説明

アークハリマ株式会社により出願された特許

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【課題】鏡面に近い面の表面性状を、それぞれの製品あるいは業界に特有の感性に近い指標に基いて定量的且つ総合的に評価できるようにする。
【解決手段】コンピュータ制御にてディスプレイ11に表示したチェックパターンを被測定面21に投影して、反射像を撮影装置12により撮影し、その画像データを収得してコンピュータ3でデータ処理するよう構成した鏡面計1を使用し、コンピュータ3に、鏡面度、鏡面度バラツキ、光沢度、シャープネス、うねり又は形状誤差、コントラストおよび白濁度といった複数の測定項目の算出ロジックを含むコンピュータソフト5を組み込んで、それら複数の測定項目を順次自動的に測定し、鏡面度を含む複数の測定項目を指標として表面性状を評価できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼板や、圧延ロール、金型等の表面が白濁して見える場合に、その白濁の度合いを定量的に評価できるようにする。
【解決手段】ディスプレー11に映したパターンをハーフミラー13で反射させて測定対象面21に略垂直に投射し、反射したパターンをハーフミラー13を透過させて撮像素子12で撮影し、映像信号をコンピューター3でデータ処理するよう表面性状測定装置1を構成し、測定対象面21上のパターン投射領域の一部範囲で反射するパターン像への周りからの光の乱反射の影響を強調する測定条件をパターン設定の態様によって実現し、光の乱反射の影響による測定対象面の白濁度合いを定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】非平板物体の凹部あるいは中空部の表面粗さ、特に凹部内周面あるいは中空部内周面の表面粗さを、非接触で、定量的に、精度良く、且つ簡便に測定する。
【解決手段】パターン形成装置11によりパターンを照射し、ハーフミラー13で反射させ、更にミラーで反射させて測定対象物2である非平板物体の凹部内周面あるいは中空部内周面に垂直に投射し、反射したパターンを、ミラー14で反射させ、ハーフミラー13を透過させて撮影部3(デジタルカメラ等)で撮影する。そして、得られた映像信号をコンピューター3でデータ処理することにより、測定対象面22の表面性状を測定・評価する。 (もっと読む)


【課題】非平板物体の凹部あるいは中空部の表面粗さ、特に凹部底面あるいは中空部底面の表面粗さを、非接触で、定量的に、精度良く、且つ簡便に測定する。
【解決手段】パターン形成装置11によりパターンを照射し、ハーフミラー13で反射させて、測定対象物2である非平板物体の凹部底面あるいは中空部底面に垂直に投射し、反射したパターンを、ハーフミラー13を透過させて撮影部3(デジタルカメラ等)で撮影する。そして、得られた映像信号をコンピューター3でデータ処理することにより、測定対象面21の表面性状を測定・評価する。 (もっと読む)


【課題】 被検査物の面積が広い場合にも能率的な表面検査が可能であり、また、特別な信号処理を施さなくとも長い表面欠陥を一つの欠陥と判断することができる新規の表面検査手段を提供する。
【解決手段】 被検査物Xの表面に光源10から光を照射し、当該表面から反射する散乱光の強さにより被検査物の表面欠陥を検出する。被検査物Xの表面と光源10との間に相対移動を与えて当該表面に光を走査させること、および、照射する光11を、上記走査方向と直角の方向に長い線状のものとし、照射する光11の全域からの散乱光の強さにより被検査物Xの表面欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】反射像を撮影して表面性状を測定する表面性状測定装置の光源部の入射角およびデジタルカメラ等の固定撮像素子の受光角を多様に変更でき、且つその調整を無段階に簡単に行える表面性状測定装置を提供する。
【解決手段】ベース1に半円状の摺動ガイド13を固定し、摺動ガイド13上に摺動子33,43を摺動自在に取り付けて、その一方にデジタルカメラ31を固定し、他方に光源部41を固定する。そして、それら摺動子33,43にそれぞれ円弧ラック51,61を固定し、調節ツマミ81の操作により歯車52,62および円弧ラック51,61を介して摺動子33,43を移動させ、光源部41とデジタルカメラ31を互いに反対方向に同じ角度だけ回転させることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】目視外観検査法によって評価されていたワーク表面の綺麗さや質といった表面性状を定量的に評価する方法を提供する。
【解決手段】撮像素子(12)の対物レンズを中心としてリングパターンを配置してなる基準パターン(14)を筒状ケース(11)の上下方向の中間に設けられたプローブ(10)を用い、プローブの先端をワーク表面に当ててワーク表面と基準パターンとを相互に対面させ、光源の光によって基準パターンを照明してワーク表面に基準パターンの反射像を写し、その反射像を撮像素子によって撮像し、得られた画像のリングパターンの中心から径方向に延びる複数の線上における画像データの輝度分布の振幅の標準偏差を求め、得られた標準偏差と、基準鏡面について複数の線上における画像データの輝度分布の振幅の標準偏差との相対値を鏡面度とし、複数の線についての鏡面度からワーク表面の写像性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 正反射を起こす面を有する粗面物体の機能的表面性状を定量的に、かつ簡易に測定する。
【解決手段】 粗面物体の表面性状を測定する方法において、主として正反射を起こす面を有する粗面物体の表面に基準パターンを投影して該基準パターンの反射像のゆらぎを結像し、該反射像のゆらぎをCCDカメラで撮影し、該CCDカメラの映像信号を画像処理することにより前記反射像のゆらぎの輝度分布および該反射像のゆらぎの大きさを算出し、その値から粗面物体の表面性状を求める。反射像のゆらぎの大きさとして、輝度の振幅の標準偏差を用いることができる。 (もっと読む)


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