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Fターム[2C057AP15]の内容

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Fターム[2C057AP15]に分類される特許

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【課題】圧電体層のクラックの発生を抑制することができる圧電アクチュエータの製造方法、圧電アクチュエータ、この圧電アクチュエータを備える液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ、インクジェット記録装置及びマイクロポンプを提供する。
【解決手段】下電極層形成工程と、圧電体前駆体層積層工程と、圧電体前駆体を結晶化させて圧電体層9を形成する圧電体層形成工程と、上電極層形成工程と、によって圧電素子56を作成し、圧電素子56の変形によって圧電素子56に密着した振動板55が変形する圧電アクチュエータ200の製造方法において、圧電体層形成工程で、圧電変形領域の圧電体前駆体層を焼成して多結晶体からなる多結晶部9aとし、多結晶部9aと非晶質部9bとを有する該圧電体層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】応力を緩和することができる信頼性の高い圧電素子を提供する。
【解決手段】圧電素子100は、第1電極20と、第1電極20の上に形成された第1圧電体30と、第1電極20および第1圧電体30の側方に形成され、第1圧電体30の密度より小さい密度を有する低密度領域40と、第1圧電体30および低密度領域40を覆って形成された第2圧電体50と、第2圧電体50の上に形成された第2電極60と、を含み、第1圧電体30および第2圧電体50の少なくとも一方は、低密度領域40に近づくにつれてシリコンの濃度が大きくなる分布を有する。 (もっと読む)


【課題】安定した変位特性を有し、信頼性の低下を抑えたアクチュエーター装置の製造方法、このアクチュエーター装置を備えた液体噴射ヘッドの製造方法およびこの液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置の製造方法を得ること。
【解決手段】フォトリソエッチ工程の段階で、下電極60が形成される領域を残して、振動板52上の第1圧電体層71が除去されるが、フォトリソエッチ工程後に、第1圧電体層71、下電極60および振動板52にわたって、4nm以上、20nm以下の厚みのチタン酸ジルコン酸鉛を含む第2圧電体層72を形成する。第2圧電体層72が、下電極60に形成された第1圧電体層71および第2圧電体層72上に形成される第3圧電体層73と同じチタン酸ジルコン酸鉛なので、第1圧電体層71と第2圧電体層72との界面付近および第2圧電体層72と第3圧電体層73との界面付近で組成不安定相を生じにくくできる。 (もっと読む)


【課題】振動板と圧電素子の電極との界面剥離を抑制しつつ、圧電素子の歪みエネルギーを振動板の変形に効率よく使うことができる液滴噴射ヘッド及び液滴噴射装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る液滴噴射ヘッド600は、第1振動板2aと、第1振動板2a上に形成された第2振動板2bと、第2振動板2b上に形成された第1導電層10と、第1導電層10上に形成された圧電体層30と、圧電体層30上に形成された第2導電層20と、を有する圧電アクチュエーターを備えた液体噴射ヘッドであって、第2振動板20は、ヤング率が230GPa以上270GPa以下である酸化ジルコニウムからなる。 (もっと読む)


【課題】抗電界を超えた電界を印加することによっても圧電素子の十分な変位量が得られ且つ繰り返し駆動しても圧電素子の変位量の低下を抑えることができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーターを提供する。
【解決手段】圧電素子300が、流路形成基板10の上部に形成される第1の電極60と、第1の電極60の上部に形成される圧電体層70と、圧電体層70の上部に形成される第2の電極80とで構成され、圧電体層70は、2成分系のチタン酸ジルコン酸鉛からなる第1の圧電体膜71と、この第1の圧電体膜71の第1の電極60側に設けられてジルコニウム及びチタン以外の添加金属元素を含む多成分系のチタン酸ジルコン酸鉛からなる第2の圧電体膜72と、で構成されているようにする。 (もっと読む)


【課題】圧電体膜を用いた圧電素子に係わり、特に、駆動電圧を高くすることなく大きな撓み変形が得られる圧電素子を提供する。
【解決手段】
圧電素子を、櫛形形状の導電性弾性板2と、導電性弾性板2の各櫛歯部に設けた圧電素子セグメント1a〜eと、により構成し、圧電素子セグメントを。、櫛歯部の一方の面に順次形成した第1の圧電体膜3及び第1の電極5と、他方の面に順次形成した第1の圧電体膜4と分極方向が同じ第2の圧電体膜及4び第2の電極6と、により構成し、第1の電極5及び第2の電極6の接続点と、導電性弾性板2と、の間に電圧を印加することにより第1の圧電体膜3と第2の圧電体膜4が同方向に撓み変形して大きな撓み変動が起こるようにした。 (もっと読む)


【課題】より高い圧電性能を得ることが可能な新規なドメイン構造の圧電体膜を提供する。
【解決手段】圧電体膜1は、結晶配向性を有する複数のペロブスカイト型酸化物膜1A,1Bが積層されたものである。複数のペロブスカイト型酸化物膜は、互いに隣接する膜の自発分極軸方向が異なるという関係を有している。複数のペロブスカイト型酸化物膜は、互いに隣接する膜の結晶系が異なっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】通常ペロブスカイト型構造を取り得ないペロブスカイト型酸化物を、その物質固有の特性を有して、常圧にて、且つ厚みを制限されることなく製造可能とする。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物積層体1は、基板11上に、少なくとも1層の下記一般式(P1)で表される第1のペロブスカイト型酸化物膜21(不可避不純物を含んでいてもよい)と、通常ペロブスカイト型の結晶構造を取り得ない酸化物からなり(不可避不純物を含んでいてもよい)、下記一般式(P2)で表される少なくとも1層の第2のペロブスカイト型酸化物膜22とが交互に積層されたものである。
ABO ・・・(P1)
CDO ・・・(P2)
(上記式中、A及びCはAサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、B及びDはBサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、Oは酸素原子。) (もっと読む)


【課題】圧電体薄膜素子の圧電性能を損なうことなく、電極と圧電薄膜との膜の密着性を上げ、圧電体薄膜素子を用いたデバイスの作成プロセスで安定した品質と歩留まりを有す圧電体薄膜素子を提供すること。
【解決手段】圧電体薄膜14を備える圧電体薄膜素子15であって、圧電体薄膜14は膜厚方向に、複数の結晶配向を有する多結晶体で構成された層(第1の圧電体薄膜14a)と、単一の結晶配向を有する多結晶体で構成された層(第2の圧電体薄膜14b)を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】疲労特性及び圧電特性に優れた圧電素子並びにこの圧電素子を用いた圧電アクチュエータ及びインクジェット式記録ヘッドを提供する。
【解決手段】圧電膜と該圧電膜に接する一対の電極とを基板上に有する圧電素子であって、前記圧電膜は、鉛系圧電膜と非鉛系圧電膜とが積層した構造を有し、前記圧電膜の、前記基板から最も遠い層と前記基板に最も近い層とは、非鉛系圧電膜であることを特徴とする圧電素子。 (もっと読む)


【課題】優れた圧電特性がある良好なペロブスカイト構造のニオブ酸リチウムカリウムナトリウム薄膜を形成した圧電薄膜素子を提供する。
【解決手段】圧電薄膜4が(Nax1y1Liz1)NbO3(0<x1<1、0<y1<1、0≦z1<1、x1+y1+z1=1)で表されるアルカリニオブ酸化物系ペロブスカイト構造の誘電体薄膜であり、下部電極3と圧電薄膜4の間に(Nax2y2Liz2)NbO3(0<x2<1、0<y2<1、0≦z2<1、x2+y2+z2=1かつy1>y2)で表されるアルカリニオブ酸化物系ペロブスカイト構造の下地誘電体薄膜6を有する。 (もっと読む)


【課題】 例えばスタック型強誘電体キャパシタの強誘電体層の製造方法において、良好な配向性を有する強誘電体層が得られる強誘電体層の製造方法を提供する。
【解決手段】 強誘電体層の製造方法は、基体の上方に、気相法によって第1の強誘電体層22を形成する工程と、第1の強誘電体層22の上方に、液相法によって第2の強誘電体層24を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を構成する圧電膜や振動板等を薄膜化することで半導体プロセスで一般に用いられている微細加工を可能とする圧電素子の製造方法、および、長尺でかつ高密度に形成された液吐出口を有する液体噴射記録ヘッドの製造方法を実現する。
【解決手段】液吐出口2と圧力室3と、Pb、TiおよびZrを有する圧電膜9とその両側に設けられた電極7、8からなる圧電振動部10とを備える。圧電膜9は、それぞれペロブスカイト構造を有しかつ互いに接するように形成された第1層11と第2層12とを含んでなり、成膜時の温度から少なくとも450℃までの間を30℃/min以上の冷却速度で急速冷却して成膜し、単一配向結晶あるいは単結晶PZTを形成する。 (もっと読む)


【課題】電圧印加による変形を繰り返しても変形量の減少が少ない圧電積層体、圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電セラミックスを主体とする圧電体層と導体層とをそれぞれ複数ずつ積層してなる積層体からなり、該積層体の全体厚みTが50μm以下、前記積層体の全体厚みTに対する前記導体層の各厚みの合計厚みtの比t/Tが0.1以下、X線回折測定における前記圧電セラミックスの(200)面のピーク強度I(200)に対する(002)面のピーク強度I(002)の比I(002)/I(200)が1.8以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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