説明

高田機工株式会社により出願された特許

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【課題】想定荷重で確実にせん断破壊し、しかも破断面がボルト軸に対してほぼ直角な面となり、さらには破断までの伸びが小さいノックオフ型ボルトを提供する。
【解決手段】2つの部材を接合し、これらの部材にその接合面と平行な所定大きさ以上の荷重が加わったときにせん断破断するようにしたノックオフ型ボルトであって、ボルト軸部3にボルト頭部4から軸方向に沿って軸穴5を設けることによって、ボルト軸部3を中空とし、この中空部の外周に環状のノッチ部6が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設支承を新たな支承に取り換えることなく支承部を可動化し、これによって大地震時において支承の破壊を防止し、また下部構造の負担を軽減することができるようにする。
【解決手段】上部構造2と下部構造4との間に、既設支承1が設置されている支承部の可動化工法であって、既設支承1の上面に上部構造2との間ですべりを生じるすべりプレート19を設置することを特徴とする。具体的には、上部構造2をジャッキアップして、ソールプレート及びボスを切断除去した後、上部構造の下面に上部構造側すべりプレートを17設置するとともに、既設支承の上面に支承側すべりプレート19を設置し、上部構造2をジャッキダウンする。 (もっと読む)


【課題】ワンサイドボルトを用いることなく、補強部材の取付・取外しを可能として、低コストで信頼性の高い構造を提供する。
【解決手段】デッキプレート14と、該デッキプレート14の下面に配設され、内部に密閉ダイヤフラム22と下面にハンドホール20Hを有するUリブ20と、該Uリブ20を外部から拘束する横リブ30と、前記Uリブ20の横リブ位置であるスリット部32の橋軸直角方向の変形を低減する、横リブ30とUリブ20下面とを連結した連結補強部材(L型アングル40、50、52、60、62)を備えた鋼床版10において、前記横リブ30と密閉ダイヤフラム22との距離Lが所定範囲内であり、前記ハンドホール20Hと密閉ダイヤフラム22間の距離が手の届く距離であり、前記Uリブ20下面と連結補強部材(40、50、52、60、62)との連結部位が、該ハンドホール20Hと密閉ダイヤフラム22間の位置にある。 (もっと読む)


【課題】せん断パネルのせん断座屈を防止して、低サイクル疲労耐久性を向上させることができる、せん断パネル型制震ストッパーを提供する。
【解決手段】ベースプレート4と、ベースプレート4に下端部が溶接される縦向きの1対のフランジ5,5と、これらのフランジ5,5間に縦向きに設けられ、低降伏点鋼からなるせん断パネル8を有するウェブ6とを備え、上部構造2と下部構造3との間に上部構造2の変位を拘束するように設置されるせん断パネル型制震ストッパー1であって、次式で示される前記せん断パネルの一般化幅厚比を、0.1 〜 0.75 としたことを特徴とするせん断パネル型制震ストッパー。
R=(D/tw )・(σy/E)1/2
ただし、R:一般化幅厚比、D:せん断パネル幅、tw:せん断パネル厚、σy:せん断パネルの降伏応力、E:せん断パネルの弾性係数
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【課題】フランジとベースプレートとの溶接部のひずみを低減させ、低サイクル疲労耐久性を向上させることができる、せん断パネル型制震ストッパーを提供する。
【解決手段】ベースプレート4と、ベースプレート4に下端部が溶接される縦向きの1対のフランジ5,5と、これらのフランジ5,5間に縦向きに設けられ、低降伏点鋼からなるせん断パネル8を有するウェブ6とを備え、上部構造2と下部構造3との間に上部構造2の変位を拘束するように設置されるせん断パネル型制震ストッパー1であって、ウェブ6は、せん断パネル8の下側に連設された、該せん断パネル8よりも降伏せん断耐力が大きな下部拘束パネル9を有している。
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【課題】反力分散構造や免震構造の問題点を解消し、しかも工事費用が安価であって経済性に優れた、橋梁における固定支承部の支承構造及び既設橋梁の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】橋梁における固定支承部の支承構造であって、上部構造1の鉛直荷重を支持するために上下部構造1,4間に設置される可動支承5と、上部構造1の水平変位を拘束して、可動支承5を固定支承として機能させるために、該可動支承と組み合わせて上下部構造1,4間に設置される変位拘束装置とからなり、変位拘束装置は低降伏点鋼を用いたせん断パネル型ダンパー8と、ストッパ9とを備えてなる。
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