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Fターム[2B003DD04]の内容

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【課題】産業廃棄物の有効利用を可能にし、アワビなどの貝類の養殖に適した漁礁およびその漁礁を用いたアワビの養殖方法を提供する。
【解決手段】漁礁が、鋳物廃砂を50質量%以上含む細骨材と、砂に対し20乃至30質量%のセメントと、水と、セメントに対し5質量%の塩化カルシウムと、4質量%のケイ酸ナトリウムと、1質量%のカルボキシルメチルセルロースとを混合し固化して成る。表面に表面積の30乃至50%を占めるようカキ貝殻およびホタテ貝殻が貼り付けられている。カキ貝殻およびホタテ貝殻は破砕物から成り、窒素成分、リン酸成分およびカリウム成分を含む水を付着させたものから成る。漁礁を半径方向に10m以上の幅の砂地で包囲されるよう砂地の中に配置し、漁礁でアワビを養殖する。 (もっと読む)


【課題】特別に養生を行わなくてもアルカリ成分の溶出を抑えることができ、また、別体の増殖材に頼ることなく栄養補給が可能な着生基盤の製造方法を提供する。
【解決手段】骨材、セメントおよび水を混練した後(A)、この混合物を型に注入して、少なくとも上部側がボーラス性状をなす成型体を得(B)、最終的に前記成型体を炭酸と接触させる炭酸処理を行って、成型体中のアルカリ成分を水に不要な炭酸カルシウムに変質させる。また、所望により、混練工程Aでセメントの一部を人工ゼオライトに置換し、あるいは成型工程Bと炭酸処理工程Cとの間に、ミネラル分および鉄イオンを含む酸性溶液を成型体に含浸させる含浸処理工程Dを設定し、栄養補給機能を着生基盤に付与する。 (もっと読む)


【課題】 海底に沈設することによって、多種類の魚介類が集まって生息し、かつコンブ科等の有用海藻が付着して繁殖することが出来る海中林構造体を目的とする。
【解決手段】 中央部とその周りに複数の穴6を設けた偏平板4の周辺縁に脚5を突設してなる基台2と長さの異なる2種類の柱体3a、3bとより構成され、かつ前記偏平板4の穴6に複数の高さの大きい柱体3aを起立固定し、偏平板4の周辺部の複数の穴6に高さの小さい柱体3bを起立固定して構成した海中林構造体1である。 (もっと読む)


【課題】 従来の藻場用ブロックは、一般的にはポルトランドセメントであるため、その周囲のpHは、12〜13まで上がる。通常の海のpHは8.2〜8.4程度であるため動植物にとってはpHが高すぎる。即ち、アルカリ性が強すぎるのである。また、通常のセメントでは鉄分が少なく、ポルトランドセメントの場合では、酸化第二鉄で2〜5%である。一般に藻の成長には鉄分が必須であり、これが多いと成長が速いといわれている。
【解決手段】 少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末を含む混合物を空隙率10〜30%になるよう水で硬化させたポーラスコンクリートであり、種々の形状に成型したもの。 (もっと読む)


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