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Fターム[2E125EA27]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 機能 (1,151) | 表面処理 (12)

Fターム[2E125EA27]に分類される特許

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【課題】摩擦抵抗を確実に高めるために必要な、スプライスプレートの摩擦接合面に施す溶射層の構成要件を明確にし、高力ボルト摩擦接合の接合強度及び寿命を高いレベルで安定させることができるようにすること。
【解決手段】摩擦接合面に金属溶射による溶射層2を形成した高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート1において、溶射層2の表面から溶射層2の内部に向かって150±25μmの位置までの部分(表面側溶射層2a)の気孔率を10%以上30%以下とし、かつ、溶射層2の表面から溶射層の内部に向かって150±25μmの位置からスプライスプレート母材3と溶射層2との界面までの部分(界面側溶射層2b)の気孔率を5%以上10%未満とした。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるとともに、高い耐力を有する座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース1が、断面欠損部3aを有する平鋼である芯材3と、芯材3の周囲に設けられ、芯材3との間でアンボンド処理がなされる座屈拘束材としての鉄筋コンクリート(コンクリート5、主筋7、帯筋9)と、を具備し、鉄筋コンクリートには、帯筋9が、断面欠損部3aに対応する位置において、それ以外の部分よりも密に配置される。芯材はH型鋼であってもよい。 (もっと読む)


【課題】梁鉄骨や柱鉄骨等の鉄骨部材を、RC造の梁端部や根巻きコンクリートのような鉄筋コンクリート部材に対して接合するための有効適切な接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨部材(梁鉄骨2a)を埋設する鉄筋コンクリート部材(梁端部2b)の埋設部のうち、鉄筋コンクリート部材の表面からの所定寸法Lの範囲を応力集中部としてそこでは鉄骨部材を鉄筋コンクリート部材に対して応力伝達不能に絶縁する。応力集中部に鉄筋コンクリート部材と鉄骨部材とを応力伝達不能に絶縁する絶縁材4を設ける。応力集中部の厚さ寸法を鉄筋コンクリート部材の表面から先端側に向かって漸次小さくする。 (もっと読む)


【課題】木製の桁と梁との接合に際して、木造建築物の外部側を構成する建築部材の外表面に建築用補強部材が露出しないようにして、美観を維持することを可能にしつつ、桁と梁とを強固にかつ耐久性良く補強することが可能な建築部材の補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の外部側を構成する建築部材である、木製の桁1に対して、木製の梁3が嵌め込まれて接合され、桁1と梁3との接合は、金属製の羽子板ボルト4によって補強されている。羽子板ボルト4は、棒状のボルト部5が平板状の本体部6に連結されて構成されている。本体部6は、その先端部6aが桁1の外表面2まで達することなく、桁1の内部で停止する深さで桁1に挿入されている。本体部6の穴6bに対してボルト7が挿入され、ボルト7は桁1の外表面2に沿う方向に、桁1の内部を通り、ボルト7により羽子板ボルト4の本体部6が桁1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】優れた力学的性能を有する柱脚部構造を提供する。
【解決手段】円形鋼管の内部にコンクリートを充填したコンクリート充填円形鋼管柱とコンクリート基礎を接合する柱脚部の構造において、(i)少量の断面積で強度を確保できる高強度異形鉄筋を、コンクリート内部の同一円周上に等間隔に配置し、長さ方向にて、一定の間隔で、せん断補強鉄筋で締結し、(ii)高強度異形鉄筋の上端部を柱内充填コンクリート内部に、下端部をコンクリート基礎に定着せしめることを特徴とする柱脚部構造。 (もっと読む)


【課題】特殊な表面処理加工を必要とせず、安価に凝着抵抗を強化してすべり耐力を向上させることが可能な高力ボルト摩擦接合構造及び高力ボルト摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】一対の被接合部材1、2と添板3、4のボルト孔1b、2b、3a、4aよりも小径で且つ多角形状で形成された挿通孔5c、6cを備える圧接ワッシャ5、6を、ボルト孔1b、2b、3a、4aに挿通孔5c、6cが連通するように被接合部材1、2と添板3、4の間に介装する。一対の被接合部材1、2と添板3、4に圧接ワッシャ5、6が圧接するように面圧Pをかけるとともに、挿通孔5c、6cに回動部材11を挿入して係合させる。そして、回動部材11を回動して圧接ワッシャ5、6を回転させ、圧接ワッシャ5、6と被接合部材1、2と添板3、4の酸化膜を削り取り、高力ボルト7で一対の被接合部材1、2と添板3、4と圧接ワッシャ5、6を締め付ける。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ低コストで、凹凸の形状のバラツキが小さい十分な粗度を有する凹凸を形成して一定以上のすべり係数が得られ、簡単な方法で広範囲の面積の凹凸加工を可能とするスプライスプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】ボルト孔8近傍に山形の凹凸9を表面に有するボルト摩擦接合用スプライスプレートの製造方法であって、前記山形の凹凸部9をパワー密度105W/cm2以上107W/cm2以下のレーザ光の照射とアシストガスによる溶融・除去により形成することを特徴とするスプライスプレートの製造方法。また、前記凹凸9をボルト孔8を中心とした放射状に設置したことを特徴とするスプライスプレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めて合理的な設計を実現することができる高力ボルト摩擦接合構造を提供すること。
【解決手段】高力ボルト4およびナット5と、これらを締め付けた圧縮力により互いに摩擦接合される母材1,2および添板3とを備える。添板3の接合面31は、溶融状態にしたアルミを吹き付けることによって形成されるアルミ溶射層32を有する。アルミ溶射層32中には、複数の気孔が形成され、また、アルミ溶射層32の体積に対する複数の気孔の全容積の割合を示す気孔率は、5%以上、30%以下となっている。従って、接合面31間の摩擦力が増大され、摩擦抵抗を確実に高めて合理的な設計を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金部材とコンクリート部材との接合構造であって、アルミニウム合金部材とコンクリート部材との間に介設されるセメント系充填材によるアルミニウム合金部材の腐食を防ぐことが可能な接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム合金部材2とコンクリート部材1との接合構造であって、アルミニウム合金部材2とコンクリート部材1との間に、低熱ポルトランドセメントを混練した充填材Jを介在させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄骨接合部に関し、母材と添板とにアルミニウム板を挟んでスベリ係数を効果的に大きくすることが課題である。
【解決手段】母材1と、該母材に両面から添える添板2と、前記母材と添板との間に挟まれるアルミニウム板3と、これらを重畳させてそれを貫通するボルト4と当該ボルトに螺合するナット5とで構成される鉄骨接合部において、前記母材の接触面にグリットブラスト処理を施すとともに、アルミニウム板の材質は、純アルミ系の1000番台、または8000番台を用いる鉄骨接合部とする。 (もっと読む)


【課題】特に高い加工精度を必要とせず、また部材間の成分の変更や熱処理などを必要とすることなしに、母材と連結板を安定かつ確実に摩擦接合することができる。
【解決手段】母材と連結板をボルト締め付けにより摩擦接合するに際し、ボルト軸力が作用する範囲において、母材と連結板が接触する接触部の面積を、該ボルト軸力を母材または連結板の降伏強度のうち小さい方の降伏強度で除した値で示される限界接触面積より小さくする。 (もっと読む)


【課題】 木造住宅等において、木製柱材の側面を伝い落ちる結露水が、木口面より柱材に吸収されるのを防ぐことにより、柱材の耐久性を向上させる。
【解決手段】 木製柱材(20)下端の木口面(24)と、その木口面(24)を支持する柱脚金物(1)の木口受け面(12)との接合部において、前記木口面(24)の外縁を、前記木口受け面(12)の外縁よりも外方へ張り出させて、柱材(20)における木口面(24)と側面(26)(26)…との間のコーナー部(25)(25)…に、柱材(20)側面(26)(26)…を伝う水を落下させる水切り機能を備えさせる。 (もっと読む)


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