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Fターム[2B095BB28]の内容

Fターム[2B095BB28]に分類される特許

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【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の被処理物の偏りによる穀粒回収の被処理物の処理時間の長期化。揺動選別棚の長さが長くなるという課題がある。
【解決手段】揺動選別棚20には穀粒と藁屑等とを選別するフィン37を揺動方向に複数並設したシーブ23を設け、該シーブ23は前側シーブ26と、該前側シーブ26の後側の後側シーブ27とにより構成する。少なくとも前側シーブ26には、左右往復移動する前側拡散用移動部材40を設け、該前側拡散用移動部材40の後端部を後側シーブ27の前端部に臨ませて配置し、前側拡散用移動部材40の前記フィン37との摺接部41の少なくとも左側側面には側方に突出する掻き板部43を設け、該掻き板部43に正面視において前記摺接部41側が最も高く左側方に至るに従い低くなる上側傾斜面44と、平面視において前側が最も幅広く後側に至るに従い狭くなる側部傾斜縁45とを設ける。 (もっと読む)


【課題】移送面に撥水層を形成して、濡れ材に対しても高い選別効率を保持するが、撥水層は比較的早期に剥げ落ち、その効果が短い。
【解決手段】フィン26の両面に、フッ素コーティング等の撥水層43を施す。フィン26は、上下に突出部35b、35cを形成して側面視点対称とする、表面Fの撥水層が剥れ落ちると、支持部材36からフィン26を取外して、引っ繰り返して取付け、裏面Rを処理物に接する機能面とする。 (もっと読む)


【課題】シーブの清掃装置における清掃性能を損ねずに、清掃効率を向上する。
【解決手段】上記課題は、扱胴10を内蔵する扱室11と、この扱室11から漏下する脱穀処理物の揺動選別を行うべく前後方向に往復揺動するシーブ23とを備え、シーブ23上を左右方向に往復揺動する第一清掃体100及び第二清掃体200を、相対的に第一清掃体100が扱胴10の穀稈接触開始側に位置し第二清掃体200が扱胴10の穀稈接触終了側に位置するようにシーブ23の左右方向に並設するとともに、第一清掃体100の往復揺動速度よりも第二清掃体200の往復揺動速度が速い構成としたことを特徴とする脱穀装置3により解決される。 (もっと読む)


【課題】シーブの表面に付着する藁屑等の付着物を削ぎ落とし、揺動選別棚上での詰まりを防止して選別能率を高め、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】シーブ(23)の表面の付着物を削ぎ落とす刃縁(82a)を有したスクレーパ(82)を、シーブ(23)の長手方向に沿って往復移動自在に設ける。また、前後のシーブ(23)に備えた複数のスクレーパ(82)を、揺動選別棚(20)の揺動方向に沿う単一のプレート(81)に一体化して清掃部材(80)を形成し、この清掃部材(80)をシーブ(23)の長手方向に沿って往復移動自在に設ける。また、スクレーパ(82)の刃縁(82a)を、スクレーパ(82)の移動方向に対して傾斜させると共にプレート(81)の左右両側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】扱室終端の排塵口より上手側の第一チャフシーブはもとより、排塵口より下手側の第二チャフシーブにおいても、左右横方向の往復揺動運動によって処理物を拡散しながら付着物を除去する拡散清掃具を設けることによって選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(2)終端の排塵口(12)より上手側に位置する傾斜角度が固定の第一チャフシーブ(17)と、排塵口(12)より下手側に位置し上手側の第一チャフシーブ(17)よりも選別行程が長い第二チャフシーブ(18)を備え、これら第一・第二チャフシーブ(17),(18)には、前後方向に沿う拡散プレート(28)と各シーブ(26)面に接触して付着物を除去するシーブスクレーパ(29)とからなる数個の拡散清掃具(30)を左右横方向に往復揺動可能に備える。 (もっと読む)


【課題】清掃具であるスクレーパと固定シーブ板との間に枝梗が入り込む程度の隙間を設けることによって、スクレーパの左右往復移動により枝梗と籾を分離し、選別性能の向上を図る。
【解決手段】脱穀部(1)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)のシーブ(17)にあって、前後方向に平行で左右方向所定間隔置きに配設したプレート(28)と各シーブ板(26)面上の付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる清掃具(30)を備え、シーブ板(26)に対して左右横方向へ往復移動可能に構成すると共に、シーブ板(26)とスクレーパ(29)との間には枝梗が入り込む程度の隙間(L)を設ける。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】シーブの面に付着する藁屑などの付着物を的確に除去することができるものとし、揺動選別棚上での脱穀処理物の詰まりを防止して脱穀作業の能率を高める。
【解決手段】扱室(11)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)の複数のシーブ(26)に、前後方向に沿う姿勢で、且つ左右方向に所定間隔を置いて配置した清掃プレート(28)と、各シーブ(26)の面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃具(30)を備え、これら複数の清掃具(30)を一体的に左右方向へ往復移動可能な構成とする。また、このスクレーパ(29)は、移動方向に対して所定角度に傾斜する傾斜刃縁(29a)を備え、清掃プレート(28)を挟んで左右対称に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チャフシーブを最小間隔に設定した全閉状態であっても良好に選別できる脱穀装置のチャフシーブ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】選別板53の下部に、選別板53の板面に対して上方に屈曲する折り曲げ部53aを形成するとともに、選別板53の上下中間部に、幅方向全幅又は幅方向広幅に亘って選別板53の板面に対して下方側に膨出する膨出部53dを形成してある。 (もっと読む)


【課題】前後方向に揺動される揺動機枠に支持された複数のチャフフィンを備え、隣り合う前記チャフフィンの間隙内に滞留される脱穀物の実漏下時間を可及的に長くしつつ前記間隙におけるデッドスペースを可及的に減少させることにより選別効率を高くすることができる揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置51は、長手方向が機体幅方向に沿い且つ間隙Sを存しつつ機体前後方向に並設された状態で上端側が機体幅方向に沿った回動軸531回り回動可能に揺動機枠510に支持された複数のチャフフィン532を備えている。前記複数のチャフフィン532は、前低後高状に傾斜された本体部5321と、前記本体部5321の下端辺から機体前方側へ起立された流下阻止部5322とをそれぞれ有している。前記本体部5321は、機体幅方向に沿って視た断面形状が機体前方側に開く凹状とされている。 (もっと読む)


【課題】選別室内の複数のフィンを前後並列配置した脱穀装置において、扱室から供給される扱降物の供給量の多少に関係なく扱降物を高精度で選別可能な脱穀装置を提供。
【解決手段】揺動選別体に、開度調節により選別風の吹き抜け量及び扱降物の漏下量を調整する複数のフィン19を前後並列配置し、各フィン群24A,24B,24Cを最閉状態から全開作動させるにあたり、後フィン群24Cが全開状態に達してから中央フィン群24Bが全開状態に達するまでのタイムラグが、中央フィン群24Bが全開状態に達してから前フィン群24Aが全開状態に達するまでのタイムラグと略同一になる一方、後フィン群24Cが開作動を開始してから中央フィン群24Bが開作動を開始するまでのタイムラグより、中央フィン群24Bが開作動を開始する時間と前フィン群24Aが開作動を開始する時間とのタイムラグが短くなるように開閉手段27を構成する。 (もっと読む)


【課題】シーブの一部で藁屑の詰まりが激しいという課題、全てのシーブの付着藁屑を清掃するため、構造が複雑になり、コスト上昇の原因となる課題がある。
【解決手段】シーブ23は脱穀室11の排出口25よりも上手側に設けた傾斜角度が固定の始端側固定シーブ26と、排出口25の下方から下手側に設けた傾斜角度調節自在の終端側可動シーブ25とにより構成する。始端側固定シーブ26は前記終端側可動シーブ27よりも間隔を狭くして並設し、前記始端側固定シーブ26には、該始端側固定シーブ26と直交する方向のプレート30を始端側固定シーブ26の長さ方向に移動自在に設けたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な揺動選別構造を提供する。
【解決手段】チャフシーブ機構230によって選別された一番物が一番樋51に漏下し、再選別機構240によって選別された二番物が二番樋52に漏下するとともに前記再選別機構240が不要物を機体後方側へ搬送するように構成された揺動選別構造200において、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記再選別機構240は、排塵物の通過経路P1に対応する部分240aが他の部分240bに比して粗選別とされている。 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物を風力選別し後方に移送するチャフシーブ53,54の複数のシーブ(53a,53b…,54a,54b…)の下端部連結線A1、B1が側面視で山形状になるようにシーブを配置する。山の頂点部と選別網63間の空間部によりシーブ53,54と下方の選別網63間の距離が大きくなり、揺動運動による穀粒の分離が良好となる。また、複数のシーブの上端部連結線A2、B2が側面視で頂点が一つの山形状になるようにし、後方側の第2チャフシーブ54の上端部連結線B2は前方側の第1チャフシーブ53の上端部連結線A2よりも水平面に対する傾斜角度を小さくすると、第1チャフシーブ53では、被処理物が安易に後方に流されることがなく、被処理物の濾過が促進される。 (もっと読む)


【課題】ストローラック上に落下する被処理物の量は左右均一ではないために、被処理物が多く落下する位置では穀粒が充分に選別されず藁屑とともに機外に排出され、被処理物が少なく落下する位置では藁屑が選別穀粒に多く混入する、という不具合を解消して被処理物からの穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】脱穀後の被処理物を揺動選別する揺動選別棚5のストローラック1,2と、該ストローラック1,2下方に設ける穀粒回収用リターンパン3,4の後端位置を左右で異ならせる構成とし、脱穀被処理物の供給量が多くなる位置で前記ストローラック1を前後に長く構成してなる脱穀機の揺動選別装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別体に上下二段の漏下選別部を備えた脱穀選別装置において、上段漏下選別部及び下段漏下選別部の多様な開度調節を可能にし、選別精度や選別効率の向上を図る。
【解決手段】 扱胴6を内装した扱室2と、該扱室2から落下した処理物を揺動選別する揺動選別体10とを備えると共に、該揺動選別体10に、上下二段のチャフシーブ18、19が設けられた脱穀選別装置1において、下段チャフシーブ19の開度調節を自動制御によって行うと共に、上段チャフシーブ18の開度調節を下段チャフシーブ19とは独立して行う。 (もっと読む)


【課題】 上下二段のチャフシーブ間に形成される選別風路の前端を圧風ファンの送風口に連通させるにあたり、上段チャフシーブにおける選別風の吹き上げを抑え、上段チャフシーブ上における処理物の移送を良好にすると共に、選別風の扱室内への影響を排除する。
【解決手段】 揺動選別体10に、複数のフィン18a、19aからなるチャフシーブ18、19が設けられた脱穀選別装置1において、チャフシーブ18、19を上下二段に構成すると共に、上下二段のチャフシーブ18、19間に形成される選別風路の前端を圧風ファン11の送風口22aに連通し、更に、上段チャフシーブ18を構成するフィン18aの上端部に、選別風の吹き上げを抑える曲げ部18bを形成する。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させるようにする。
【解決手段】扱室内に扱胴を軸架して設け、該扱室下側の扱網より漏下する被処理物を、揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚の始端側に構成される移送棚の後方にはグレンシーブを設け、該グレンシーブの後方にはチャフシーブを設け、該グレンシーブの各シーブ板のピッチに対してチャフシーブの各シーブ板のピッチを長くなるように構成すると共に、前記グレンシーブの始端部は前記扱網の終端部よりも所定距離前方に配置して構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別装置へ供給される脱穀済みの脱穀処理物を、確実に穀粒と、藁屑、稈切等とに選別しようとするものである。
【解決手段】脱穀済みの脱穀処理物を受け、揺動移送しながら、揺動選別する揺動選別装置19aの上段部側は、移送始端部側から上移送棚20bと、複数のフロントシーブ20cと、複数のチャフシーブ20dと、複数のストローラック20e等とを設け、下段部側は、移送始端部側から下移送棚21aと、前選別網21bと、主選別網21cと、前選別網21bと、各ストローラック20eとの下側へ個別に前・後流下棚21d,21eを設け、又、下移送棚21aの移送終端部には、前選別網21bを接続して設けた構成である。 (もっと読む)


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