説明

Fターム[2B095BB41]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置の特徴、細部構造 (728) | 選別体上の穀粒の片寄りを防止するもの (35)

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Fターム[2B095BB41]に分類される特許

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【課題】脱穀物を機体幅方向に分散させつつ後方へ搬送するフィードパンの作用を良好に維持することができる揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置において、フィードパン202及びチャフシーブ機構203よりも上方において機体幅方向に関し揺動機枠201の略全域を覆い且つ機体前後方向に関し前記フィードパン202及び前記チャフシーブ機構203の境界208を跨いた状態で前記揺動機枠201と一体的に揺動するように前記揺動機枠201に直接又は間接的に支持された粗選機構210が備えられる。前記粗選機構210は、脱穀装置5から前記フィードパン202に向けて落下する脱穀物のうち所定の大きさより大きい脱穀物の少なくとも一部を前記フィードパン202をバイパスさせて前記チャフシーブ機構203に送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の揺動棚の構成を工夫して穀粒選別負荷を軽減することで、穀粒穀選別処理精度および処理効率を向上させる。
【解決手段】扱室66下方の選別室50に揺動棚51を設けたコンバインの脱穀装置において、揺動棚51を、シーブ53aの間隔を固定した第1チャフシーブ53と、シーブ54aの間隔を変更可能にした第2チャフシーブ54と、シーブ55aの間隔を固定した第三チャフシーブ55を前から後方へかけて配設して構成する。また、第3チャフシーブ55のシーブ間隔を第1チャフシーブ53のシーブ間隔よりも広く設定する。また、第1チャフシーブ53の各シーブ間に付着する藁屑を掻き落とす前側スクレーパ34を設けると共に、第3チャフシーブ55の各シーブ間に付着する藁屑を掻き落とす後側スクレーパ56を設ける。 (もっと読む)


【課題】選別効率が良く、保守・点検を容易行なうことができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、排塵体(90)の水平板(92)の右側部(92r)の前端部を左側部(92l)の前端部よりも前方へ延出させて第一延出部(92a)を形成し、水平板(92)の右側部(92r)の後端部を左側部(92l)の後端部よりも後方へ延出させて第二延出部(92b)を形成し、第二延出部(92b)を第二シーブ(24)の上方に配置すると共に、第一延出部(92a)を第一シーブ(23)の上方において連通口(35)の後部下方に臨む部位に配置したことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】拡散処理胴の回転によって処理物を揺動選別棚上に円滑に拡散すると共に、この処理物に含まれる穀粒の損傷の発生を少なくする。
【解決手段】揺動選別棚(3)の終端部のストローラック(3c)の上方に横断流ファン(5)を横向きに軸架し、該横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、横断流ファン(5)よりも低い位置で揺動選別棚(3)の上面に接近した位置に拡散処理胴(10)を設け、該拡散処理胴(10)を脱穀装置の左側の側板(9)の外に設けた拡散処理胴駆動ケース(43)に軸架し、該拡散処理胴(10)に連続した螺旋形状の螺旋処理歯(42)を取り付け、該螺旋処理歯(42)によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に跳ね出しながら送る構成とする。 (もっと読む)


【課題】被処理物からの穀粒の選別性能が従来の脱穀装置よりも高い脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66の下方に、被処理物から穀粒を選別するための選別部50を設ける。選別部50には、穀粒を後方に移送する移送棚52と、移送棚52の後方には第1チャフシーブ53と、第1チャフシーブ53の後方には第2チャフシーブ54を配置する。そして、扱胴69の軸方向の略中間部の位置にある扱室66の下方から第1チャフシーブ53に被処理物が漏下する構成とする。第1チャフシーブ53には、扱室66から被処理物が少しずつ漏下するため、第1チャフシーブ53から漏下する被処理物を少しずつ風力選別でき、穀粒の選別処理能力が向上する。また、第1チャフシーブ53のうち被処理物の搬送方向に向かって最前のシーブ53aのみ傾斜角度を小さくすれば、最前のシーブ53aから落下する被処理物の量を抑制でき、被処理物の詰まりを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 扱室から落下供給された脱穀処理物を揺動選別ケースによって後方に揺動移送して篩い選別するとともに送風手段からの選別風によって風選別するよう構成した脱穀装置の揺動選別構造において、前部グレンパンで揺動移送された処理物を、速やかに穀粒類とワラ屑とに選別分離して、以降の選別工程での選別能率や選別精度を高める。
【解決手段】 揺動選別ケース7の前部に、受網4の前部から漏下した処理物を受け止めて後方に揺動移送する波形の前部グレンパン14を備えるとともに、この前部グレンパン14の後端下方から後方所定範囲に亘って粗選別用のチャフシーブ15を備え、前部グレンパン14で移送されてきた処理物を篩い選別する多孔状の選別体20を、前部グレンパン14の後端から後向き片持ち状に延出してある。 (もっと読む)


【課題】リード傾斜面による被脱穀物及び/又は二番還元物の分散効果を向上させ得る構造簡単なフィードパンを提供する。
【解決手段】フィードパン本体510と、二番還元物の還元口が設けられた扱胴回転方向下流側の側壁に近接するように前記フィードパン本体の上面に設けられたサブリード板530と、前記サブリード板より前記扱胴の回転方向上流側に位置するように前記フィードパン本体の上面に設けられたメインリード板520とを備える。前記メインリード傾斜面521の上端エッジには、該メインリード傾斜面と交差するように上方へ延びる振り分け面522が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 二番還元物が揺動選別棚上に片寄り、選別効率が低いという課題。
【構成】 上部に扱胴5を軸装した脱穀室6を設け、脱穀室6の扱網10の下方に、送風唐箕11からの送風により風選する風選室13を設け、該風選室13内に往復揺動する揺動選別棚14により構成した揺動選別装置15を設け、揺動選別棚14の下方には一番コンベア21および二番コンベア22を設け、前記脱穀室6の側部には、前記二番コンベア22の終端に接続した二番物戻し装置31により回収供給された二番物を処理する二番処理装置30を設け、該二番処理装置30の二番還元口35は、前記揺動選別棚14の始端部上方に位置させ、前記二番還元口35の下方には揺動選別棚14の幅方向に二番物を拡散させる拡散装置40を設けた脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】従来公知の選別制御装置は、揺動選別棚のチャフシーブを、一つのシ−ブモータで、全体を一度に調節する構成であって、チャフシーブをグループ分けして、部分ごとに被選別物の量に応じて別々に制御する構成ではなく、実態に合わず、精度の高い選別ができない課題があった。
【解決手段】この発明は、横断流ファン3が設けられた脱穀装置8において、横断流ファン3の吸塵口9の下縁部10から下方に向けて風案内板11を揺動選別棚4の近くまで延長して設け、該風案内板11の先端下方位置より斜め前方側に、揺動選別棚4からチャフシーブ13より長く下方に延長した風ガイド12を設け、該風ガイド12を境にして、前後両側に独立して角度調節を可能にしたチャフシーブ13を設けて構成した脱穀装置の選別装置としている。 (もっと読む)


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