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Fターム[2B095BA07]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置 (1,006) | 揺動移送選別装置の構造 (337) | 受網からの漏下物が下段に落ちるもの (8)

Fターム[2B095BA07]に分類される特許

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【課題】脱穀装置の選別ロスの軽減を図る。
【解決手段】扱胴(3)を内装した脱穀室(2)の終端の側部に排塵処理室(15)を連通させて設け、脱穀室(2)の下方には送風唐箕(5)の送風方向に往復揺動する揺動選別棚(8)を設け、脱穀室(2)の終端に形成した脱穀室排出口(51)の下部に刺さり粒落し部材(52)を設け、穀稈供給装置(30)によって搬送される穀稈に入り込んでいる刺さり粒を揺動選別棚(8)上へ落下させる構成とする。また、刺さり粒落し部材(52)を棒形状に形成し、刺さり粒落し部材(52)の基部を脱穀室排出口(51)の下側の固定部に取り付け、刺さり粒落し部材(52)の先端部は自由端として穀稈供給装置(30)で搬送される穀稈の移動経路に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上での被選別物の詰まりの発生を少なくして脱穀作業の能率を向上させると共に、被選別物中に含まれる穀粒が外部へ排出されるような収穫損失を少なくして選別精度を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(37)における揺動移送方向上手側から移送棚(37a)と第1シーブ群(37b)と第2シーブ群(37c)とを連続的に配置すると共に該第1シーブ群(37b)乃至第2シーブ群(37c)の下側に選別網(37e)を設ける。揺動選別棚(37)上の被選別物の量を検出する被選別物量検出手段(50)の検出結果に基づいて移送棚(37a)から第1シーブ群(37b)への連続性を断って該移送棚(37a)上の被選別物を第1シーブ(37b)上に引き継ぐことなく該被選別物を前記選別網(37e)上へ案内することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】枝梗粒や穂切れ粒、稈切れ粒等と単粒の選別を十分にして、枝梗の付着していない穀粒の選別性を高めることができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と二番処理室67から落下する被処理物を選別する選別棚51の下方に一番棚板64と、一番棚板64の後方に一番後方棚板83と、一番棚板64と一番後方棚板83との間に選別棚51から落下する被処理物を選別するシーブ群93と、シーブ群93からの漏下物を一番棚板64上に搬送する一番還元筒82とを設ける。選別棚51から一番棚板64の後方に落下した被処理物のうち、シーブ群93を通過しない枝梗粒等は一番後方棚板83の後方から二番揚穀筒87を経て第二処理室67に導き、シーブ群93により濾過される単粒は、一番還元筒82から一番棚板64上に導くことで、二番処理室67に還元される二番物の割合が減少し、選別処理能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】制御遅れをなくして穀稈の状態に応じた迅速に脱穀調整を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀稈を脱穀して被処理物を選別する揺動棚51から落下する穀粒と藁屑を選別するファン59a,88で風力選別するにあたり、外気の温度と湿度と湿度を測定し、さらに前記外気条件下での揺動棚51上の被処理物の層厚を検知して、前記各検知した値に応じて選別ファン59a,88の送風量、送風強さ、シーブ53の開度を変更して脱穀性能を調整する脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38は被処理物の搬送方向上手側から下手側にかけて移送棚49、グレンシーブ38a、チャフシーブ38b、ストローラック38cとから構成し、前記グレンシーブ38aは前部グレンシーブPと後部グレンシーブQとから構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の揺動選別装置の選別精度の向上。
【解決手段】扱室の下方の後側に向けて選別風の流れる選別風路には揺動選別棚を揺動自在に設け、揺動選別棚の上側部には前側から後側に向けてグレンパン、グレンシーブ、チャフシーブ及びストローラックを、下側部には前側から後側に向けて下部グレンパン及び網状の下部グレンシーブを設け、選別風路の底部前側部には一番受樋を、底部後側部には二番受樋を設ける。揺動選別棚のチャフシーブ及び下部グレンシーブの後部下方で、且つ、二番受樋の上方に位置するように、一体的に揺動する後上り傾斜状の下方棚板及び上方棚板を配設し、下方棚板の上方に所定の風路幅を介して上方棚板を配設し、下部グレンシーブの後側端部と上方棚板との間に所定幅の風路を形成する。 (もっと読む)


【課題】 一番穀粒を無駄に放出させることなく、確実に回収すること。
【解決手段】 唐箕の送風口から一番穀粒受樋の上方位置に向けて選別風路を形成し、上記唐箕から選別風路を通して選別風を送風することにより、穀粒を風選して、風選された一番穀粒を一番穀粒受樋に受けるようにしたコンバインにおいて、選別風路の中途部に回収部を設けて、同回収部により送風口側に逸脱・逆流する一番穀粒を回収するようにした。従って、一番穀粒が送風口を通して唐箕内に流入し、同唐箕のファンを損傷等させるという不具合の発生を防止することができる。 (もっと読む)


脱穀部から流下する穀粒や藁屑が一度に多量にチャフシーブへ搬送される場合や、穀粒が湿材である場合には、選別処理が十分に行えなくなっていた。 脱穀部20と選別部30からなる脱穀装置において、脱穀部20の扱胴22下方、且つ選別部30の揺動選別装置31上方であって、受網23とその延長線上後方に配置される吸引ファン40との間に篩分装置120を設け、受網23と篩分装置120との間にガイド部材121を設けた。 (もっと読む)


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