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Fターム[2B095FA03]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | その他の選別装置、付属部材 (220) | 流穀板 (48) | 選別部へ穀粒を流す部分 (11)

Fターム[2B095FA03]に分類される特許

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【課題】排塵処理室から排出された処理物中の穀粒が、ストローシーブ上の藁屑によって連れ出されにくいものとし、穀粒回収率を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(20)後部の第2篩い選別部(25)の上側に、揺動選別棚(20)と一体で揺動する上段篩い選別部(25b)を設け、上段篩い選別部(25b)から漏下した処理物を第2篩い選別部(25)を迂回してニ番物回収部(19B)へ案内する迂回路(25h)を設ける。この迂回路(25h)は、第2篩い選別部(25)を貫通させて設け、迂回路(25h)下端の開口部(25g)をニ番物回収部(19B)の上方に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】二番処理室から選別室へ排出された処理物を含む揺動選別装置上の処理物の量に応じて圧風唐箕から吹き出す選別風全体の吹き出し方向を変えることで、選別精度を高める。
【解決手段】圧風唐箕5の選別風の吹き出し側に、該選別風の吹き出し方向を調節する上下一対の風向案内板8,9を設け、該上下一対の風向案内板8,9の間に選別風誘導路10を形成し、二番処理室2から選別室3に排出される処理物を含む揺動選別装置4上の処理物の量を検出するセンサ11を設け、該センサ11によって検出される処理物の量に基づいて上下一対の風向案内板8,9の傾斜角度を調節して選別風誘導路10からの選別風の吹き出し方向を自動的に変更する構成とする。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】再選別機構上における排塵選別を有効に行うことができるとともに、揺動選別機構から落下する一番物に対して行う風選別の選別能力をより向上させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】一番流穀板420は、機体後方側への仮想延長線XLが再選別機構240の機体前後方向中央部より機体後方側において再選別機構240に交差するように、傾斜角が設定されている。このため、唐箕ファン310からの選別風が一番流穀板420に沿って吹き上げられ、再選別機構240の下方から上方へと吹き抜けることにより、再選別機構240上において脱穀物が二番物と排藁等の不要物とに選別され、不要物が機外へ排出される排塵選別が行われる。 (もっと読む)


【課題】穀粒の乾燥を選別室内でまんべんなく、かつ汚染させないで行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を脱粒させる扱胴(69)を軸架した扱室(66)と、該扱室(66)の下方に設けて該扱室(66)から落下する被処理物を後方に搬送しながら穀粒を選別する選別室(50)を備えた脱穀装置において、選別室(50)に備えた唐箕(79)のケース(79b)と、揺動棚(51)から落下する被処理物を受けて移送螺旋(65a,86)側へ案内する板体(64,85)を、空間部を間に形成した二重構造とした。 (もっと読む)


【課題】 扱室下方の揺動選別棚幅より外方部まで処理室受網の濾過部を拡大し、処理室の濾過能力を高め、脱穀処理能力の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの排塵物を受け入れて軸芯方向に移送しながら処理する排塵処理胴(17)を排塵処理室(18)内に軸架し、この排塵処理室(18)内で処理された被処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、この排塵処理室(18)内で処理された被処理物を揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に導く第2濾過経路(26)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 脱穀処理物が大量に供給された場合であっても、脱穀処理に要する負荷の増大を招くことなく、脱穀処理物に対して十分な脱穀処理を施すことのできる処理能力に優れた脱穀装置の扱胴構造を提供する。
【解決手段】 支軸15を支点にして回転駆動されることで、扱室14に供給された刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴16を備えた脱穀装置の扱胴構造において、扱胴16を、支軸15に沿う姿勢で、扱胴16の周方向に間隔を隔てて並ぶように配備される複数の棒状部材47と、それらの棒状部材47を支持するように支軸15の前後に備えた支持部材44,46と、棒状部材47のそれぞれに、棒状部材47から扱胴16の外方に向けて突出する姿勢で、前後方向に間隔を隔てて並ぶように装備される複数の扱歯48とから構成し、扱胴16に、その内部空間Sを前後に隔てる仕切部材45を装備する。 (もっと読む)


【課題】枝梗粒や穂切れ粒、稈切れ粒等と単粒の選別を十分にして、枝梗の付着していない穀粒の選別性を高めることができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と二番処理室67から落下する被処理物を選別する選別棚51の下方に一番棚板64と、一番棚板64の後方に一番後方棚板83と、一番棚板64と一番後方棚板83との間に選別棚51から落下する被処理物を選別するシーブ群93と、シーブ群93からの漏下物を一番棚板64上に搬送する一番還元筒82とを設ける。選別棚51から一番棚板64の後方に落下した被処理物のうち、シーブ群93を通過しない枝梗粒等は一番後方棚板83の後方から二番揚穀筒87を経て第二処理室67に導き、シーブ群93により濾過される単粒は、一番還元筒82から一番棚板64上に導くことで、二番処理室67に還元される二番物の割合が減少し、選別処理能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、揺動選別棚の下方に第一唐箕と第二唐箕を設けた構成で、選別処理能力を向上すべくストローラックの揺動速度を変更しても第二唐箕の送風量を適切に保って穀粒を排塵口へ吹き出さないようにすることを課題とする。
【解決手段】揺動選別棚1の下方に第一唐箕2と第二唐箕3を設けた構成において、揺動選別棚1と第一唐箕2から第二唐箕3への駆動経路4に変速機構5を設けて、第一唐箕2に対する第二唐箕3の回転比率を変更可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】一番物の選別性能を向上させると共に、二番物を減少させて脱穀装置の負荷を低減させるようにする。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33下側の扱網30より漏下する被処理物を、揺動選別棚38で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から、唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設け、該一番ラセン46の一番棚先53の上方には上方棚先54を設け、前記揺動選別棚38のチャフシーブ38bの下方には前方ろ過体56を設けると共に、前記上方棚先54の後方に後方ろ過体55を設け、該上方棚先54と後方ろ過体55とを前記二番ラセン47の上方に設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 一番穀粒を無駄に放出させることなく、確実に回収すること。
【解決手段】 唐箕の送風口から一番穀粒受樋の上方位置に向けて選別風路を形成し、上記唐箕から選別風路を通して選別風を送風することにより、穀粒を風選して、風選された一番穀粒を一番穀粒受樋に受けるようにしたコンバインにおいて、選別風路の中途部に回収部を設けて、同回収部により送風口側に逸脱・逆流する一番穀粒を回収するようにした。従って、一番穀粒が送風口を通して唐箕内に流入し、同唐箕のファンを損傷等させるという不具合の発生を防止することができる。 (もっと読む)


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