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Fターム[2B011CA12]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 栽培室 (174) | 栽培室内の環境制御装置 (143) | 加温、冷却装置 (34)

Fターム[2B011CA12]に分類される特許

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【課題】より良品なきのこを栽培することが可能な液体種菌用培養液を提供する。
【解決手段】大豆粉、糖類、リン酸水素塩及び硫酸塩を含有することを特徴とするきのこの液体種菌用培養液である。菌糸の生長を増幅し、種菌の製造期間を短縮することができる。また、このように製造された液体種菌を使用したきのこの製造工程(培養工程、発生工程、育成工程)における期間も短縮することができる。さらにまた、大豆粉、糖類、リン酸水素塩及び硫酸塩は、安価な素材であり、製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 きのこ菌床栽培における菌床の効果的な保湿及び保冷を可能とするきのこの菌床の保湿保冷装置を提供する。
【解決手段】 きのこ菌床1を載置する貯水容器2と、該貯水容器2上に載置した前記菌床1の上面1aの全域を覆うとともに、水を含んでも該菌床1上面の凸部の上部に支えられて凹部には通気空間が形成される程度の平面保持機能を備え、且つ該菌床1の少なくとも一部側面1bを覆って前記貯水容器2内の水面L内に下部3aが届くように設けられた吸水シート3とから構成される。
そして、前記吸水シート3の下部3aから毛細管現象で該吸水シート3の全面に継続して供給される水により前記菌床1の表面の保湿及び冷却を可能にする。 (もっと読む)


【課題】子実体の発生操作の際に覆土などの特別な操作を必要とせず、確実に短期間にホンシメジの商業生産が可能となるホンシメジの菌床人工栽培方法を提供する。
【解決手段】菌かき操作、注水操作又は覆土操作といういずれの子実体発生操作も行わない菌床人工栽培方法において、NBRC−100325と比較して子実体形成能が優れることを特徴とするホンシメジ新菌株、特に、ホンシメジUFC−1893(FREM P−20870)、ホンシメジUFC−1897(FREM P−20871)及びこれらの変異菌株から選択される菌株。 (もっと読む)


【課題】
チョレイマイタケの菌核を、効率よく短期間で増殖させることが可能なチョレイマイタケの栽培方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
チョレイマイタケを植物病害性の低いナラタケと共生させることを特徴とするチョレイマイタケの栽培方法である。 (もっと読む)


【課題】形態形成の最適移行段階が的確に分かり、良質なきのこが得られるきのこ栽培方法を提供するものである。
【解決手段】きのこに環境刺激を与えた際のきのこの生体電位の変化を確知し、この確知した生体電位の変化をもとに、きのこを栽培することを特徴とするきのこを生体センサーとして用いたきのこ栽培方法。 (もっと読む)


【課題】バイリングの短期栽培方法、およびバイリングの効率的で省資源的な栽培方法を提供することである。
【解決手段】バイリングの菌床栽培において、種菌を接種し培養によって栽培容器内に蔓延させた状態の蔓延菌糸体からなる菌床表面に、別途培養され低温処理されて熟成状態に至った熟成菌糸体を移植して両菌糸体同士を接合させて発芽させ、子実体を育成することを特徴とするバイリングの短期栽培方法である。また、バイリングの菌床栽培において、種菌を接種して培養し低温処理によって得られる熟成状態の菌糸体からなる菌床表面に、別の培養によって形成された幼子実体を移植し当該幼子実体を生育させることを特徴とするバイリングの栽培方法である。 (もっと読む)


【課題】外気が暖かい夏季、或いは、外気が冷たい冬季などにおいても、各棚の下部と上部との温度差が大きくなってしまうなどの不都合を防止することができる茸類栽培用施設を提供する。
【解決手段】茸類栽培用施設は、茸類栽培用のハウス10と、このハウス10内に複数設置された茸栽培用の棚50とを備える。ハウス10内を茸類の栽培に適した所定の環境に管理する暖房手段を各棚50の下部に設けると共に、冷房手段を各棚50の上部に設ける。暖房手段を温水が流通する温水配管62、或いは、温風ダクト56にて構成する。冷房手段を冷水が流通する冷水配管63、或いは、冷風が流通される冷風ダクト57にて構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ハタケシメジの栽培にあって、芽出し工程を独立的に要することなく省力的に栽培を可能としたもので、省力化と栽培期間の短縮等を可能とする。
【解決手段】 ハタケシメジの培養に際して、(1)培養に適した温度領域と原基形成に適した温度領域との重なる領域を温度域として設定し、(2)培養にあって栽培容器から菌床を取り出すことなく栽培容器内に菌床を封じたままで培養と芽出しを同時並行的に進行させ、(3)然る後に芽出しを伴う培養工程と生育工程との2段階でハタケシメジを生育させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】きのこ栽培床の高温時期培養工程において、高温によるきのこ菌糸の生理的障害を抑制あるいは緩和するきのこ菌床の栽培管理方法の提供。
【解決手段】きのこ菌床栽培培養工程の高温時期において、菌床に接触している面を含む容器1表面を、該容器1の通気孔を確保しつつ吸水した水の層を薄く保つ吸水性素材で形成されたシート5で被覆し、該シート5に散布または噴霧により水を供給し、その水分の蒸散に伴う気化熱により容器1内の菌床を冷却するきのこ菌床管理方法。 (もっと読む)


【課題】ハウスの天壁或いは側壁に透明な透光性部材で密閉した採光用の窓を設けることにより、外部の自然光を室内に取り入れて自然環境で生育した如き、茎が短く自然な色の茸類を栽培することができる茸類栽培用ハウスを提供する。
【解決手段】遮光性の天壁12及び側壁14にて囲繞された室内36を所定の栽培環境に管理する茸類栽培用ハウス10において、天壁或いは側壁に採光用の窓30を設ける。窓30を透光性部材34にて閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 キノコ類の成長状態、雑菌の繁殖の有無、成長を促進するための全工程を自動で行うことで、コンパクトにした栽培空間で大量のキノコ類を安定に供給する。
【解決手段】 キノコ類の菌糸を成長させる際に適した温度、湿度、採光及び空調に関する環境条件を維持している培養ゾーン2と、キノコを発生させる際に適した環境条件を維持している培養促進ゾーン3と、キノコの子実体原基を形成させる際に適した環境条件を維持しているキノコ発生ゾーン4と、キノコを成育させる際に適した環境条件を維持しているキノコ成育ゾーン5と、培養ゾーン2、培養促進ゾーン3、キノコ発生ゾーン4及びキノコ成育ゾーン5における温度、湿度、採光及び空調に関する環境条件を維持する環境条件維持手段6と、培養ゾーン2、培養促進ゾーン3、キノコ発生ゾーン4、キノコ成育ゾーン5のそれぞれの空間に、キノコ類の育成培地1を順番に移動させる移動手段7と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】
しいたけ菌床栽培は菌床表面にきのこの発芽生育が可能である原基が形成されるまで培養を行うため、培養期間にかなり長い時間を要し、栽培施設の回転効率を悪化させている。
【解決手段】
移植する側の菌床と移植される側の菌床との二種類の菌床を用意し、移植する側の菌床の栽培を先行して開始し、当該菌床を原基のもとが形成されるステージから幼子実体が形成されるステージ迄のいずれかの状態とする。一方、移植される側の菌床を上記移植する側の菌床より遅らせて栽培を開始し、その後移植される側の菌床が菌糸の一次蔓延するステージの終了付近となったとき、上記先行したいずれかのステージの移植する側の菌床の組織を取り出し、その組織を移植される側の菌床に植え込み、移植する側の菌糸と移植される側の菌糸同士が融合されて水分や栄養分が供給され得る状態とし、上記取り出した菌床の組織からきのこを熟成させることを特徴とする。
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【課題】ハウス内の湿度を下げることなくハウス内の換気を行うことが可能な菌類栽培用ハウスの提供。
【解決手段】シート部材3によって覆われた茸類栽培用ハウス1において、室内の床面F.L.が地表面G.L.よりも高い位置に形成され、シート部材3の下端部が、前記地表面G.L.から床面F.L.よりも低い位置まで巻き上げ可能に形成されたことを特徴とする。室内の換気が必要な場合、この茸類栽培用ハウス1を覆うシート部材3の下端部を、地表面G.L.から床面F.L.よりも低い位置まで巻き上げることにより、室内の湿度を下げることなく、栽培する茸類により排出される二酸化炭素をハウス外へと排出し、換気を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】栽培瓶などに培地を充填して栽培するきのこの人工栽培にあって、黒あわび茸にかかる好適な栽培技術は確立していないため、良質な黒あわび茸を効率よく栽培できる黒あわび茸の栽培方法及び栽培施設を提供すること。
【解決手段】黒あわび茸の人工栽培で子実体を発生させて生育させる工程について、所定の温度幅の範囲で栽培空気の温度を管理すると共に、その栽培空気の温度幅の範囲で1時間から3時間の所定の時間ごとに繰り返し連続して冷却刺激を与えるように冷却と加熱を交互に行い、少なくとも冷却をしている時間の方が加熱をしている時間よりも短くなるように急激に冷却する。 (もっと読む)


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