に埋設管を複数後続させ、同埋設管の最尾端を押圧して地中を掘削しながら掘進機と埋設管を推進させる工法の掘削装置において、掘進機1の先端部上下に左右一対の掘削回転刃4を胴体2より左右へ且つ刃口3より前方へ張り出すように設け、削孔外周地盤に推進方向へ伸びる溝を切削して埋設管間の継手を円滑に埋入させる。 (もっと読む)


【課題】 粘着力の高い地盤でも地山土粒子の付着を防止して低負荷で能率良く掘進させる。
【解決手段】 カッター3と機体前面の隔壁2aとの間にスキンプレート2で囲まれたチャンバー2bを備え、機体前面のカッター3を回動させて地盤Gを掘削し、掘削土砂Gaをチャンバー2bに取り込んで機体前面の排土口5から排土管6に送り込んで後方へ排出する掘進機1において、前記チャンバー2b内に高圧空気をカッター3側からチャンバー2bへ向けて後向きに噴射する噴射口7をアーム3aに設け、噴射した高圧空気で掘削土砂Gaをチャンバー2b内で流動性を高めて排土管6へ送り込んで排出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 地盤の外周部と中央部を均一に掘削して抵抗及び負荷を低減して掘進速度を向上させる。
【解決手段】 前面に有する掘削部を回転させて地盤を掘削し、掘削土砂を前面の排土口から取り込んで排土管で後方へ排出する掘進機において、前記掘削部を、掘削機1の前面の中心を回転中心として掘削部の中央部の掘削を担う中央掘削部3と、同中央掘削部3の外側を回転して掘削部の外周部の掘削を担う環状の外周掘削部4とで構成し、中央掘削部3及び外周掘削部4の回転速度を異らせて駆動できる駆動手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 先行して切羽前方に小径の削孔を行い、地盤自身の応力解放を促進させて全体の掘削効率の向上を図る。
【解決手段】 掘進機1の後端に推進管を接続し、推進管を後方から押して掘進機1で地盤を掘削しながら掘削した削孔に推進管を埋入する掘削推進工法において、掘削する切羽の中央部を小径の掘削ビット7で切羽面より前方へ長く先行掘削し、その後掘進機1で切羽面全体を本掘削し、同本掘削を前記先行掘削した小径削孔Saが所定長さになるか又は一部残した状態になるまで継続して次の先行掘削を行うようにし、先行掘削と本掘削を交互に繰り返して掘進するようにした。 (もっと読む)


【課題】 内部において安全かつ簡単にカッタの交換ができるシールド掘進機を提供することである。
【解決手段】
シールド掘進機1は、円筒状のスキンプレート2の前面に設けた回転可能なカッタヘッド3にカッタスポーク9が放射状に設置され、該カッタスポーク9に中心部の排泥口6と連通したカッタ装着溝10が設けられ、該カッタ装着溝10には、後部がウォームギア18と嵌合した複数のカッタ8がスライド自在に装着され、該カッタ8がウォームギア18の回転によってカッタ装着溝10をスライドして排泥口6から取外自在な構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 発進立坑の断面に制約のある施工箇所でも計画通りの管路を構築できるようにする推進管の坑内推進基地及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 発進立坑1を所定深さまで掘削し、同発進立坑1の外周部に裏込め材Sを注入して地盤Gを強化し、発進立坑1の底部外周の地盤Gに充填材4を幅広く注入して地盤Gを強化し、同強化した地盤改良域4を発進立坑1の底部から推進方向側とその反対側それぞれに掘削して拡幅し、同拡幅した前方の空間に坑口の止水器10を設置し、後方の空間に推進管11を推進させる元押しジャッキ6を設置する。 (もっと読む)


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