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Fターム[2E125AC07]の内容

Fターム[2E125AC07]に分類される特許

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【課題】構造体の切り替え部分における接合構造の簡略化を可能とした建物構造を提案する。
【解決手段】鋼管柱2と、鋼管柱2よりも下層に配設された鉄筋コンクリート柱3とが鉛直方向に連続して配置される建物構造であって、鋼管柱2と鉄筋コンクリート柱3とに跨って配筋された接続用鉄筋31を備えており、接続用鉄筋31は、上部が鋼管柱2の内部で定着されているとともに、下部が鉄筋コンクリート柱3の外面に沿って配筋された主筋32よりも内側において鉄筋コンクリート柱3に定着されている。 (もっと読む)


【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維補強セメント系材料からなる短スパン梁などの梁部材と耐震壁や柱などの鉛直部材との接続構造において、梁部材が大きく変形したときの靭性が優れた接合構造を提供する。
【解決手段】予め梁主筋13とスターラップとが埋設され、セメントに短繊維を混入した繊維補強セメント系材料からなるプレキャスト部材であり、梁主筋13が側端面から突出する梁本体11と、柱主筋21と横筋25とが直交して配筋され、コンクリートからなるコア壁20との接合構造であって、梁主筋13と柱主筋21とが直交して配筋されるとともに、コア壁20の最も梁本体11側の柱主筋21aと梁本体11の側端面との間に、複数の梁主筋13の周囲を取り囲む端部スターラップ18が配設され、コンクリートを打設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】揚重負荷を軽減して工期を短縮することができる安価な柱パネルゾーンフルPC一体大梁鉄筋ユニット構工法を提供する。
【解決手段】建物の大梁と柱からなる柱梁部材を構築する柱梁部材構工法であって、1階層分の柱を一体的に構成し、上面または下面の少なくとも一方から上下方向に突き出た柱鉄筋14を有するPC柱部材10と、部材の軽量化を目的として大梁を構成する鉄筋ユニット16と、この鉄筋ユニット16と一体化され、柱鉄筋14を挿通するための挿通孔を有する柱パネルゾーンフルPC部材18とからなる大梁部材12とを、PC部材18の挿通孔に柱鉄筋14を挿通して接合するようにする。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部分に曲げ応力等の引張応力が生じたときに目地部に発生するひび割れを抑制することができ、且つ、容易に施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣り合うプレキャストコンクリート部材1,2の互いに対向する接合面10,20同士の間にグラウト材からなる目地部3が介在されたプレキャストコンクリート部材1,2の接合構造であって、少なくとも一方のプレキャストコンクリート部材1の接合面10に、一端部4aがプレキャストコンクリート部材1の内側に定着して他端部4b,4cが接合面10から突出した鋼棒4が設けられており、鋼棒4の他端部4b,4cのうちの少なくとも一部分4bが目地部3に埋設されており、鋼棒4の外周面のうちの少なくとも目地部3に付着する部分に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるとともに、高い耐力を有する座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース1は、棒鋼5を有する芯材3と、芯材3の周囲に設けられ、芯材3との間でアンボンド処理がなされる座屈拘束材としての鉄筋コンクリート(コンクリート9、主筋11、帯筋13等)と、を具備する。棒鋼5に断面欠損部5aを設け、鉄筋コンクリート9には、帯筋13が、断面欠損部5aに対応する位置において、それ以外の部分よりも密に配置されるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるとともに、高い耐力を有する座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース1が、断面欠損部3aを有する平鋼である芯材3と、芯材3の周囲に設けられ、芯材3との間でアンボンド処理がなされる座屈拘束材としての鉄筋コンクリート(コンクリート5、主筋7、帯筋9)と、を具備し、鉄筋コンクリートには、帯筋9が、断面欠損部3aに対応する位置において、それ以外の部分よりも密に配置される。芯材はH型鋼であってもよい。 (もっと読む)


【課題】梁鉄骨や柱鉄骨等の鉄骨部材を、RC造の梁端部や根巻きコンクリートのような鉄筋コンクリート部材に対して接合するための有効適切な接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨部材(梁鉄骨2a)を埋設する鉄筋コンクリート部材(梁端部2b)の埋設部のうち、鉄筋コンクリート部材の表面からの所定寸法Lの範囲を応力集中部としてそこでは鉄骨部材を鉄筋コンクリート部材に対して応力伝達不能に絶縁する。応力集中部に鉄筋コンクリート部材と鉄骨部材とを応力伝達不能に絶縁する絶縁材4を設ける。応力集中部の厚さ寸法を鉄筋コンクリート部材の表面から先端側に向かって漸次小さくする。 (もっと読む)


【課題】機械式継手を用いても、施工コストが増大するのを抑制できる鉄筋コンクリート造部材を提供すること。
【解決手段】柱10は、継手部101で端部が突き合わされた状態で配される主筋11、12と、2種類のせん断補強筋13、20と、を備える。主筋11、12は、機械式継手113で接合される第1主筋11と、機械式継手で接合されない第2主筋12と、からなる。柱10の継手部101は、中子筋20のみでせん断補強され、継手部101以外の一般部102は、フープ筋13でせん断補強される。この発明によれば、中子筋20を第1主筋11に係止させないので、第1主筋11に機械式継手113を用いても、柱10の断面積を大きくすることなくかぶり厚さを確保でき、施工コストが増大するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、地震時応力に対して合理的に耐力を確保できる鉄筋コンクリート造の部材を提供すること。
【解決手段】柱10は、主筋11、12とフープ筋13とを備える。主筋11、12は、機械式継手113で接合される第1主筋11と、柱10の中央部分にて端部が突き合わされた第2主筋12からなる。第1主筋11は、第2主筋12に比べて太径である。この発明によれば、第1主筋11を第2主筋12に比べて太径とすることで、接合する主筋の比率を高めるとともに、第1主筋11が負担する引張力を第2主筋12が負担する引張力よりも大きくすることができる。よって、地震時に曲げ応力が想定以上に過大となっても、この地震時曲げ応力に対して合理的に耐力を確保できる。また、第1主筋11のみを機械式継手により接合したので、継手箇所を削減できるから、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで大きな軸力を負担できる柱を構築できる柱構造を提供すること。
【解決手段】柱10は、鉛直方向に延びて超高強度コンクリートからなる芯部11と、この芯部11の側面を囲んで設けられて耐火性を有するコンクリートからなる外周部12と、を備える。外周部12は、12本の柱主筋121と、この柱主筋121を囲繞するフープ筋122と、を備え、柱主筋121は、上下階の柱梁接合部20、30に定着されない。この発明によれば、耐火性を有するコンクリートで外周部12を形成したので、外周部12により柱10の耐火性能を確保できるから、芯部11のコンクリートで耐火性能を確保する必要がない。よって、芯部11のコンクリートの有機繊維をなくして、混和剤を少量にできるので、低コストとなる。 (もっと読む)


【課題】拡開スリーブの先端部に嵌入される楔体の脱落を効果的に防止することができるアンカーを提供する。
【解決手段】異形棒鋼3と、この異形棒鋼3の外径と略同径の外径を有し、基端部に異形棒鋼3が装着された拡開スリーブ5と、この拡開スリーブ5の先端部に小径端部が嵌入された楔体7と、異形棒鋼3の先端部から楔体7の先端に亘って被着されることにより楔体7を拡開スリーブ5に対して固定するとともに、拡開スリーブ5の拡開に伴って裂開する筒状フィルム9とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のものと比べてより細身で軽量の鉄筋コンクリート製の補剛材を備えた座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース10は長手方向の圧縮荷重及び引張荷重を受けて伸縮するように塑性変形する鋼材から成るブレース芯材12と、長手方向の圧縮荷重を受けたブレース芯材が座屈するのを防止するべくブレース芯材を補剛する座屈拘束用の補剛材とを備え、補剛材はブレース芯材に対してアンボンド状態でブレース芯材の周囲を囲繞してブレース芯材と平行に延在する鉄筋コンクリート製ビーム部材14から成る。鉄筋コンクリート製ビーム部材14は複数本の主筋18とそれら主筋の周囲を囲繞する帯筋20とを備えている。主筋の鉄筋量は引張鉄筋比ptが0.005〜0.030の範囲内となる鉄筋量であり、鉄筋コンクリート製ビーム部材14の外周面は化粧層22で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】梁せいの低い幅広梁工法として、せん断補強の合理化が図られた柱梁接合構造を提供すること。
【解決手段】定着部付き鉄筋1である複数の梁主筋25と、これらの複数の梁主筋25を囲繞するせん断補強筋とを備え、当該せん断補強筋が、梁幅方向(Z軸方向)に延在する一対の定着部付き鉄筋12と、梁せい方向(Y軸方向)に延在する一対の定着部付き鉄筋11とを有する構成とする。これにより、扁平梁22を備える柱梁接合構造20Aにおける配筋の省力化を図ることができる。また、定着部付き鉄筋である梁主筋25及び定着部付き鉄筋せん断補強筋11,12を備える構成とし、付着力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ひと組のプレキャスト部材を、組み合わせ相手の製造を待たずに単独で製造することができる。
【解決手段】第一の定規体L1と第二の定規体L2の各々の端面を相対抗させて設置し、各々の端面から突出したねじふし鉄筋1を同軸線上に配置し、両ねじふし鉄筋1間をカプラ2で連結した後に、ねじふし鉄筋1を両定規体に固定して、第一の定規体L1と第二の定規体L2を製造する。この定規体を分離し、次のプレキャスト部材製造工程において、第一の定規体L1から突出したねじふし鉄筋1と、第一のプレキャスト部材P1の型枠の端面から突出したねじふし鉄筋1とを、カプラ2で連結した状態で型枠内にコンクリートを打設して第一のプレキャスト部材P1を製造する。同様に第二の定規体L2を使用して、第二のプレキャスト部材P2を製造する (もっと読む)


【課題】工事費用の低減を図る上で有利な柱梁接合部の構造を提供する。
【解決手段】柱梁接合部10が火災による加熱を予め定められた耐火時間受けた場合に、柱梁接合部10が加熱により構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊を生じないように、鉄骨梁12に作用する長期荷重によって生じる柱梁接合部10のせん断力に対し、加熱によって強度を喪失する部分または強度低下する部分を考慮した柱梁接合部10の残存耐力が上回っていることを第1の条件とする。鉄筋コンクリート柱14の軸力比を、予め実験で定められた値より小にすることを第2の条件とする。これら第1、第2の条件を同時に満たすように構成した柱梁接合部10の構造において耐火被覆を省略する。 (もっと読む)


【課題】仲介連結部材を小型化することができると共に、主鉄筋と連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱と梁コンクリート主鉄筋の連結構造2であって、前記鉄骨柱4には、互いに対向する面同士を連通する貫通孔22が形成され、前記仲介連結部材8は、一端に本体部材14が接合され、他端に抜け止め手段18を有し、前記貫通孔22に挿通される棒部材16で構成され、前記本体部材14の前記棒部材16との接合面と反対側の面にオネジ状部材23が形成されていることを特徴とする。
【効果】仲介連結部材を小型化することができると共に主鉄筋と連結するために用いるオネジ状部材やメネジ状部材を仲介連結部材に取り付ける作業を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】仲介連結部材への主鉄筋の連結作業にかかる時間や労力を軽減化して、工期や工費の増大化を防止することができる鉄骨柱の設置構造を提供する。
【解決手段】梁コンクリート6中に埋め込まれる鉄骨柱4と、この鉄骨柱4を囲むように離隔して配置され、梁コンクリート6の主鉄筋12が連結されている仲介連結部材8とを備えた鉄骨柱の設置構造30であって、前記仲介連結部材8の外周部鉛直面にオネジ状部材23又はメネジ状部材の端面が接合されていることを特徴とする。
【効果】鉄骨柱の設置構造における仲介連結部材への主鉄筋の連結作業にかかる時間や労力を軽減化して、工期や工費の増大化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】 プレートジベルを梁内における補強筋から深い位置まで挿入でき、引張抵抗にも強いコンクリート・梁接合構造を提供する。
【解決手段】 このブレース・梁接合構造は、先端にガセットプレート2A,2Bを有するブレース1を、鉄筋コンクリート造梁20へ接合したものである。鉄筋コンクリート造梁20のあばら筋22は、梁20の幅方向の中間から左右に分けて配置された分割あばら筋22A,22Bとする。ブレース1の先端のガセットプレート2Bには、複数の孔3aを有する鋼板製のプレートジベル3を設ける。このプレートジベル3を、コンクリート23打設前の鉄筋コンクリート造梁20の左右の分割あばら筋22A,22Bの間に配置する。 (もっと読む)


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