説明

Fターム[2C057AF70]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 保守の容易化 (2,387) | ヘッドの耐久性向上 (2,236) | インクによる腐食防止 (261)

Fターム[2C057AF70]に分類される特許

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【課題】中間層に樹脂層を含み、複数の金属層を有する少なくとも3層の積層部材を使用した流路形成部材における樹脂層部分で気泡の滞留が発生する。
【解決手段】振動板部材2は、金属層からなる第1層21と、中間層である樹脂層からなる第2層22と、金属層からなる第3層22とを順次積層した3層構造の積層部材で形成され、共通液室8から加圧液室6にインクを供給する供給口となる貫通穴9が形成され、貫通穴9を構成する第2層22の穴102は、インクの流れ方向下流側の開口の大きさが、第3層23の穴103の開口より大きく、インクの流れ方向上流側の開口の大きさが、インクの流れ方向上流側に配置される第1層21の穴101の開口より小さい形状である。 (もっと読む)


【課題】圧電素子のエネルギー変換効率を向上させた液滴吐出装置を得る。
【解決手段】V/t=2・σ・t/d31・E・tの関係式から、保護膜厚tに合わせて保護膜60の応力σを設定することで、圧電素子52のエネルギ効率を良好にすることができる。つまり、保護膜60の膜応力を利用することにより、アクチュエータ62の変位量は低下するが圧電素子52のエネルギ変換効率を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性のインク(吐出液)に対して耐久性をもつようにノズル孔を被覆・保護すること。
【解決手段】液滴を吐出するノズル部11aと、このノズル部より断面積が大きくノズル部と同軸上に設けられた導入部11bとを少なくとも備えたノズル孔11を複数備えたノズル基板1であって、少なくともノズル孔11の内壁に複数層の耐吐出液保護膜12〜14を形成する。 (もっと読む)


【課題】流路からの液体の漏れに伴うヘッド本体の電気的不具合を防止した液体噴射ヘッドユニットを提供する。
【解決手段】ホルダ200には、記録ヘッド本体100をホルダ200に接合する際に記録ヘッド本体100のホルダ200側の面に当接される押圧部材250が挿入される挿入孔202が設けられていると共に、ホルダ200のカートリッジ装着部材300側の面には、ホルダ200とカートリッジ装着部材300との隙間から進入するインクが挿入孔202に達しないように防液用リブ206を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐インク性、硬化性、接着性に優れた接着剤により形成したインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】エポキシ化合物、光カチオン重合開始剤及び下記一般式(I)で表される熱カチオン重合開始剤を含有する接着剤により、複数の構成部材を接合して形成されたことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
【化1】
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【課題】振動板の変質を防止して、振動板の弾性率の変化を防止する。
【解決手段】液体噴射ヘッド10は、液体を噴射するノズル開口13に連通する圧力発生室11を有する液体流路が形成された流路形成基板12と、圧力発生室11に対向して設けられた振動板15と、振動板15を介して圧力発生室11に圧力変化を生じさせる圧力発生手段とを備え、前記振動版15の圧力発生室11側の面の、圧力発生室11を構成する領域に保護膜60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットプリントヘッド組立体を提供すること。
【解決手段】 インクジェットプリントヘッド組立体は、長手方向に離間して配置された複数の電力供給点とアース供給点とを含むインクジェットプリントヘッドと、長手方向に延びる少なくとも一つの電力母線及びアース母線と、複数の電力供給点を少なくとも一つの電力母線に接続し且つ複数のアース供給点を少なくとも一つのアース母線に接続するように構成された少なくとも一つのTABフィルムと、該フィルムの一方の面に設けられ、母線をそれぞれ対応する電力及びアース供給点に接続する電圧及びアース相互接続手段と、該フィルムの他方の面に設けられ、プリントヘッドにプリントコントローラからの制御データを提供するように構成された制御線相互接続手段とを備え、該フィルムは、プリントヘッドの一つのエッジに沿って接続されることのみが必要なように構成される。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡易化し、接着層をインクと接触しないように形成することが可能な、新規かつ改良されたインクジェット印刷ヘッド及びその製造方法を提供する
【解決手段】基板と、前記基板上部にインクチャンバを形成するチャンバと、前記基板とチャンバとを付着させるための接着部と、を備え、前記接着部は、フェノール系感光性樹脂であるインクジェット印刷ヘッドが提供される。 (もっと読む)


【課題】寸法精度および耐薬品性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッド、および、かかる液滴吐出ヘッドを備えた信頼性の高い液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、吐出液貯留室21が形成された基板20と、基板20の下面に設けられ、ノズル孔11とを備えるノズルプレート10と、吐出液貯留室21を覆うように基板20の上面に設けられた封止シート30とを有し、基板20とノズルプレート10とが接合膜15を介して接合されており、この接合膜15は、プラズマ重合法で形成され、シロキサン結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含み、エネルギーを付与したことにより、接合膜15の表面付近に存在する脱離基がSi骨格から脱離し、接合膜15に発現した接着性によって、基板20とノズルプレート10とを接合している。 (もっと読む)


【課題】供給口の壁面に形成された保護層が剥離しにくく、かつ、インクが容易に基板まで浸透しない構造を備えたインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッドは、エネルギー発生素子13を一方の面に有する基板10と、エネルギー発生素子13に対応して設けられたインクの吐出口11と、吐出口11に連通するインクの流路19とを有する。インクジェット記録ヘッドは、基板10の一方の面から一方の面の裏面である他方の面までを貫通し、流路19と連通する供給口3と、供給口3の内壁を覆う被覆膜2とをさらに有する。被覆膜2は基板10の一方の面の上にまで設けられ、かつ被覆膜2は基板10の一方の面の上に設けられた層間絶縁層32に覆われている。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔の縁部が吐出液に浸食されることがなく吐出液に対する耐久性に優れ、撥水膜自体も当初から強固に密着されており、ノズル孔内壁への被覆やノズル面への撥水膜形成に際して、均一な被覆、正確な塗布領域の制御が可能なシリコン製ノズル基板等を提供する。
【解決手段】液滴を吐出するためのノズル孔11を有し、ノズル孔11の液滴吐出側の面1aからノズル孔11の内壁11cまで酸化物からなる耐吐出液保護膜13を連続して形成し、耐吐出液保護膜13の上に撥水膜14を形成した。また、ノズル孔11の内壁11cから接合面1bにかけて上記の酸化物と同一材料の酸化物からなる保護膜12を連続して設け、保護膜12の上に耐吐出液保護膜13を連続して設けた。 (もっと読む)


【課題】寸法精度および耐薬品性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッド、および、かかる液滴吐出ヘッドを備えた信頼性の高い液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、吐出液貯留室21が形成された基板20と、基板20の下面に設けられたノズルプレート10と、基板20の上面に設けられた封止シート30および振動板40(封止板)、振動板40の上面に設けられた圧電素子50とを有し、振動板40と圧電素子50とが接合膜45aを介して接合されており、この接合膜45aは、シロキサン(Si−O)結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含み、エネルギーを付与したことにより、接合膜45aの表面付近に存在する脱離基がSi骨格から脱離し、接合膜45aに発現した接着性によって、振動板40と圧電素子50とを接合している。 (もっと読む)


【課題】基板の接液部に欠陥の少ない液耐性膜が形成可能な液耐性膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】金属酸化膜形成工程で、酸素ラジカルと基板としての流路形成基板10の接液部としての第1接インク部の一部に形成されたペンタエトキシタンタル膜とが関わる反応によって、流路形成基板10の第1接インク部の一部に液耐性膜としてのインク耐性膜75である単分子層の五酸化タンタル膜を形成する。また、酸素ラジカルと基板としての封止基板30の接液部としての第2接インク部の一部に形成されたペンタエトキシタンタル膜とが関わる反応によって、封止基板30の第2接インク部の一部に液耐性膜としてのインク耐性膜75である単分子層の五酸化タンタル膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】寸法精度および耐薬品性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッド、および、かかる液滴吐出ヘッドを備えた信頼性の高い液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、吐出液貯留室21が形成された基板20と、基板20の下面に設けられたノズルプレート10と、基板20の上面に設けられた封止シート30および振動板40、圧電素子50と、振動板40の上面に設けられたケースヘッド60とを有し、振動板40とケースヘッド60とが接合膜45bを介して接合されており、この接合膜45bは、シロキサン結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含み、エネルギーを付与したことにより、接合膜45bの表面付近に存在する脱離基がSi骨格から脱離し、接合膜45bに発現した接着性によって、振動板40とケースヘッド60とを接合している。 (もっと読む)


【課題】寸法精度および耐薬品性に優れ、長期間にわたって高品位の印字が可能な信頼性の高い液滴吐出ヘッド、および、かかる液滴吐出ヘッドを備えた信頼性の高い液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、吐出液貯留室21が形成された基板20と、吐出液貯留室21を覆うように基板20の下面に設けられたノズルプレート10と、吐出液貯留室21を覆うように基板20の上面に設けられた封止シート30および振動板40(封止板)とを有し、封止シート30と振動板40とが接合膜35を介して接合されており、この接合膜35は、シロキサン結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含み、エネルギーを付与したことにより、接合膜35の表面付近に存在する脱離基がSi骨格から脱離し、接合膜35に発現した接着性によって、封止シート30と振動板40とを接合している。 (もっと読む)


【課題】耐インク性を保持しつつ、インクジェットヘッドとベースとを高精度に位置決めした状態で接着することが可能な接着部を有するヘッドユニットを提供できる。
【解決手段】ヘッドユニットは、ベース12、インクジェットヘッド13、第1の接着部14、および第2の接着部15を具備する。インクジェットヘッド13は、ベース12に取り付けられるとともに、インク滴を吐出することが可能である。第1の接着部14は、ベース12とインクジェットヘッド13とをスポット状に接着する。第2の接着部15は、第1の接着部14の周囲を取り囲むように配置される。第2の接着部15は、ベース12とインクジェットヘッド13とを接着するとともに耐インク性を有する。 (もっと読む)


【課題】 封止剤の塗布作業を容易かつ確実に行うことができ、且つ圧電ユニットと配線ユニットとの対向する面間の隙間を適切に封止してインク漏れによる電気的ショートを防ぐことができる液滴吐出ヘッドの提供。
【解決手段】 インクジェットヘッド6が備える配線ユニット12は、基材12aにおける圧電ユニット11との対向面に積層されて開孔70a,70bを通じて給電端子50を圧電ユニット11側へ露出させつつ他の部分を覆う絶縁性の被覆層70を有し、該被覆層70には、圧電ユニット11の外周縁に対応する部分が切り欠かれることによって、基材12aと圧電ユニット11との間に、圧電ユニット11の外周縁に沿って外方へ開口した封止剤導入溝73が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外部から浸入してきた液体によって圧電ユニットが有する個別駆動電極間、及び配線ユニットが有する個別給電端子間がショートするのを適切に防止することができる液滴吐出ヘッドの提供。
【解決手段】 インクジェットヘッド6が備える配線ユニット12は、複数の個別給電端子50aから成る個別給電端子群50cと、共通給電端子50bとを有し、更に配線ユニット12は、基材12aにおける圧電ユニット11との対向面に積層された絶縁性の被覆層70を有しており、この被覆層70には、個別給電端子群50cと共通給電端子50bとの間を通り且つ個別給電端子群50cを外方から取り囲むようにしてトラップ溝80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動板の機能の低下を抑えつつ、種々の機能性液体に対応可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】振動板20におけるインク流路側の面となる樹脂フィルム30に薄膜からなる保護層38を形成したので、振動板の機能の低下、即ち、変動部31における圧力損失を抑えつつ、振動板の樹脂フィルムを侵す可能性のある液体の噴射に対応することが可能となる。特に、保護層の厚さを弾性層の厚さに対して0.06%〜0.65%の範囲に設定することにより、振動板の機能の低下の抑制と樹脂フィルムに対する保護機能を両立させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】保護膜を有するインクジェットヘッドにおいて、カバー部材との封止の際に、接着剤の硬化収縮による剥離を防止し、解質溶液を含むインクや、強酸性インク材料に対する耐液性を確保したインクジェットヘッドユニットを提供する。
【解決手段】少なくとも外面に形成された保護膜10を有するヘッドチップ11を取り囲むように配置された、ヘッドチップ11が貫通する開口部6aを有するカバー部材6において、少なくともカバー部材6の開口部6aの側壁に、コーティング膜18が形成されており、ヘッドチップ11と保護膜10との密着性は、コーティング膜18と接着剤8との密着性より強固であることを特徴とする。 (もっと読む)


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