説明

一般財団法人生産技術研究奨励会により出願された特許

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【課題】異なる種類の微小液滴を選択的に任意の順序にアレイ化し、解析を行った後の微小液滴を一括で取り出して装置を再利用することを可能する。
【解決手段】液体が流れるマイクロ流路2に連通する狭窄領域4を水平方向に複数個配置し、流体中の微小液滴をアレイ化して配置する駆動部を有する微小液滴の配列装置1において、前記狭窄領域4の後方に連通する微小通路5と、前記狭窄領域4に捕捉される微小液滴8と、前記微小通路6の側面に配置される流体圧力によって駆動するバルブ7とを備え、前記バルブ7の動作により微小液滴の通過と取り出しとを行うとともに、前記マイクロ流路2に流れる液体の逆流操作により前記バルブ7の動作により前記捕捉された微小液滴8を前記狭窄領域4から一斉に取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの表面に直接的かつ均一に水を供給することを可能としたコンクリート養生型枠を提供する。
【解決手段】型枠本体2と、型枠本体2の内側面を覆う保水部3と、保水部3の内側面を覆い当該型枠内に打設されたコンクリートCに面する表面部4と、を備えるコンクリート養生型枠1であって、保水部3は、コンクリートCの圧力により変形することのない強度を有した透水性の材料からなり、表面部4は、水分の通水を許容し、セメント粒子の通過を抑止することが可能なシート状の材料からなる。 (もっと読む)


【課題】移動物体の一部を、画一的なブロックの境界と無関係に追跡可能にする。
【解決手段】画一的なブロックに関するオブジェクトマップOM(t)上の着目領域A(t)の動きベクトルがMV(t)であるとき、領域A(t)を、−MV(t)移動させた領域A(t−1)を求め、この動きベクトルMV(t−1)を、重み付き平均(V1・S1+MV2・S2+MV3・S3+MV4・S4)/(S1+S2+S3+S4)として求める。ここに、MV1〜MV4は領域A(t−1)と重なった第1〜4ブロックの動きベクトルであり、S1〜S4は領域A(t−1)と重なった第1〜4ブロックの重なり部分画素数である。このような処理を繰り返すことにより、着目領域を、画一的なブロックの境界と無関係に追跡する。 (もっと読む)


【課題】筒形などの立体形状の絶縁基材の内周に、容易に且つ信頼性良く回路形成する方法を提供する。
【解決手段】ポリグリコール酸系樹脂成形品の表面に金属被覆を行い回路形成した成形品をインサート材として用い、エポキシ樹脂を添加した液晶性ポリマーにてインサート成形し金属回路を液晶性ポリマーに転写させた後、ポリグリコール酸系樹脂を除去し回路形成部品とする。 (もっと読む)


【課題】吸引により測定箇所の周囲の気流を変化させることなく、準揮発性化学物質(SVOC)を良好に捕集することができる捕集管を提供する。また、このような捕集管を用いて捕集したSVOC量の測定方法、及び測定装置を提供する。
【解決手段】両端が開口し、一方の開口部が気体の流入口6を成すと共に他方の開口部が気体の流出口8を成す管状体2と、流入口6に配置された通気口を有する捕集板4と、を備え、流出口8の開口面積よりも流入口6の開口面積が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


【課題】移動物体の動作を、より正確に、認識可能にする。
【解決手段】動きベクトル算出部37において、前フレーム画像を、複数ピクセルからなるブロックに分割したときの、移動物体の一部が含まれる各ブロックについて、現フレーム画像内で、該ブロックと同一形状で類似したものを見つけて、該ブロックの動きベクトルを求め、該移動物体に含まれる複数のブロックの各動きベクトルの代表値を、該移動物体の動きベクトルと決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オルソ水素とパラ水素とからなる水素ガスからオルソ水素比率を高めた水素を生成するオルソ・パラ水素(重水素)分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】機械式冷凍機10により温度調節が可能な分離セル16を水素ガスの吸着可能温度まで冷却する第1工程と、分離セル16へオルソ水素とパラ水素とからなる水素ガスを導入して分離セル16の吸着部18で吸着させる第2工程と、分離セル16の温度を水素ガスの吸着可能温度から上昇させ吸着部18から水素ガスを脱離させる第3工程と、水素ガスを捕集する第4工程とを有し、第3工程がパラ水素分離温度の範囲の温度でパラ水素の割合を高めて水素ガスを排出させる工程と、パラ水素分離温度の範囲より高温のオルソ水素分離温度の範囲の温度でオルソ水素の割合を高めて排出させる工程とからなるオルソ・パラ水素(重水素)分離方法により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】取扱い性に優れ、芯材の熱伝導特性(真空断熱材の断熱性能)を容易に調節することが可能な真空断熱材及びこの真空断熱材による断熱性能付与方法を提供する。
【解決手段】表裏の外包材4、5の内部にこの表裏の外包材4、5を離間した状態で支持するための芯材6を備えて形成され、外包材4、5の内部を真空状態にすることによって断熱性能を発揮する真空断熱材Aであって、芯材6を内部に圧縮空気を封入可能な膜材を用いて形成し、芯材6の内部に封入した圧縮空気によって表裏の外包材4、5を支持する加圧空気部10と、芯材6及び表裏の外包材4、5で区画されて真空状態になる真空部11とを備えて形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


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