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Fターム[2C057AF70]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 保守の容易化 (2,387) | ヘッドの耐久性向上 (2,236) | インクによる腐食防止 (261)

Fターム[2C057AF70]に分類される特許

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【課題】塩基性のインクに対し耐性があり、安定した吐出が行えるインクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インク吐出のためのエネルギー発生素子12とインク吐出孔14を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、インク吐出孔を形成する樹脂材料がポリフェニレンサルファイド樹脂であり、インク吐出孔の周辺部が、ウレタン結合を介してラジカル重合性不飽和結合を有するフッ素樹脂、片末端ラジカル重合性ポリシロキサン及びラジカル重合性単量体を共重合してなるグラフト共重合体、及び、イソシアネートプレポリマー、ブロック化イソシアネートプレポリマー及びジイソシアネート類から選ばれる硬化剤を含む塗料によってコーティングされていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】シリコン回路基板からシリコンの溶出を防止する。
【解決手段】液体を吐出口6aと圧力発生素子2が設けられた液室7に流路8を経て供給し、圧力発生素子2で液体を吐出口6aから吐出させる吐出ヘッド1の圧力発生素子2が設けられたシリコン回路基板3の流路8の一部を構成する端面のシリコン材料が露出した露出部9を表面処理する処理液に、少なくとも水及び水溶性有機溶媒を含む溶媒と、溶媒に分散される界面活性剤と、少なくともリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムから選ばれるアルカリ金属を含むアルカリ金属塩とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】配線基板がヘッドチップ等に接触してショートを起こすことを防止する。
【解決手段】発熱抵抗体22の周囲にインク液室26を形成するためのバリア層24及び外部と電気的に接続するための電極23を設けたヘッドチップ20と、ヘッドチップ20の電極23を覆うように配置されるフレキシブル配線基板30とを備え、フレキシブル配線基板30は、基板部材31と、先端部がヘッドチップ20の電極23と電気的に接続される配線パターン33とを有し、配線パターン33は、基板部材31上において、先端部が基板部材31の端面から後退した位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】配線基板の露出部を簡単な構成で封止し、液体との接触を防止するとともに、製造コストを低減する。
【解決手段】ヘッドチップ20の電極23は、ヘッドチップ配置孔のノズルシート25により覆われていない領域から露出している。フレキシブル配線基板3は、モジュールフレーム11のノズルシート25が設けられた面側において、ヘッドチップ20の露出している電極23を覆うように配置されている。そして、フレキシブル配線基板3の電極(配線パターン3aの先端部)とヘッドチップ20の電極23とが異方性導電膜28を介して電気的に接続されるとともに、ヘッドチップ20とモジュールフレーム11との間の隙間から露出するフレキシブル配線基板3の配線パターン3aが異方性導電膜28により封止されている。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットヘッドのヘッド本体に耐酸性、耐アルカリ性を付与する。
【解決手段】 複数枚の金属製の薄板5〜10が積み重ねられ拡散接合されることによりヘッド本体1が形成され、ヘッド本体の表面の所定箇所にインクの流入口及び吐出口4がそれぞれ形成され、ヘッド本体の内部に流入口と吐出口とを結ぶインクの流路が形成されたインクジェットヘッドにおいて、少なくとも拡散接合後のヘッド本体のインク接液部表面とインクの流路の表面とが金めっき層32で被覆される。 (もっと読む)


【課題】インクカートリッジを長期間保持しても、駆動パルス変化、出力画像変化が少なく、十分な吐出特性と印字耐久性、印字に伴う温度上昇も少ないインクカートリッジの提供。
【解決手段】インクを吐出させるための発熱部が設けられたサーマルインクジェットヘッドを具備し、且つインクを収容するインクカートリッジであって、発熱部が該インクと接する面に珪素化合物を含む保護層を有し、該インクが、保護層を溶解する物質と一般式(1)で表される化合物とを含み、式(1)の化合物の含有量X(%)が1≦X≦30を満足するインクカートリッジ。
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【課題】 圧力室の開口を覆うセラミックス層における欠陥(ヘアクラック)が短小であっても、その有無を高い精度で検出する。
【解決手段】 キャビティユニット20における圧電アクチュエータ21が積層される面は導電性を有し、圧電アクチュエータ21には、圧力室24の開口を直接覆う第1のセラミックス層41と、複数の圧力室24に渡って面状に形成されたクラック検査用電極51の層と、第3のセラミックス層43と、駆動用電極に挟まれた第2のセラミックス層42とが、圧力室側からその順序で含まれる。圧力室24にインクを充填した状態で、キャビティユニット20とクラック検査用電極51との間の絶縁抵抗を測定することで、セラミックス層41における欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の装置で実施でき、耐薬品性及び絶縁性に優れたポリパラキシリレン膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明のポリパラキシリレン膜の形成方法は、基体の温度が20℃以下又は材料ガスの圧力が100mmTorr以上の条件で材料ガスを基体に接触させることによってポリパラキシリレンからなる下部を形成し、下部形成時よりも基体温度が高いか、材料ガスの圧力が低い条件で材料ガスを基体に接触させることによって下部を覆うポリパラキシリレンからなる上部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 圧力室の開口を覆うセラミックス層における欠陥(ヘアクラック)が短小であっても、その有無を高い精度で検出する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ21は、複数の圧力室24にわたる大きさを有する扁平形状で且つその扁平な方向と直交する方向に積層される複数のセラミックス層と、複数の圧力室24に対応する領域にわたって屈曲して配置されたクラック検査用電極51の層と、第3のセラミックス層43と、駆動用電極の層に挟まれた複数層の第2のセラミックス層42とが、圧力室24側からその順序で積層して構成されている。セラミックス層41にクラックがあって検査用電極51が断線していると、クラック検査用電極51に通電することでそれを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 外部配線部材の接続信頼性を向上させる。
【解決手段】
液体iを押圧する圧力発生素子71が設けられた第1の基板52と、圧力発生素子71を駆動制御する制御回路が設けられた第2の基板53とを電気的に接続する外部配線部材54と、液体iが吐出されるノズル55b及び外部配線部材54と第1の基板52との接続部分を外部に臨ませる窓部55cとが形成されたノズルシート55とを備え、窓部55cは、樹脂材料により封止されている。この封止部56は、吸水率が1.0wt%以下となるように樹脂材料を硬化させて形成する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり優れた特性を発揮することができる圧電素子、この圧電素子を備える電子デバイス、および、この電子デバイスを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電素子4は、主として圧電材料で構成された圧電体41と、圧電体41に接合された1対の電極42、43とを有し、1対の電極42、43に電圧を印加することにより、圧電体41を変位または変形させるよう構成されたものであって、電極42、43が付された圧電体41の少なくとも一部が、主として無機材料で構成された保護膜44で覆われ、保護膜44の少なくとも一部に、撥水処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】高アルカリインクを用いた場合や極小オリフィスを作製した場合においても長時間安定した吐出が可能であるインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】インク吐出圧力発生素子が形成された基板上に溶解可能な樹脂にてインク流路パターンを形成する工程と、前記溶解可能な樹脂層にインク流路壁となる被覆樹脂層を形成する工程と、インク吐出圧力発生素子上方にインク吐出口をフォトリソグラフィーにて形成する工程と、前記溶解可能な樹脂層を溶出し、インク流路を形成する工程と、を有するインクジェット記録ヘッドの製造方法において、前記インク流路壁となる被覆樹脂層が有機フィラーを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高効率と耐久性を有することが可能なインクジェットプリンタヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係るインクジェットプリンタヘッドは、基板と、基板の上部に形成され、熱エネルギーを発生する発熱層と、発熱層の上部においてノズル形成部を除いた部分に形成される第1電極と、第1電極の上部においてノズル形成部側から所定幅の領域で形成され、ノズル形成部の中心に近い側で発熱層と接する第2電極と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエータの変位をキャビティユニットに効率よく伝達しながら、圧電アクチュ−エータのセラミックス層をインクの侵入から保護する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ21は、複数の圧力室24にわたって扁平な複数のセラミックス層41〜43を、その扁平な方向を圧力室24が開口した面と平行にして積層して構成され、圧力室24の開口を覆う側をセラミックス層とし、そのセラミックス層の圧力室と反対側に少なくとも一対の電極間に挟まれた他のセラミックス層を配置してなり、圧電アクチュエータ21における圧力室24の開口を覆うセラミックス層41aの少なくとも圧力室24に対向する領域は、電気絶縁性を有する窒化物の保護膜50で覆われている。 (もっと読む)


【課題】電気配線基板を屈曲させた時に生じる可能性のある浮きのために電気配線基板による電気接続の信頼性が低下するのを抑制する。
【解決手段】記録素子基板201,202に接続された電気配線テープ401は、記録素子基板201,202が配置された面に平行な第1の面と、第1の面と直交する第2の面とに接合される。電気配線テープ401に銅箔401fによって形成された配線パターンには、幅の異なる複数の配線70,80,81が含まれ、第1の面と第2の面の間の屈曲部において、最も端部側には、細い配線70が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエータの変位をキャビティユニットに効率よく伝達しながら、圧電アクチュ−エータのセラミックス層をインクの浸透あるいは侵入から保護する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ21は、当該圧電アクチュエータ21とキャビティユニット20との積層方向と同方向に積層され複数の圧力室24にわたる大きさの複数のシート状のセラミックス層41〜43を有し、圧力室24の開口を覆う側をセラミックス層とし、そのセラミックス層の圧力室24と反対側に前記積層方向に沿って複数の圧力室24に共通するコモン電極45と各圧力室毎に対応する個別電極44とが他のセラミックス層を挟んで設けられ、圧電アクチュエータ21における圧力室24の開口を覆うセラミックス層41aの少なくとも圧力室24に対向する領域は、導電性を有する保護膜50で覆われ、導電性の保護膜50とコモン電極45とが、電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 吐出安定性、形状安定性、耐アルカリ性に優れた液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 液体吐出エネルギー発生素子が形成された基板上に、溶解可能な樹脂にて液流路パターンを形成する工程と、活性エネルギー線の照射により選択的に硬化させることが可能な被覆樹脂層を前記溶解可能な樹脂層上に形成する工程と、被覆樹脂層に液体吐出口を形成する工程と、前記溶解可能な樹脂を除去する工程と、を有する液体吐出ヘッドの製造方法において、前記被覆樹脂が少なくとも、
(1)1分子中に少なくとも2つ以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂と
(2)光塩基発生剤と
(3)塩基の作用により分解して塩基を発生する塩基増殖剤と
を含む樹脂組成物であることを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 基体が液体に侵食されることを抑え、また長期間使用した場合であっても吐出口形成部材が液体を吸収して著しい変形を生じることを防ぎ、液滴の吐出動作の信頼性を向上する。
【解決手段】 複数のヒータ16が形成された基板11と、ヒータ16に対応して形成されインク滴を吐出する複数の吐出口17と、各吐出口17に連通して形成されその内壁面にヒータ16が設けられた液流路13と、基板11を貫通して形成され液流路13に連通された供給口14とを備える。そして、供給口14の全ての内壁面と、液流路13の内壁面の一部分とが同一の保護層15で覆われている。 (もっと読む)


【課題】 基体が液体に侵食されることを抑え、液滴の吐出動作の信頼性を向上する。
【解決手段】 複数のヒータ16が形成された基板11と、ヒータ16に対応して形成されインク滴を吐出する複数の吐出口17と、各吐出口17に連通して形成されその内壁面にヒータ16が設けられた液流路13と、基板11を貫通して形成され液流路13に連通された供給口14とを備える。そして、供給口14の全ての内壁面は、保護層15で覆われている。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で接着剤を硬化させた場合であっても、接合部の耐インク性、接着信頼性に優れた液体吐出ヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】吐出口と供給口が設けられた素子基板H1100と支持部材(プレートH1200)を接着剤H1202で接合してなる液体吐出ヘッドにおいて、接着剤H1202が(A)エポキシ樹脂と、(B)硬化剤と、(C)メルカプト系シランカップリング剤とを含み、(A)成分はエポキシ当量150以下の多官能エポキシ樹脂を含み、接着剤中の(C)成分の含有量は(A)成分に対して2重量%以上10重量%以下である液体吐出ヘッド;及びその接着剤H1202を両部材の接合面の一方又は両方に塗布し両部材の位置合わせを行い、互いに加熱押圧させて接着剤を硬化させて接合する工程を有する液体吐出ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


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