説明

Fターム[2C362BB44]の内容

Fターム[2C362BB44]に分類される特許

1 - 20 / 122


【課題】光束分割を安定させ、画質の劣化を抑止することができる光走査装置、画像形成装置、及び光走査方法を提供すること。
【解決手段】プリズム104が、レーザー光121を主走査方向に直交する副走査方向に分割する。そして、液晶シャッター105が、MEMSミラー106の往復走査に応じて、副走査方向に分割された分割レーザー光122及び分割レーザー光123それぞれを交互に透過させる。そして、液晶シャッターの液晶層への電圧印加を制御する制御部が、MEMSミラーが往路走査している間には、分割レーザー光122が透過するように液晶シャッターを制御し、MEMSミラーが復路走査している間には、分割レーザー光123が透過するように液晶シャッターを制御する。 (もっと読む)


【課題】光走査装置の製造コストの抑制、及び小型化を図る。
【解決手段】光走査装置は、光束を発する半導体レーザーと、揺動軸を有し、該揺動軸の軸回りに所定の振れ角で往復揺動しつつ前記半導体レーザーから発せられる光束を反射して略等速で偏向走査させるMEMSミラーと、前記偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学系とを備える。制御部60は、光走査装置を制御する露光制御部61と、前記結像光学系の光軸に対するMEMSミラーの振れ角の中心の回転ズレ量を記憶する記憶部62を備える。露光制御部61は、前記被走査面への書き出しタイミングを前記回転ズレ量に応じて補正して、半導体レーザーの発光タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】光走査装置の製造コストの抑制、及び小型化を図る。
【解決手段】光走査装置は、光束を発する半導体レーザーと、揺動軸を有し、該揺動軸の軸回りに所定の振れ角で正弦揺動しつつ前記半導体レーザーから発せられる光束を反射して偏向走査させるMEMSミラーと、前記偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学系とを備える。制御部60は、光走査装置を制御する露光制御部61と、前記結像光学系の光軸に対するMEMSミラーの振れ角の中心の回転ズレ量を記憶する記憶部62を備える。露光制御部61は、前記被走査面への書き出しタイミング及び部分等倍度を前記回転ズレ量に応じて補正して、半導体レーザーの発光タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】3倍波重畳振動を行うMEMSミラーを用いても、安価な構成で各振幅と位相差の誤差を高精度にモニターして補償制御を行うことによって高い走査性能を確保することができる光走査装置を提供する。
【解決手段】MEMSミラー28は次式:θ(t)=Asinωt+Asin(3ωt+φ)ここに、A,A:偏向角の振幅ω:角周波数t:時間で表される偏向角θ(t)で光ビームを偏向走査し、往復走査の何れにおいても偏向角θ(t)が定められた角度θ,θに達したときに信号を発生するBDセンサー(信号発生器)33,34を配置し、角度θとθは絶対値が互いに異なり、且つ、何れか一方の絶対値がA√3/2に略等しく、前記BDセンサー33,34からの信号発生間隔を測定し、その測定結果に基づいてA,A,φを調整制御する。 (もっと読む)


【課題】環境の変動に関わらず常に正確な角度情報を得ることができる光走査装置を提供することに。
【解決手段】光源と、該光源から出射される光ビームを偏向するMEMSミラー26と、前記光源から出射される光ビームを前記MEMSミラー26上に線状に結像させる結像素子と、前記MEMSミラー26によって偏向された光ビームを被走査面上に結像させる走査レンズと、前記MEMSミラー26によって偏向された光ビームを検知する受光素子31を備えた光走査装置において、前記受光素子31を前記MEMSミラー26の揺動中心の両側端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】振動ミラーの駆動初期から低ジッタ動作を行う定常時まで安定した動作を低コストで実現することができる光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】光センサ51から出力されるセンサ信号を可変平滑化回路52に入力し、振動ミラー21の駆動初期においては低周波成分のみを通過させて比較器53に入力する一方で、低ジッタ動作を行う定常時には、可変平滑化回路52の特性を切り替えて高周波成分も通過させて比較器53に入力する。 (もっと読む)


【課題】光センサが故障しても、走査速度や解像度を維持したまま、光ビームの走査範囲を是正することができる光走査装置、および画像形成装置を提供する。
【解決手段】BDセンサ23LおよびBDセンサ23Rが故障している場合、PWM制御部47は、メモリ47Mに記憶している制御値RVの履歴に基づいてPWM制御値を算出する。PWM制御部47は、算出したPWM制御値によりデューティ比を調整したクロック1およびクロック2を、偏向ミラー25の回転を制御するMEMS駆動部33へ出力する。MEMS駆動部33の駆動電流における位相αおよび位相βは、BDセンサ23LをレーザビームLBが走査する走査角θBDL、BDセンサ23RをレーザビームLBが走査する走査角θBDRに一致する。制御部9は、位相αおよび位相βから期間TDTA経過後を静電潜像の形成開始タイミングに設定する。 (もっと読む)


【課題】ランダムな走査の乱れや光ビーム検出器の出力信号に含まれるノイズの影響を抑え、描画精度を向上させることが出来る光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、光源30、光走査部100、光走査部の駆動部51、光ビーム検出部40、基準信号生成手段60、時間差検出部53、制御部56、画像データ記憶部71、光ビーム変調部72を有する。光走査部は、媒体上に光ビームを第1の方向に繰り返し走査する。光ビーム検出部は、走査される光ビームを検出して信号を出力する。時間差検出部は、光ビーム検出部の出力と基準信号との時間差を検出する。制御部は、時間差が小さくなる様に駆動部の制御を行なう。光ビーム変調部は、画像形成開始指令信号を検出した後、基準信号に基づいたタイミングで画像データ記憶部から読み出す画像データに従って光源を制御し光ビームを変調する。 (もっと読む)


【課題】ビームスポットの経時的な位置ズレを抑制し、カラー画像形成装置の色ズレ低減による高画質化、静音化を実現する光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】各受光素子PD1、PD2により受光した同期信号のインターバルを計測するインターバルカウンタ33と、インターバルカウンタ33により計測されたインターバルに基づいて振幅及びオフセットを算出する振幅・オフセット算出手段32と、振幅・オフセット算出手段32により算出された実振幅34と目標振幅36とを比較して振幅を補正する振幅制御器30と、振幅・オフセット算出手段32により算出された実オフセット35と目標オフセット37とを比較してオフセットを補正するオフセット制御器31と、目標振幅36の位相と実振幅34との位相差をゼロにするように補正する位相制御器22と、振動ミラー11を駆動するためのトルクを生成する駆動回路28と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 変位検出センサを使用せずに、光源や像担持体の寿命短縮を回避する。
【解決手段】 マイクロスキャナ駆動回路51がマイクロスキャナ(振動ミラー)23の起動(往復振動)を開始させ、その直後からレーザ駆動回路53が光源21yを不連続点灯させる。マイクロスキャナ駆動回路51は、マイクロスキャナ23の起動を開始させた後、マイクロスキャナ23の振幅を増加させる。その後、レーザ駆動回路53は、先端同期センサ41と後端同期センサ42からの先端同期検知信号と後端同期検知信号が得られた場合に、光源21yを一旦消灯させる。そして、先端同期センサ41又は後端同期センサ42から最初の同期検知信号が出力されてから設定時間を経過した後、レーザ駆動回路53が光源21yを連続点灯させる。同期検知信号が得られると、画像データによる光源21yの点灯制御を含む感光体6(像担持体)に対する画像形成を開始させる。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の走査振幅を変更するに際しオーバーシュートを発生することなく短時間で速やかに収束させることが可能な制御性の良い光走査装置の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】比較部15においてエラー信号e1が発生すると、振幅レベル調整部12は、目標振幅レベルに相当する補正電圧V3より大きな振幅レベルに相当する加速用補正電圧V1と目標振幅レベルに相当する補正電圧より小さな振幅レベルに相当する減速用補正電圧V2のうち少なくともいずれかを生成してエラー信号e1の増減値を打ち消すように駆動回路13へ所定時間出力するフィードバック制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】揺動軸周りに揺動する偏向子に対して、その揺動軸のおじぎ方向への姿勢を精度良く調整し、コンパクトな構成で高品位な画像品質を得ることが可能な光学走査装置、及びそれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源ユニット41から射出されるレーザ光を偏向する偏向面を有する偏向子62、ねじりバネ64によって偏向子62と同軸上に連結される可動子63、及びねじりバネ65を介して偏向子62を保持する固定部72とを備え、偏向子62が揺動軸O周りに揺動し、レーザ光を揺動軸Oに直交する平面内で偏向走査する光学走査装置であって、固定部72は、電圧が印加されることで撓み変形する圧電バイモルフ1に支持されており、圧電バイモルフ1が撓み変形することにより、揺動軸Oの姿勢を変化させることが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 所望の振動特性を確保しつつ設計の自由度を格段に向上することができる振動素子及び光走査装置並びに映像投影装置を提供する。
【解決手段】 光学ミラー部322が設けられる振動部(梁部31)と、この振動部を振動させる駆動部(磁界印加手段70等)とを備え、加工硬化及び時効硬化処理が施されて形成されると共に歪み振幅が3×10−3より大きい振動部とし、所望の振動特性を確保しつつ設計の自由度を格段に向上することができる振動素子30を実現し、また、振動素子30と共に駆動に関わる部品を縮小して、アクチュエータ装置1や、光走査装置や映像投影装置等の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 共振型の振動ミラーにより走査される光ビームを光検出センサなどの検出手段で検出し、該検出結果に基づき振動ミラーを制御する光走査装置において、振動ミラーが破壊されるのを未然に防止する。
【解決手段】 光検出センサからの出力信号に基づき偏向器の振幅変動を監視することによって偏向器の最大振幅角がミラー破壊に至る程度の振幅角、つまり破壊限界角に向けて増大しているという異常動作を確認している。そして、異常動作の確認後、直ちに偏向器の駆動を停止している。そのため、ノイズや外乱などにより偏向器の作動部に対して不適切なミラー駆動信号が与えられたとしても、ミラーの駆動を停止させて偏向器の破壊を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 消費電力が小さく、光走査に使用される走査レンズの温度上昇、並びにカラー機における各色の光走査系毎の温度偏差や振動を低減して、画像の経時安定性を確保する。
【解決手段】 光走査装置は、光源部10から射出されるレーザビームを、振動ミラー11によって主走査方向に偏向走査して、複数の感光体ドラムの被走査面3Y、3M、3C、3Kに集光結像する。振動ミラー11の揺動の振幅、オフセット、および位相を許容範囲となるように制御する。振動ミラー11の振幅を一定に制御した状態で、振動ミラー11の共振周波数frと駆動周波数fdの関係が、条件:
fd<fr
を満足するように、振動ミラー11の共振周波数frおよび駆動周波数fdを設定する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成でMEMSミラーの偏向状態を高精度にモニターすることができる光走査装置を提供すること。
【解決手段】光源から出射される光ビームを偏向するMEMSミラーと、該MEMSミラーを一定の周期で駆動する駆動手段と、前記光源から出射される光ビームを検知する光検知素子(BDセンサ)を備えた光走査装置において、前記駆動手段に入力される駆動位相信号の位相と前記光検知素子の検知信号の位相との関係から前記MEMSミラーの偏向状態を求める。例えば、駆動位相信号が出力されてから光検知素子の検知信号が出力されるまでの時間Tを検出し、この時間Tと光検出素子の設置偏向角θ 及びMEMSミラーの偏向周波数νを用いて次式:
θ =θ /sin(2πνT−π/2)
にてMEMSミラーの最大偏向角θを求める。 (もっと読む)


【課題】MEMSミラーの偏向角特性のモニターと書き出し位置タイミング制御の何れも高精度に行うことができる光走査装置を提供すること。
【解決手段】光源26から出射される光ビームLを偏向する検知素子(MEMSミラー)27と、該検知素子27によって偏向された光ビームL1,L2を検知するBDセンサ(光検知素子)29,30を備えた光走査装置13において、前記BDセンサ29,30によって検知される光ビームL1,L2のうち、前記MEMSミラーの偏向角特性をモニターするための光ビームL1の偏向角θb1を、書き出し位置タイミング制御のための光ビームL2の偏向角θb2よりも大きく設定する(θb1>θb2)。例えば、前記MEMSミラーの偏向角特性をモニターするための光ビームL1を検知する第1のBDセンサ29を、書き出し位置タイミング制御のための光ビームL2を検知する第2のBDセンサ30よりも走査方向外端側に配置する。 (もっと読む)


【課題】小型化とコストダウン及び制御の簡略化を図ることができる光走査装置を提供すること。
【解決手段】光源27から出射される光ビームを偏向素子26(MEMSミラー)で偏向し、偏向された光ビームを走査レンズ29,30によって結像させて感光ドラム(像担持体)2a上に形成される複数の走査線R1,R2を主走査方向に繋ぎ合わせることによって1本のライン状の静電潜像を感光ドラム2a上に形成する光走査装置13において、光源27と偏向素子26(MEMSミラー)をそれぞれ1つ設けるとともに、光源27から出射される光ビームLの光路を複数に切り替える光スイッチ28を設け、該光スイッチ28によって切り替えられる複数の光路を経て偏向素子26に入射する複数の光ビームL1,L2を偏向することによって感光ドラム2a上に形成される複数の走査線R1,R2を主走査方向に繋ぎ合わせるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】光偏向器にミラーデバイスの温度を調整するための温度調整手段を配設することによってミラーデバイスの製造工程やパッケージへの組み込みに影響をあたえることを抑制できる光偏向器、光偏向素子の温度調整方法、光偏向器の製造方法、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向器は、光束が反射される反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、一端が可動板に接続されており、可動板を反射面に平行な回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁の一端の反対側の一端が接続されており、弾性支持梁を支持する支持枠と、を備える光偏向素子と、光偏向素子を収容可能な素子室を有する筺体本体を備える素子筺体と、光偏向素子の温度を調整可能な温度調整手段と、を備え、温度調整手段は、筺体本体に配設されている。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化が可能であり、光学的な調整が容易な光走査装置及び該光走査装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】光ビーム201A〜201Dを射出する光源手段と、前記光ビームを偏向して主走査領域を走査させる偏向面を有する振動ミラー106と、前記光源手段から射出される光ビーム201A〜201Dを反射して振動ミラー106の偏向面に入射させる入射ミラー部110a及び振動ミラー106により偏向された光ビーム201A,201Bを一方向に反射して折り返し、残りの光ビーム201C,201Dを光ビーム201A,201Bの折り返し方向とは反対方向に反射して折り返す分離ミラー部110bが一体となった入射分離ミラー110と、分離ミラー部110bからの光ビームを被走査面上に導く走査結像光学系とを備え、光ビーム201A〜201Dが入射ミラー部110aで互いに異なる角度で反射され振動ミラー106の偏向面に斜入射する。 (もっと読む)


1 - 20 / 122