説明

関西ティー・エル・オー株式会社により出願された特許

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【課題】 大きな周波数シフト量を高効率で実現するとともに、大きな範囲に亘って所定の周波数グリッドの整数倍の位置に正確に周波数をシフトさせる。
【解決手段】入力光をEOM11により変調周波数f、変調指数Δθm1で位相変調してサイドバンド(SB)を発生させ、相対位相調整器13により各SB間の相対位相を調整した後、EOM14により変調周波数f、変調指数Δθm2で位相変調することで次数Δθm2付近の特定のSBにパワーを集中させる。これにより周波数がシフトする。さらに相対位相調整器16で先の相対位相調整と逆の関係の相対位相調整を行った後に、EOM11による位相変調をキャンセルすべくEOM17で位相変調することで、特定のSBにさらにパワーを集中させつつそれ以外のSBを抑圧する。周波数シフト量はfとΔθm2との積に依存するためシフト量を格段に大きくでき、またΔθm2の制御により正確な可変シフトも実現できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の低温ポリシリコンTFTでもポリシリコン薄膜を形成するために基板を高温にする必要があるため、プラスチック等の耐熱性の低い材料を基板として利用できず、可撓性、屈曲性の高い液晶ディスプレイの作製が困難である。
【解決手段】 半導体ナノドットの表面を有機分子で修飾した半導体コロイダルナノドット30を二次元的に規則配列させた半導体薄膜15を、ソース電極12−ドレイン電極13間のチャネルに利用した構造とする。半導体薄膜15は、半導体コロイダルナノドット30を溶媒中に分散させた溶液を水の表面に展開し、溶媒を蒸発させてその際に規則配列となった単粒子層膜を水平付着法により基板に移し採ることで作製する。これにより、常温で半導体薄膜15を形成できるので、耐熱性の低いプラスチックの基板も利用できる。 (もっと読む)


硫酸銅又は塩化銅を主成分とし、ホルムアルデヒド、2価のコバルトイオン及びグリオキシル酸のうちから選ばれる1種以上の還元剤を含有するとともに、分子量60以上1000以下の例えば下記一般式(1)又は一般式(2)で表されるイオウ系有機化合物及び分子量200以上20000以下のオキシアルキレングリコールを含むことを特徴とする無電解銅めっき液である。アスペクト比の高い微細な溝及び孔の中に空隙を生じることなくめっき膜を堆積させることができる。X−L−(S)n−L−X (1)X−L−(S)n−H (2)[式中、nは整数、X及びXはそれぞれ独立に水素原子、SOM基またはPOM基(Mは水素原子、アルカリ金属原子またはアミノ基を示す)、L及びLはそれぞれ独立に低級アルキル基又は低級アルコキシ基を示す。]
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【課題】 より安定した適切な2値化閾値を決定することができ、適切な2値化画像データを得ることができる画像処理装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】 計測、検査などの対象となるワークを撮像手段11で撮像し、得られた画像データに基づいて処理手段12が、ワークと背景とを分離するために2値化処理を行う。濃度ヒストグラムの分散状態に基づいて「小画素数」を求め、各濃度値における画素数から「小画素数」を減算する。過飽和状態であれば、最大濃度値の画素数を濃度ヒストグラムの他の濃度値に分配させる。最大濃度値から各濃度値の画素数を順次累積した累積画素数ヒストグラムを作成する。累積画素数ヒストグラムを二分割するような濃度値を設定し、二分割した各濃度領域におけるモーメント法による誤差の和が最小となる濃度値を2値化閾値として決定する。 (もっと読む)


【課題】 発光効率が高い極端紫外光源用ターゲットを提供する。
【解決手段】 スズ又はスズ化合物から成り内部に空隙を有する低密度スズ体11と、この空隙内に充填されたリチウム又はリチウム化合物から成るリチウム12から成る。あるいは、低密度スズ体11や金属スズ15の表面にリチウム又はリチウム化合物から成るリチウム膜14を形成したものでもよい。スズ、リチウム共に、レーザ光が照射されることにより、波長13.5nmの極端紫外光を発光する。この極端紫外光源用ターゲットは、スズが効率よくレーザ光のエネルギーを吸収して強度の強い極端紫外光を発光する。それと共に、リチウムが含まれることにより、極端紫外光発光領域から離れた位置におけるスズのプラズマ密度を抑え、それによりスズのプラズマが極端紫外光を再吸収することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電解液中の化学種がD及びτに与える影響を明らかにし、電子輸送特性を向上させる電解液と、それを用いた色素増感光電池を提供する。
【解決手段】窒素原子に結合する置換基が炭素数3以上のアルキル基、フェニル基及びアルキルフェニル基のうちから選ばれる一種以上である四級アンモニウムアイオダイド(好ましくはテトラヘキシルアンモニウムアイオダイド、高温用としては窒素に結合する置換基のうち1つが炭素数3以上のアルキル基で、残りがメチル基であるもの)と、ヨウ素を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 様々な色の強発光及びその色調制御が可能であり、各種マトリクス材料と複合しても発光特性の安定度が高いナノサイズのカラー発光材料を提供する。
【解決手段】 ホスト体として細孔を有するナノサイズ粒子状のゼオライトを用い、その細孔に希土類イオンなどの発光性物質及び光増感剤を担持させることにより、カラー発光ナノサイズ複合体を得る。本発明の複合体は、溶媒、プラスチックなどの光透過性材料と組み合わせても発光特性が変化せず、また、複合材料を白濁させてしまうことがない。発光性物質の種類や比率を変化させたり、温度や励起波長を適宜に制御することにより、所望の色の発光を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】核酸を効率よく分離するための担体および拡散の分離方法の提供。
【解決手段】磁性金属酸化物微粒子表面に貴金属ナノ粒子が複合化した貴金属・磁性金属酸化物複合ナノ粒子からなる核酸の分離、精製または検出用担体であって、下記式(1) (担体の二次粒子径)×(貴金属粒径) ≦ 10000(nm2) (1)の関係を有する担体。標的となる核酸と相補性を有するポリヌクレオチドを結合してなる上記担体を用いた、核酸の分離または検出方法。 (もっと読む)


【課題】 希土類錯体は酸性条件下において分解されてしまうため、各種酸性材料と組み合わせると、発光特性が消失したり著しく減衰してしまうという問題があった。
【解決手段】 中心イオンである希土類イオンに有機配位子が配位した希土類錯体分子の周囲に、界面活性剤を付着させる。この構成により、界面活性剤が保護剤としての役割を果たし、酸性条件下においても希土類錯体が分解されることがなく、高い発光特性が保持される。天然樹脂との複合が可能となるため、例えば発光性希土類と和紙、洋紙、天然繊維などを組み合わせた新規のハイブリッド材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な工程や処理を追加することなく、ショットキーダイオードの逆方向リーク電流を減少させる。
【解決手段】 n型SiC基板10上にプラズマCVD法によりSiO2膜を形成した後、NOガス雰囲気中で1250℃の温度で1時間熱処理を行うことで、SiO2膜を窒化してパッシベーション膜23とする。窒化処理により、SiCとSiO2との界面15に残っていた炭素が除去されるとともに欠陥が不活性化され、界面準位密度が大きく低下する。それによって逆電圧印加時のリーク電流を減少させることができる。 (もっと読む)


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