説明

一般財団法人生産技術研究奨励会により出願された特許

31 - 40 / 72


【課題】貴金属を含む基材から、酸化力の強い酸を用いることなく効率よく貴金属を回収することができる回収方法を提供する。
【解決手段】貴金属と回収媒体金属とを接触させて基材上に貴金属合金を形成する工程S10と、貴金属合金を含む基材を乾式抽出処理に供することで貴金属を抽出する工程S11と、を有する。Ru又はその化合物を含む基材に、回収媒体金属として、Ca、Mg、Na、K、Li、Znから選ばれる1種以上の活性金属を用い、貴金属合金を形成する。乾式抽出処理が、山元還元又はローズ法による抽出処理である。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブルな基板を備え、3次元的な神経組織の計測を可能とする多チャンネル型フレキシブル神経プローブおよびその製法を提供すること。
【解決手段】 本発明の多チャンネル型フレキシブル神経プローブは、フレキシブルな絶縁基板11に挟持された複数本のプローブ電極12と、これらの電極12にそれぞれ接続され、同じくフレキシブルな絶縁基板11−1に挟持された電気的配線16とを備え、前記複数本のプローブ電極12は、それぞれ、ほぼ平行に配置された複数のプローブ導体13〜15により構成され、これらの各プローブ導体13〜15には、前記プローブ電極の異なる高さ位置において記録パッド13−1、14−1、15−1が設けられている。 (もっと読む)


【課題】酸化力の強い酸を用いることなく効率良く貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む基材から前記貴金属を回収する方法であって、基材10上の貴金属粒子12を塩化処理することで貴金属塩化物を形成する工程(S11)と、基材10から貴金属塩化物あるいは貴金属塩化物を含む化合物を抽出する工程(S20)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大学の実験室にて用いられる小型のインキュベータ内に配置でき、インキュベータから出さずに、培養フラスコ内の培養液を交換する培養液交換装置を提供する。
【解決手段】本発明の培養液交換装置は、インキュベータ内に配置され、該インキュベータ内に置かれた状態にて、培養フラスコ内の培養液を定期的に交換する装置であり、培養フラスコが配置されるトレイと、培養フラスコの長尺方向に対し垂直な軸に対し、トレイを回転させるトレイ回転機構と、培養液を培養フラスコから排出する排出孔及び培養液を培養フラスコ内に注入する注入管が設けられた、培養フラスコの口に装着するキャップと、培養液が貯蔵された培養液タンクと、キャップの注入管にチューブを介して、培養液タンクから培養液を送り込むポンプと、排出孔から排出された培養液を貯蔵する廃液トレイと、トレイ回転機構及びポンプの駆動を制御する制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】 狭窄領域(ベッド)を水平方向に複数個配置し、微小液滴をアレイ化して配置する再セット可能な微小液滴の配列装置において、微小液滴の捕捉が容易であり、微小液滴の解放(放出)を確実にし、かつ高速化することができる再セット可能な微小液滴の配列装置を提供する。
【解決手段】 液体1が流れる流路3に連通する狭窄領域4を水平方向に複数個配置し、微小液滴2を前記チップ上にアレイ化して配置する再セット可能な微小液滴の配列装置において、前記狭窄領域4の後方に連通する微小通路5と、前記狭窄領域5に捕捉される微小液滴2と、前記微小通路5の出口6側に配置される制御部材(障害物)7とを備え、前記流路3に流れる液体1の逆流操作により前記制御部材(障害物)7が作用して前記捕捉された微小液滴2を前記狭窄領域4から一斉に解放する。 (もっと読む)


【課題】マイクロビーズの解放(放出)を確実にし、かつ高速化し、チップの水平方向の寸法を低減することができるマイクロビーズの配列装置における解放装置及びその解放装置の設定方法の提供。
【解決手段】マイクロビーズの配列装置における解放装置の狭窄領域3に連通する屈曲微小通路6と、この屈曲微小通路6を介して配置される膨らんだ形状の液体5の貯蔵部(チャンバー)4と、前記狭窄領域3に捕捉されるマイクロビーズ10と、前記貯蔵部4に形成されるレーザー光8が照射される受光部7と、この受光部7にレーザー光8を照射するレーザー光照射装置とを備え、前記受光部7へのレーザー光8の照射による前記貯蔵部4中の液体5の泡9の発生により、前記狭窄領域3に捕捉されているマイクロビーズ10を前記狭窄領域3より解放する。 (もっと読む)


【課題】試料および試薬使用量が少量で済み、環境負荷が小さく、簡便、迅速、低コストで高精度な検出対象物の濃度測定方法および濃度測定装置の提供。
【解決手段】検出対象物を含有する試料15を試料用容器16に充填し、前記検出対象物に作用する試薬を含有する試薬液13を試薬液用容器11に充填し、圧電素子12により該試薬液用容器11に圧力を印加して、粒径が100μm以下の微粒子状である前記試薬液13の液滴を射出して、前記試料15に衝突させ、試薬および検出対象物の相互作用で生じる、試料15中における光学的性質の変化の領域の動きを、観測器17を用いて検出する。 (もっと読む)


【課題】着目ブロックのテクスチャ情報量が少なくても、このブロックの動きベクトル及び移動物体識別符号を決定可能にする。
【解決手段】未定の動きベクトルが存在すれば(S1)、そのブロックB(i,j)の回りの8個のブロックのうち、決定されている動きベクトルMV1〜MVnを取り出し(S2)、動きベクトルMV1〜MVnを、ベクトル間の差の絶対値が所定値以内のグループに分け(S4)、動きベクトル数が最大のグループの動きベクトルの平均値を、ブロックB(i,j)の動きベクトルと推定し(S5)、動きベクトル数が最大のグループが複数存在する場合、任意の1つのグループの動きベクトルの平均値を、ブロックB(i,j)の動きベクトルと推定し、ステップS1へ戻る。 (もっと読む)


【課題】膜の水素透過率等を直接的に測定し得る手法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る評価方法は、互いに積層された複数の膜からなる試料について、水素共鳴核反応で発生するガンマ線の強度のイオンドーズに対する依存性のデータを取得するステップと、上記イオンドーズの関数式で上記データをフィッティングするステップと、を含む。 (もっと読む)


31 - 40 / 72