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Fターム[2C350KC12]の内容

ペン・筆 (8,294) | インク貯蔵部 (559) | インク吸蔵体の支持構造 (11)

Fターム[2C350KC12]に分類される特許

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【課題】インキ残留分の無駄を省き、インキの使用効率を高くすることができ、塗布体先端からインキがボタ落ちすることを防止でき、さらに補助空気流路からも空気がインキ連通孔へ流入できるため、塗布体へのインキの供給が滞るこのない塗布具を提供する。
【解決手段】インキタンク6にはインキが充填され、塗布体保持部21には塗布体4の側面とインキタンクとを連通するインキ連通孔がインキ吸蔵体3と当接しないように設けられると共に、塗布体保持部と塗布体との間には内筒2前端と塗布体保持部後端とを連通する空気流路23がインキ連通孔と分離して設けられる。 (もっと読む)


【課題】ホワイトボード等の垂直な筆記面に対して連続して筆記をする場合においても、筆記線がかすれることのない直液式筆記具を提供する。
【解決手段】ペン芯1と、前記ペン芯1の後端に接続されるインキ吸蔵体2と、前記インキ吸蔵体2の前方に配置され、インキを収容する第1インキタンク3と、前記第1インキタンク3と前記インキ吸蔵体2との間を接続する複数のインキ供給管3bとからなり、前記インキ供給管3bの各々の後端が、前記インキ吸蔵体2の高密度部に前記インキ供給管3bの各々の後端および前記ペン芯1の後端が接続してなる直液式筆記具であって、前記第1インキタンク3の後方に、インキを収容する第2インキタンク6を配置し、前記第1インキタンク3と前記第2インキタンク6との間をインキ移動可能に接続するインキ誘導部を備え、前記インキ誘導部の前端を、前記インキ供給管3bの各々の前端より前方に位置する。 (もっと読む)


【課題】液体の吐出性と液体漏れ防止と先端部材の乾燥抑止とをそれぞれ十分に満足できるようにする。
【解決手段】液体貯溜室10が構成されたケーシングK内に、液体貯溜室10よりも先端部材40側において、毛細管現象を有する液体吸蔵部材30が配設される。液体吸蔵部材30は、液体貯溜室10側となる後側部分30aでもって液体貯溜室10の先端部材40側の開口部12を塞いでいる。液体吸蔵部材30は、後側部分30aが圧縮状態とされて、後側部分30aの密度が先端部材40側となる前側部分30bの密度に比して高くされている。先端部材40に連なる液体誘導部材50が、液体吸蔵部材30のうち後側部分30a内に位置するが、液体貯溜室10には露出しないようにされる。 (もっと読む)


【課題】栓体が軸筒の後方へ脱落することを確実に防止でき、また、突出部材が軸筒の後方へ脱落することを確実に防止できる筆記具を提供する。
【解決手段】内部にインキが収容され且つ該インキが吐出可能なペン先21を前端に備えた筆記具本体2からなる。筆記具本体2の後端部を筒体4により構成する。筒体4が、前後方向に貫通する内孔と、該内孔に連通する前端開口部41及び後端開口部42とを備える。筒体4の内面に栓体5を圧入固着し、前記栓体5によって前端開口部41と後端開口部42との間の筒体4内部の通気を遮断する。栓体5前方の筒体4内部にインキを収容する。筒体4の内面に栓体5の外面と気密嵌合する内側シール部43を形成する。内側シール部43後方の筒体4の内面に、栓体5の後面と前後方向に当接し且つ栓体5の後方への移動を阻止する規制壁部44を一体に形成する。 (もっと読む)


【目的】 還元剤を含む液体を収容した塗布具において、還元性能を低下させたり、また、炭酸ガスが溶け込むことにより、pHが下がってしまわないようにする。
【構成】 少なくとも還元剤を含む塗布液を含浸し吸蔵する吸蔵部材と、吸蔵部材収容容器を備えた塗布具であって、吸蔵部材の任意の長手方向位置における断面積をAとし、これと同一位置における収容容器の内部空間の断面積をBとしたとき、断面積比A/Bが、0.6≦A/B<1とした。 (もっと読む)


【目的】 本体内を中筒が摺動して、ペン先が突出・収納する繰り出し機構の作動の、特にペン先を収納する際に、スプリングなどからなる前方付勢部材の係止状態の解除により生じる前方付勢部材の反撥力による衝撃によって、中筒内のインキ吸蔵体に吸蔵している還元剤を含有するインキの流動とその流動によって生じる対流で、空気中の酸素や二酸化炭素の巻き込みが促進され、インキの物性変化を生じてしまうという問題点があった。
【構成】 ペン先又はペン先に接続されるインキ中継部材をインキ吸蔵体に接続して内設すると共に先端開口部にペン先を備えた有底の中筒を、本体内に前後動自在に配置すると共に、本体が有する繰り出し機構の操作によって前記ペン先の本体先端よりの突出・収納をなす出没式筆記具において、前記インキ吸蔵体に吸蔵されるインキが、還元剤を含有すると共に、本体と中筒との間に弾性体を配置し、前記繰り出し機構の作動衝撃を緩和してなす出没式筆記具。 (もっと読む)


【課題】液漏れ、複雑さ、低性能という欠点を克服するような優れた性能を有する、筆記用液体のための自動調整制御構造を提供する。
【解決手段】筆記用液体のための自動調整制御構造は、筆記用液体貯蔵部(1)、調整部(2)、自動調整制御要素(3)、筆記用チップ(4)、誘導芯(5)を備え、前記自動調整制御要素が前記調整部内に固定されて前記筆記用液体貯蔵部を封じ、前記調整部が空気孔(21)の輪郭を定め、前記誘導芯の一端が前記自動調整制御要素に深く挿入されており、他端が前記筆記用チップに接合されていることを特徴とする。全体の構造は非常に簡潔で、その主要な性能は高級筆記用具を超えて進歩しており、様々な類型、目的、等級の筆記用具に非常に適している。 (もっと読む)


【課題】 インクの使い終わり時期やインク補充によるインク充填確認を視覚的に認識可能にすると共に、インク漏れの発生やコストアップなどの課題がなく、インク吸蔵体を使用する筆記具本来の特徴を阻害することがない筆記具を提供する。
【解決手段】 本体(1)と、該本体に収容されインクを吸収して貯蔵する繊維集合体などからなるインク吸蔵体(2)と、後端部が該本体の端面片側又は両端面から該インク吸蔵体に差し込まれると共に先端部が筆記端となるように取り付けられたペン先(5)とを少なくとも備えた筆記具において、前記インク吸蔵体の外側は該インク吸蔵体とインク流通可能な被覆体(3)で被覆され、該被覆体の表面の一部又は全体に前記インクと親和性の低い塗膜からなる表示層(4)を有し、前記本体の全体又は少なくとも一部を透明又は半透明に構成したことを特徴とする筆記具。 (もっと読む)


【課題】 軸方向に並ぶ二つの中綿を仕切壁により仕切った構造を有する上で、組立て性に優れた両頭中綿式筆記具を提供する。
【解決手段】 前軸11と後軸12とからなる軸筒10と、該軸筒10の一端と他端との各々に設けられた筆記部21,22と、該軸筒10内で軸方向へ配設された二つの中綿31,32と、これら中綿31,32の間を仕切る仕切壁40とを備え、各中綿31(又は32)に含浸されたインクを対応する筆記部21(又は22)へ導くようにした両頭中綿式筆記具において、前記仕切壁40は、前記軸筒10に対し軸方向へ移動自在となるように、前記軸筒10の内面との間に隙間を有し、二つの中綿に挟まれるようにして配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
予期せぬ事故などによりインキの終了サインを示してしまった場合に、確実にインキが供給されて最後まで筆記可能なインキ終了検知式筆記具を提供することを目的とする。
【解決手段】
軸筒内のインキ吸蔵体に含浸されたインキを筆記部となるペン先に供給する筆記具であり、上記インキ吸蔵体に含浸されたインキが、視認性を有する透明または半透明の樹脂で形成された、少なくともインキと接する面にはインキはじき層を形成してなるインキ誘導管を介して、ペン先に供給されると共に、インキ吸蔵体からのインキ終了サインを軸筒に形成した視認部を介して前記インキ誘導管を視認することにより検知するインキ終了検知式筆記具において、該インキ誘導管中に、インキ吸蔵体とペン先を中継するインキ中継芯又はインキ中継管を少なくとも1本設けることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】 インク収容体の交換を容易に行える上、簡素構造で生産性に優れた筆記具を提供する。
【解決手段】 本体筒10に対し着脱筒20を軸方向へ嵌脱して、該本体筒10及び/又は該着脱筒20の内部のインク収容体30を着脱するようにした筆記具であって、前記本体筒10と前記着脱筒20との内、その一方の筒に、周方向において部分的に径方向へ突出する突部21を複数設けるとともに、その他方の筒に、前記複数の突部21に接触可能な凹凸の無い圧接面11aを設け、これら双方の筒を接続した際に、該突部21と該圧接面11aとが径方向へ圧接し合うようにした。 (もっと読む)


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