説明

株式会社雪国まいたけにより出願された特許

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【課題】本発明は、マイタケより、新規成分を見出し、その抽出・精製方法を開発し、有効な作用を探索し、更に飲食品、医薬品および飼料添加剤等に利用することを課題とする。
【解決手段】本発明者等はマイタケ中の活性成分として広く知られているβ−グルカン以外のマイタケ中の成分について研究を重ねた結果、新規な高分子のα−グルカン、詳しくは(1→4)結合を主鎖とし(1→6)結合で分岐した多糖体構造を有する高分子のα−グルカンの抽出に成功し、さらに該高分子のα−グルカンおよびその含有抽出画分にインフルエンザ等感冒の予防・治療に有効であることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ正確に最も効率的に子実体を作らせることのできるキノコの培養期間を決定する方法及び手段を提供すること。
【解決手段】遺伝子の発現量及び/又はその発現パターンを指標としてキノコの最適な栽培期間を決定する方法に関する。具体的には、HSP9遺伝子、cerato-platanin様タンパク質1遺伝子、cerato-platanin様タンパク質2遺伝子、cerato-platanin様タンパク質3遺伝子及びcerato-platanin様タンパク質4遺伝子からなる群より選択される少なくとも1種の遺伝子の発現量及び/又はその発現パターンを指標としてキノコの最適栽培期間を決定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】キノコの人工栽培において、目視判断のための高い技術を不要として、簡便かつ正確に優良キノコ菌体と不良キノコ菌体とを識別する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種のキノコ遺伝子の発現量及び/又はその発現パターンを指標としてキノコの品種内差を識別することを特徴とするキノコの菌体選別方法に関する。例えば、マイクロアレイ解析及び定量リアルタイムPCRの結果から得られた遺伝子の発現量及び/又は発現パターンを比較することによって、優良キノコ菌体と不良キノコ菌体とを識別する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易な方法で効率的且つ安定的にきのこが生産する1−Pentanol及びまたはBenzaldehydeの量を制御することができるきのこの栽培方法を提供する。
【解決手段】栽培中のきのこ1にたいして、光,温度、湿度及び二酸化炭素濃度のいずれか若しくはこれらの組合せからなる環境刺激を付与し、きのこ1が発する生体電位を確知し、この確知した生体電位の傾きが正の傾きの場合には、生体電位の値が予め設定された上限値以上となるまで環境刺激の付与を停止し、生体電位の値が上限値以上となったら前記環境刺激を付与し、また、生体電位の傾きが負の傾きの場合には、生体電位の値が予め設定された下限値以下となるまで環境刺激の付与し続け、生体電位の値が下限値以下となったら環境刺激の付与を停止するきのこの栽培方法。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス排出の問題に対する環境保全を目途とする環境にやさしい閉鎖循環方式を有する食料品または薬用品(Mu及びVe)の連鎖栽培方法を提供する。
【解決手段】閉鎖循環型連鎖栽培方法Aは、Muの呼吸により排出される炭酸ガスの量と、Veの光合成に消費される炭酸ガスの量と、を所定の条件を調整することにより最適化して、所定量以上の量のMu及びVeを収穫することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】優れたエネルギー収支でエタノール発酵物からエタノールを得ることができるエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供すること。
【解決手段】固液分離手段2と蒸留手段3と乾燥手段4と蒸気供給手段5とを備えるエタノール製造装置1である。固液分離手段2においては、エタノール発酵後の発酵物60をエタノール含有濾液61と濾滓62に分離する。蒸留手段3においては、エタノール含有濾液61を蒸留により濃縮し、エタノール6を得る。乾燥手段4においては、濾滓を乾燥させる。蒸気供給手段5においては、乾燥手段4における乾燥によって発生するエタノール含有蒸気63を蒸留手段3に供給する。また、固液分離工程と乾燥工程と蒸留工程とを行うことによりエタノールを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食後過血糖を、副作用なく安全に治療もしくは改善できる医薬品、飲食品またはその他製品を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等は食後過血糖を、副作用なく安全に上昇抑制できる方法を探索研究する中で、マイタケ属キノコ(Grifola)の水抽出物、抽出画分、抽出物の主要成分である糖・たんぱく構成成分を含有する物質が有効であることを知見して本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】人体に対して安全性が高い抗アレルギー性物質をマイタケから、自己分解作用によるその損失を抑制しつつ、簡便な工程で効率的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決方法】マイタケの子実体を採取後5日以内に凍結乾燥処理し、さらにそれを極性溶媒で熱抽出することによって目的の抗アレルギー剤を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、現在増加し続けているアトピー性皮膚炎を、副作用なく安全に治療もしくは改善できる医薬品、飲食品、スキンケアー用品またはその他製品を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者等はアトピー性皮膚炎を、副作用なく安全に、治療・改善できる方法を探索研究する中で、マイタケ属キノコ(Grifola)の水抽出物、抽出画分、抽出物の主要成分である多糖体・タンパク質複合体が有効であることを知見して本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】糸状菌が含まれるリグノセルロース原料を物質変換の原料や資材等として高濃度に利用する際の粘度の上昇に伴う問題を解決するために原料と水からなるスラリーの粘度を低下させることを目的とした、糸状菌が含まれるリグノセルロース原料の処理方法を開発することを課題とする。
【解決手段】糸状菌が含まれるリグノセルロース原料を物質変換の原料や資材等として高濃度に利用する際、原料に多糖類を分解する酵素を少量加えて処理することで、原料と水を混合したスラリーの粘度を顕著に低下させることができる。この酵素としてはセルロース分解活性を有する酵素および真菌類の細胞壁溶解活性を有する酵素のいずれか、あるいは両方を加えると効果的である。 (もっと読む)


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