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Fターム[2B095FA15]の内容

Fターム[2B095FA15]に分類される特許

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【課題】搬送スクリュによる搬送で穀粒が損傷することに起因した穀粒品質の低下を防止することにある。
【解決手段】エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dに伝達する伝動手段Bを備えたコンバインの伝動構造において、伝動手段Bを、エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dのうちの唐箕21に伝達し、唐箕21の唐箕軸51にて高速伝動系Hと低速伝動系Lとに分岐し、低速伝動系Lからの低速動力を複数の被駆動機器Dのうちの搬送スクリュ60,62,65に伝達するように構成する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚を取り外すことなく容易にシーブをメンテナンスできるようにする。
【解決手段】上記課題は、シーブ23を、揺動選別棚20の上方への取り外し及び前記揺動選別棚20の上方からの取り付けが可能なように設け、フィードチェーン13Bを備えたフィードチェーン部9を、フィードチェーンと挟持杆との間で穀稈を挟持搬送する閉位置と、裏側に位置する扱室の側部が露出する開位置とに開閉自在な構成とし、扱室11の側部におけるフィードチェーン部9の裏側を含む範囲に、取り外したシーブ23が通過可能な点検口11Sを設けるとともに、この点検口11Sを開閉する蓋体11Zを設けたことを特徴とするコンバインにより解決される。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別棚上の穀粒が脱穀装置の外部へ排出され収穫損失となる問題を解決し、脱穀作業の精度及び能率を向上させる。
【解決手段】 排塵処理室(18)の後端左側部に設けた第1排塵口(21)に、該第1排塵口(21)から排出される排塵物を右側後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第1傾斜面(29a)を備えた第1排出案内板(29)を設け、排塵処理室(18)の後端右側部に設けた第2排塵口(23)に、該第2排塵口(23)から排出される排塵物を右側後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第2傾斜面(24a)と、第2排塵口(23)から排出される排塵物を脱穀装置(4)の真後ろに向けて流下案内して圃場面へ落下させる第3傾斜面(24b)とを備えた第2排出案内板(24)を設ける。 (もっと読む)


【課題】三番排塵口の選別排風の風量調節のみのため、三番排塵口から三番物が飛散捨て脱穀ロスとなる。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取部4を上方に脱穀装置3を設け、前記脱穀装置3の脱穀室11の下方に風選室18を設け、該風選室18に揺動選別装置21を設ける。揺動選別棚20の上方の一側には前記脱穀室11に連通し扱胴10と略平行な排塵処理胴31を有する排塵処理装置30を設け、前記揺動選別棚20の終端上方の他側には吸引排塵ファン43の吸引口45を開口させ、前記揺動選別棚20の後部は、前記脱穀装置3の後側壁55に形成した三番排塵口56に臨ませ、三番排塵口56には該三番排塵口56を開閉する三番排塵口シャッタ57を設けたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に穂切れ物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化することを防止すると共にチャフシーブ機構による一番物選別作用の悪化を防止しつつ穂切れ物に含まれる穀粒を有効に回収する。
【解決手段】機体前後方向に一体的に揺動されるチャフシーブ機構及び再選別機構を含む揺動選別機構を備え、チャフシーブ機構によって選別された一番物が一番樋に漏下し、再選別機構によって選別された二番物が二番樋に漏下するように構成された揺動選別構造において、脱穀部における扱室の穀稈搬送方向下流側に設けられた送塵口から放出される脱穀物及び不要物を含む排塵物の少なくとも一部を、チャフシーブ機構をバイパスさせて再選別機構へ搬送するバイパス機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 コンバイン全体としての左右幅を極力小さくする。
【解決手段】 脱穀装置6に、扱胴41が回転駆動されることにより刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀部39と、脱穀処理で得られた処理物に選別処理を施して穀粒を回収する選別回収部40とを、脱穀部39の下方に前記選別回収部40が位置するように装備し、選別回収部40により選別回収した穀粒を、脱穀装置6の横側方に隣接配備した穀粒貯留部7に、脱穀装置6と穀粒貯留部7との間に立設した揚送コンベヤ68を介して供給し、選別回収部40を、その左右中心Cが扱胴41の回転中心a1の真下または真下近くに位置するように配置してある。 (もっと読む)


【課題】朝霧が付着した穀稈や小雨に濡れた穀稈等の湿材を対象に脱穀作業を行ったときでも、唐箕ファンやシーブ等による選別が精度よく行えるコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、エンジンを冷却した後の冷却風を吸入可能として風選別を行う唐箕ファン26と、刈取穀稈量を検知する手段と、唐箕ファン26の吸入を調整する吸入調整手段と、唐箕ファン26を被装すると共にその吐出口57を形成する唐箕ファンケース56と、吐出口57より吐出される吐出風の向きを変更する風向変更手段と、コントローラ165を具備するとともに、湿材モード切換手段を具備し、湿材モード切換手段の切換と穀稈量に応じて、吸入調整手段と風向変更手段を変更することとした。 (もっと読む)


【課題】脱穀部により脱穀された後の排藁の内部又は上部に含まれるささり粒を回収することが可能な脱穀部の拡散装置を提供するものである。
【解決手段】穀稈の株元を挟扼して搬送するフィードチェン7と、フィードチェン7により搬送される穀稈を脱穀する扱胴8と、を具備するコンバイン1の脱穀部5内に設けられ、扱胴8によって脱穀された後の排藁を拡散する脱穀部の拡散装置40であって、扱胴8の扱胴入力軸8bと水平方向に略直交する拡散装置入力軸40aを有し、拡散装置入力軸40aより放射状に延びる羽根体42・42・42・42・42・42を有する拡散胴41を具備するとともに、拡散胴41は、搬送される穀稈に対して羽根体42が搬送下流側から衝突する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】湿材収穫時においても扱室下部に配設される受網を乾燥状態に保ち、塵挨が受網の目に詰まることがないコンバインの脱穀部を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジン112と、エンジン112の近傍、かつ、脱穀部105前方に配置されるプレファン120と、脱穀部105の扱胴122下方に配設される受網124と、脱穀部105の下方に配設される揺動選別装置106と、を備えるコンバイン101の脱穀部105において、エンジン112とプレファン120の吸入口163bとの間に冷却風導入通路180を形成し、脱穀部105の前壁であって、受網124と揺動選別装置106(前フィードパン127)との間にプレファン120の送風路163aを延設して、プレファン120の吐出口163cより吐き出される風を送る連通路を形成した。 (もっと読む)


【課題】一番穀粒に付着している枝梗を搬送途中で除去することによって穀粒回収率を上昇させることができ、また枝梗処理を後行程で設ける必要がないコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部で脱粒処理し、選別部で選別した後の一番穀粒を、一番コンベアから揚穀コンベア44により揚上させて貯留するようにしたコンバインであって、前記揚穀コンベア44の搬送処理胴44a上下中途部に枝梗処理装置81を設けた。また前記枝梗処理装置81は前記揚穀コンベア44のスクリュー軸82から外側に突出して設けられた複数の処理歯84・84・・・と、前記搬送処理胴44aの内周から内側に突出して設けられた複数の受歯85・85・・・とによって構成し、前記処理歯84の先端外径は、前記揚穀コンベア44のスクリュー羽根83外径及び前記受歯85の先端内径より大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】樋本体の底部の下方に前記蓋部材の動作スペースを設ける必要の無い樋構造を提供する。
【解決手段】揺動選別機構210によって選別された穀粒を集約させ得るように前記揺動選別機構210の下方に配置される樋構造600は、前方側傾斜板411,461及び後方側傾斜板412,462を有し、底部P1,P2に開口h1,h2が設けられた側面視V字状の樋本体611,612と、外部操作に基づき開口h1,h2を選択的に閉塞又は開放する蓋部材621,622とを備え、蓋部材621,622は、開口h1,h2を閉塞する閉塞位置と開口h1,h2を開放する開放位置との間で略垂直な枢支軸Q1,Q2回り回動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一番受樋及び二番受樋の清掃の容易化と、この一番受樋及び二番受樋の底板の閉め忘れによる穀粒の流出防止。
【解決手段】グレンタンクを脱穀部から離れる側に移動させて脱穀部の機体奥側の側面を開放した状態と、グレンタンクを脱穀部に接近する側に移動させて脱穀部の機体奥側の側面を覆う状態とに変更可能に構成する。そして、脱穀部の揺動選別棚の下方に配置した一番受樋31及び二番受樋32の底板31b,32bを開閉可能に構成すると共に、該底板31b,32bを開閉する開閉レバーを脱穀部の機体奥側の側面乃至この近傍に設ける。 (もっと読む)


【課題】三番ロス低減に最も効果的なタイミングで唐箕ファンの送風量を適切に調整することにより、三番ロスの更なる低減を可能にする選別制御装置の技術を提案する。
【解決手段】唐箕ファン45のファンケース側開口部50の開口面積を変更する第一シャッター60と、フィードチェーンの駆動を断接する手段を有する自脱型コンバインの選別制御装置において、前記第一シャッター60の開閉操作をフィードチェーンの駆動の断接操作と連動した。 (もっと読む)


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