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Fターム[2C057AR07]の内容

Fターム[2C057AR07]に分類される特許

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【課題】共通の画像データから第1液体及び第2液体の吐出が制御される構成において、第1液体と重ならない第2液体のみの検査パターンを記録することができるようにする。
【解決手段】インク波形選択部は、印刷すべき画像データの階調値から吐出量を決定すると共に決定した吐出量に対応する波形パターンを選択する。プレコート検査パターンの印刷が指示されていれば(S103:YES)、インク波形選択部が、最も小さい閾値を大きくしてインクの吐出量が0になるような波形パターンを選択する(S104)。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置において、インク吐出体積と吐出速度を独立に制御可能とする駆動方法を提供する。
【解決手段】インクの熱伝導率k、密度ρ、比熱Cであり、膜沸騰において気泡発生時から気泡の体積が増加する速度が最大となるまでの時間をt1とするとき、気泡が発生するヒータ面からインク吐出方向への距離X1が、


である領域における膜沸騰時のインク温度の制御を、駆動パルスを制御する事により行ない、インク吐出速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ノズルの特性に応じた駆動信号を高精度に設定するのに適した駆動信号設定方法を提供する。
【解決手段】ステップS7で選択された、グループA〜Dのそれぞれに対応させる駆動電圧VhA,VhB,VhC,VhDについて、予め定めたシフト量だけ補正を行う(図7のステップS8)。即ち、選択された駆動電圧VhA,VhB,VhC,VhDについて、所定のシフト補正係数を掛け合わせ、それぞれのノズルに適用する印加電圧値を微調整する。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドを駆動させるための駆動信号を伝送する駆動線上の異常や記録ヘッド内の絶縁破壊等の異常を検出する際に、異常が発生していることにより駆動回路が破壊されるのを駆動回路の応答性を損なうことなく防止することができる、記録ヘッド駆動装置及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】検査モードの際には、制御部112の指示により、DC−DCコンバータ124がスイッチング動作を停止する。これにより、トランジスタTr2のゲートに印加される電源電圧+V2の電圧値が、正規動作モード時に供給される正規供給電圧よりも低い検査用電圧(本実施の形態では基準電圧+V1)になる。従って、駆動線路131が短絡していてもトランジスタTr2のゲート・ソース間電圧VgsがトランジスタTr2の絶対定格電圧よりも小さい電圧値となる。 (もっと読む)


【課題】固有振動周期Tcの違いによる液体の飛翔速度や重量などの吐出特性のばらつきを低減し、高電圧リスクを防止することが可能な液体吐出装置の製造方法を提供する。
【解決手段】吐出駆動パルスは、圧力発生室を膨張させる膨張要素p1と、膨張状態を一定時間維持する膨張維持要素p2と、膨張された圧力発生室を収縮させて液体を吐出させる収縮要素p3と、を少なくとも含んで構成され、圧力発生室内のインクの固有振動周期Tcを測定するTc測定工程と、測定されたTcと基準Tcとの偏差を求める偏差算出工程と、求めた偏差に基づき膨張維持要素の発生時間を補正する膨張維持要素補正工程と、を含む吐出駆動パルス補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高速の小滴が流体噴射装置から噴射される高性能な流体噴射方法及び流体噴射装置を提供する。
【解決手段】インパルス噴射のためにパルス発生回路32を有するインパルス流体噴射装置である。この回路は噴射の共振振動数を起こさせるための長いパルスと噴射の高調波振動数を起こさせるための短いパルスとを発生する。この長いパルスは流体の小滴を噴射するために噴射内の変換器のエネルギ状態を変え、短いパルスは小滴の尾部を切り離すためにエネルギ状態を変える。 (もっと読む)


【課題】ライン型のインクジェットヘッドを備えた印刷装置において、ノズルピッチに周期的な偏りが生じたブロックと正常なブロックとの濃度差を、全濃度にわたって少なくする。
【解決手段】インク吐出機構群が配置された複数のブロックで構成されるライン型のインクジェットヘッドと、画素毎のインク吐出数を示すデータに基づいて前記インクジェットヘッドのインク吐出機構群に印加するプリパルスを含む駆動電圧信号を生成する駆動信号生成手段とを備えた印刷装置であって、駆動電圧値とプリパルス幅とに関する、ブロックごとの駆動信号調整値を記憶する記憶手段を備え、前記駆動信号生成手段は、前記記憶手段を参照し、それぞれのインク吐出機構について、配置されているブロックに対応した駆動信号調整値を用いて、前記駆動電圧信号を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シェルモードインクジェットヘッドのチャンネルからのインク吐出において、インクジェットヘッドの温度変化に対して、安定したインクの吐出を確保する。
【解決手段】 インク室を膨張させる第1の駆動パルスと前記インク室を収縮させる第2の駆動パルスを付加することにより前記チャンネルの壁を変形させて前記インクを吐出させるインクジェットヘッド駆動方法で、インクジェットヘッドの温度の変化に応じて、第1の駆動パルスと第2の駆動パルスの長さおよび振幅を制御し、安定したインクの突出を行う。 (もっと読む)


【課題】チキソ性インクにより画像形成するインクジェット記録装置において、圧力室にインクを速やかに補給させることが可能インクジェット記録装置の提供。
【解決手段】せん断速度に応じて粘度が変化するチキソ性インクを吐出する複数のノズル9と、ノズルに各々連通する複数の圧力室11と、圧力室に連通しインクを供給する共通圧力室12,13と、インクを貯蔵し共通圧力室に流体的に接続するインクタンクと、共通圧力室とインクタンクとの間のインクを循環させるインク循環手段とを有するインクジェット記録装置。 (もっと読む)


【課題】優れたインクジェットプリントヘッドを得る。
【解決手段】ノズル(26)のアレイと、印刷流体の滴(24)をノズルから放出する蒸気気泡(12)を核形成するために印刷流体(20)を加熱するように構成された対応する加熱体(10)とを備えたインクジェットプリントヘッド。駆動回路(22)は、加熱体(10)にエネルギーを供給する電気駆動パルスを生成し、また、駆動パルスの電力を調整して蒸気気泡の核形成時間を変化させるように構成されている。気泡を生成するために使用されるパルスの電力を変化させることにより、プリントヘッドは、正規印刷の間、効果的に生成された微小な気泡を使用して動作することができ、或いはデキャップしたノズルを復旧する必要がある場合、大型でエネルギーの大きい気泡を使用して、短時間の間、動作することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたMEMS蒸気気泡発生器を得る。
【解決手段】気泡を生成するために液体と熱接触している加熱体を使用するMEMS蒸気気泡発生器。加熱体は、電力が比較的小さい副核形成部分と、気泡を核形成する電力が大きい部分とを有するように整形された電気パルスによってエネルギーが供給される。副核形成部分によって液体に伝達される熱エネルギーによって、核形成部分の間、加熱体の表面全体の気泡の核形成速度が速くなる。これによって、規則的な形状を有する、より大型で、より安定した気泡が生成される。 (もっと読む)


【課題】液滴を吐出させてから次に液滴を吐出させるまでの不吐出期間の長さに応じて発生する着弾位置ずれを容易に補正する。
【解決手段】液体が収容される圧力室4、印加された駆動信号に応じて圧力室内の圧力を変化させる圧電素子7、および圧力室に連通し圧力室内の圧力の変化に応じて液滴を吐出するノズル2を備えた液滴イジェクタ24が複数個設けられたヘッド14の各圧電素子7に対して、液滴イジェクタ24毎のノズル2から液滴を吐出させてから次に液滴を吐出させるまでの不吐出期間の長さに応じて、不吐出期間終了後に液滴を吐出させるときの液滴の吐出タイミングが液滴イジェクタ24毎に補正されるように駆動信号を生成して予め定められた印加周期で印加する。 (もっと読む)


【課題】インク滴の吐出遅れを抑制することによって、被記録媒体に高品位な画像を形成する。
【解決手段】増粘度算出回路154は、連続不吐出カウンタ151においてカウントされた連続不吐出数に係数決定部153において決定された第1係数を掛け合わせた値と、不吐出頻度検出回路152において検出された不吐出頻度検出値に係数決定部153で決定された第2係数を掛け合わせた値とを足し合わせることによってノズル内のインクの増粘度を算出する。電圧制御回路158が、増粘度算出回路154が算出した増粘度が高くなるに従って、初動電圧が高くなるような駆動波形を当該ノズルに対応する個別電極135に出力させるように波形出力回路157を制御する。 (もっと読む)


【課題】比較的小さい回路規模で実現でき、動作環境の変動に対して駆動条件の変動が生じにくい液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液滴の吐出を制御する圧電素子12と、電圧レベルが互いに異なる複数の電源供給部15,16と、これら電源供給部15,16のいずれかから、圧電素子12に対して選択的に電源を供給する選択制御部とを含む。この選択制御部が、圧電素子12に対して電源を供給する電源供給部15,16を切り替える際に、予め定めた時間だけ、複数の電源供給部の出力端15,16をオープンとする制御を行う。 (もっと読む)


【課題】一駆動周期内に生成された複数の駆動信号を選択的に使用して小ドットから大ドットまでを形成するとき、着弾位置ズレが生じないように一駆動周期を短くすることが難しい。
【解決手段】駆動波形は、時系列的に複数の第1、第2、第3の駆動信号P1〜P3を含み、第2の駆動信号P2で小滴を、第1、第3の駆動信号P1、P3で吐出される液滴を飛翔中に合体させて中滴を、第1ないし第3の駆動信号P1〜P3で吐出される液滴を飛翔中に合体させて大滴を、それぞれ吐出させるとき、第1、第2の駆動信号P1、P2は、第2の駆動信号P2を第1の駆動信号P1による圧力発生室内の圧力変動の共振点とは異なる位置で液滴を吐出させる駆動信号とすることによって、第1、第2の駆動信号P1、P2を組み合わせて吐出させた液滴の滴速度が第2の駆動信号P2単独で吐出させた液滴の滴速度よりも相対的に遅くなる関係にある。 (もっと読む)


【課題】温度変化によるインク粘度の変化に関わりなくインク滴のインク量と飛行速度を一定に維持すること。
【解決手段】温度により基準電位からの電圧が変化する中間電位と、中間電位から基準電位までの電位変化により圧力発生室を膨張させる第1の信号と、基準電位と最高電圧との差分として発生され、インク滴を吐出させるために圧力発生室を収縮させる第2の信号と、インク滴吐出後に収縮状態にある圧力発生室を元の状態に復帰させる第3の信号とを発生させる信号発生手段30を備え、中間電位を温度により変化させて、第2の信号によるインク吐出時のメニスカスの位置を調整して、ノズル開口までの流路抵抗とインク粘度とを相殺させ、温度に関わりなく、インク滴の重量と飛行速度とを一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】 階調記録を行うために静電型液体吐出ヘッドから異なる大きさの液滴を吐出させようとするときの駆動方法が明らかでなく、駆動波形の一部を兼用して異なる大きさの滴を吐出させることが難しかった。
【解決手段】 1印字周期内で大きさの異なる複数の液滴を吐出させるための、複数の駆動パルスを含む駆動波形は、大きな滴を吐出させる複数の駆動パルスPw31〜Pw33の内の2番目以降の駆動パルスPw32が最も大きな滴と最も小さな滴の間の大きさの滴を形成するための駆動パルスである。 (もっと読む)


【課題】 低温時と高温時とではリフィル量が変化して、低周波駆動時と高周波駆動時とで吐出滴量の差が大きくなって、高周波駆動による安定して滴吐出を行なうことができない。
【解決手段】 最後の滴吐出駆動信号P5の引きを小さくし、押しを大きくするために、液滴を吐出させる滴吐出駆動信号P5の前に、液滴を吐出しない又は滴速度が相対的に遅い1又は複数の予備駆動信号P4を含む駆動波形を生成する駆動波形生成手段を備え、滴吐出駆動信号P5単独で液滴を吐出させたときの滴速度よりも予備駆動信号P4に続けた滴吐出駆動信号P5で液滴を吐出させたときの滴速度の方が相対的に速くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動信号生成部の特性にばらつきがあると、画質が低下する。
【解決手段】ドットを形成するために駆動される素子と、素子を駆動するための駆動信号を生成する第1駆動信号生成部及び第2駆動信号生成部と、あるタイミングで所定サイズのドットを形成する際に、第1駆動信号生成部で第1駆動信号を生成させるとともに、第2駆動信号生成部で第1駆動信号とは異なる第2駆動信号を生成させ、別のタイミングで所定サイズのドットを形成する際に、第1駆動信号生成部で第2駆動信号を生成させるとともに、第2駆動信号生成部で第1駆動信号を生成させるコントローラと、を有する。そして、印刷装置は、素子と媒体との相対位置を変えながら媒体にドットを形成するドット形成動作と、媒体を搬送する搬送動作とを交互に繰り返すものであり、コントローラは、ドット形成動作中に、第1駆動信号生成部及び第2駆動信号生成部が生成する駆動信号を入れ換える。 (もっと読む)


【課題】 高速モードが設定されても印字画質の犠牲にすることなく、さらに高画質モードが設定されても印字速度の犠牲を招くことがないインクジェットプリンタヘッドの駆動方法を提供すること。
【解決手段】 マルチドロップ式インクジェットプリンタヘッドの駆動方法において、インクジェットプリンタヘッドの各圧力室7に印加される駆動波形として圧力室の予備振動をさせるブースト波形を付加した第1の駆動波形D1あるいは圧力室の振動を抑えるダンピング波形を付加した第2の駆動波形D2を使用して、圧力室7から吐出されるインクの基本吐出量を可変するようにした。 (もっと読む)


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