説明

公益財団法人ひろしま産業振興機構により出願された特許

21 - 30 / 70


【課題】 従来の秘密分散法の管理方法は、元データから生成した複数の分散データの1つを共通鍵で暗号化し、公開鍵で該共通鍵を暗号化して残りの分散データと共に1箇所に格納するため、共通鍵が復号されると容易に元データを復元できる問題点があった。また、閾値秘密分散法では所定数の分散情報を集めると秘密情報が部分的に復元でき、所定数に足りなくても特定の分散情報の組み合わせで秘密情報の特定部分が復元できるため、情報の秘匿性に欠ける問題点もあった。
【解決手段】 本発明は、各手段で生成された素数p、整数x、乱数aijを用いて秘密情報20から分割情報21の5つ組みの成分を生成し、分散配置手段16でn個の分割情報21を各サーバ3に分散して管理し、復元の際は、収集した分割情報21が復元に必要な条件を満たすと復元可能性判別手段18で判別された場合のみ復元手段19で秘密情報20に復元できることで解決する。 (もっと読む)


【課題】従来の結露防止装置では、窓枠部材の内側に囲繞状態の保持部材が配置された後、その保持部材にシート材を張設しているため、作業性が悪く、気密性を維持し難いという問題がある。
【解決手段】本発明の増設窓1は、既設窓7、8と室内との間の窓枠4内に設置され、利用される。増設窓1は、使用時には、蛇腹状体に配置された複数のパネルが、実質、一体となり使用される。そして、増設窓1と窓枠4とは、中空チューブ14により密接するため、中空チューブ14内に注入される空気量により、密接状態は簡易に調整される。この構造により、既設窓7、8と増設窓1間の空気層の気密状態は、簡易に実現され、既設窓7、8の防露性及び開口領域3での断熱性が実現される。 (もっと読む)


【課題】貝殻から不純物を含まない高濃度のカルシウムイオン水溶液を製造すること、
また、このカルシウムイオン水を用い、機械的強度及び耐久性を高めたセメント硬化体を提供することを課題とする。
【解決手段】貝殻を焼成した粉末を酸性水溶液中で溶解させた後、この溶解液をろ過して不純物を除去したカルシウムイオン水を得る。このようにして得られたカルシウムイオン水を用い、セメント、細骨材12あるいは細骨材12及び粗骨材11と混練してモルタル1aあるいはコンクリート1bを得る。セメント粒子を構成するイオン21とカルシウムイオン水に含まれるカルシウムイオン22が結合し、曲げ強度等機械的強度に優れたモルタル1aあるいはコンクリート1bとなる。また、空隙内にカルシウム化合物2が形成されるため、空隙率が小さく、耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】被写体が動作している場合においても、適切な異常検出を行うこと。
【解決手段】被写体40の正常動作時に撮像された画像のフレームごとに、被写体40の動作部分を含む領域がマスク領域として設定されている。マスク領域は、画像のフレームごとに設定されているため、被写体の動作に合わせて時間的に変化するものである。そして、異常検出装置30が、マスク領域以外の領域に対して、つまり被写体40の動作部分ではない部分に対して、フレーム同期がとれた計測画像と参照画像との間の差分を計算して異常検出を行う。このように、被写体40の動作部分に対しては差分計算を行わないため、被写体が動いたことによって差分計算の誤差が発生することを防止することができる。したがって、被写体が動作している場合でも、適切な異常検出を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 脂肪滴の形成にともなう好ましくない症変を予防、抑制し、治療することも可能な、従来のレチノイドに代わり得る物質を有効成分とする新しい処方剤を提供する。
【解決手段】 水酸化フラーレン類および有機化合物により修飾もしくは包接されたフラーレン複合体のうちの1種以上を有効成分として含有している脂肪滴形成抑制剤とする。 (もっと読む)


【課題】高速で回転する軸のブレ等によるX軸方向及びY軸方向の変位を同時に且つ高精度に測定することを課題とする。
【解決手段】回転体12を挟むように近接してX軸方向に平行に2組の第1磁石51、52と2つの第1磁気抵抗素子41、42、43、44を対向して配置し、第1磁気抵抗素子41、42、43、44で第1ブリッジ回路を形成する。また、回転体12を挟むように近接してY軸方向に平行に2組の第2磁石53、54と2つの第2磁気抵抗素子45、46、47、48を対向して配置し、第2磁気抵抗素子45、46、47、48で第2ブリッジ回路を形成する。第1ブリッジ回路でX軸方向の回転体12の変位を測定し、同時に第2ブリッジ回路でY軸方向の回転体12の変位を測定する。 (もっと読む)


【課題】 従来の住宅の居住性能を評価する装置では、ガラスデータベースから選択した特定ガラスをモデル住居に設置して光、熱、音、湿度、安全性の5特性を需要者のニーズレベルで重み付け評価するものや、建物の企画設計段階で室内温熱環境や空調省エネルギー性能を定量評価するもので、既存の住宅の開口部に断熱窓を設置した場合の断熱性能を算出して省エネルギー効果を評価するものではなかった。
【解決手段】 本発明は住宅の開口部に断熱窓を設置した場合の断熱効果を評価するシステムであって、改修対象の住宅の地域区分を選択する地域選択手段11と、改修前後の住宅情報を入力する改修前住宅情報入力手段12および改修後住宅情報入力手段13と、断熱性能を算出する算出手段14と、断熱性能から省エネルギー効果を診断して結果を表示する診断表示手段15と、住宅情報と診断結果を保存する保存手段とを有することで解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 オーディオ機器ではスピーカユニットの振動による高調波歪が音質の劣化や音像定位に悪影響を与えるので、スピーカエンクロージャの振動を除去する装置が求められている。
【解決手段】 本発明はスピーカユニット1を取り付けたバッフル板2に外付振動伝達手段4を構成するスパイク部41を当接させ、クランプ部43により、バッフル板2の振動を振動吸収ボード3に伝達して振動を吸収することにより、バッフル板2の振動を直接吸収する振動除去装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】分析室内で簡易に扱うことが可能な、有機ハロゲン化合物分析廃液の無害化装置を提供する。
【解決手段】反応器内に有機ハロゲン化合物を含有する被処理物と、処理に必要な物質を混入、攪拌して無害化処理を行う装置に、被処理物に応じて有機ハロゲン化合物の無害化に要する金属カルシウム、エタノール等の無害化物質の各分量、及び処理時間を演算し、演算したパラメータに基づいて無害化装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の脳活動部位の推定法では、簡便であるが、電流双極子の位置および方向について妥当性が高くないという問題があった。また、測定点に対して、推定される電流双極子の数が膨大であり、数学的解法を採用する場合に不適切な問題であり解を一意に決定できなかった。
【解決手段】脳のMRIデータを用いて電流双極子の存在するべき領域および方向を予め限定して脳の活動部位を推定することにより、電流双極子の位置を正確に、かつ効率よく推定することが可能となる。また、測定点を補間し、電流双極子(格子点)の数を補間した測定点に一致させることで、電流双極子と、脳電位・脳磁界の関係を表す方程式の数と求めるべき解(電流双極子の大きさ)を同数にできるので一意解を求めることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 70