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Fターム[2E164EA03]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリート以外のものの補強要素 (38) | 木材の構造要素用 (6)

Fターム[2E164EA03]に分類される特許

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【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


金属繊維は、実質的に互いに直角を向くように配置された繊維外側面(1)を有しており、ステープルの形態の折り曲げられた端部を備えることができる。この金属繊維は、コンクリート、木材などの材料を安定化、補強、または固定する役目をする。金属繊維の繊維外側面(1)により形成されて繊維長手方向に延びる繊維稜線部(2)は、面取り部の形態の、繊維外側面(1)に対して斜めに配置された稜部面取り面(4)をなしている。この稜部面取り面(4)は張り出し部を有し、この張り出し部が、安定化または補強もしくは固定されるべき材料に対するアンカリングヘッド(3)を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で曲げ応力に対する強度及びせん断応力に対する強度を向上する補強集成材を提供することを目的とする。
【解決手段】補強集成材において、2層以上の板状木製部材を積層し、前記板状木製部材の積層面に棒状補強鋼材を収容する断面半円形状の溝をその位置が合致するようにそれぞれ形成し、前記板状木製部材の板長さ方向に一定間隔毎に板厚方向に貫通するせん断補強ボルト挿入孔を形成し、前記板状木製部材の溝内に収容される表面に複数の突起を形成した棒状補強鋼材の突起を含む外径を積層して形成される断面円形状の溝の内径より大きくし、前記せん断補強ボルト挿入孔にせん断補強ボルトを挿入して締め付け棒状補強鋼材の複数の突起を前記積層した板状木製部材に食い込むように固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質部材に固有の質感を損うことなく、木質部材の荷重作用位置を補強出来るようにした木質部材の補強構造を提供する。
【解決手段】長手の木質部材1の長手方向に沿って、スリット2を形成し、該スリット2内に補強板3を挿入して埋設するとともに、該補強板3と直交して前記木質部材1の側面よりこれを貫通する複数のタッピングネジなどよりなる線状の金属接合具4を打込んで木質部材1内部に前記補強板3を固定した。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で同一の作業者で全工程を消化することができ、また全工期を大幅に短縮することができる、表面仕上がりが美麗な繊維強化躯体構造物とその製造方法を提供する。
【解決手段】躯体構造物1の外側に、少なくとも接着剤樹脂4が含浸された繊維シート状物を含む補強層22と、少なくとも接着剤樹脂が含浸された繊維布帛からなる基層11および接着剤樹脂遮断層12を含むシート状多層構造の仕上表面層8とが、この順に形成されてなることを特徴とする繊維強化躯体構造物。 (もっと読む)


【課題】母材の表面状態(凹凸がある場合、扁平な場合等)、母材の種類(鉄筋コンクリート、木等の構造材料、ブロック、レンガ等の非構造材料等)等に対応可能であり、迅速かつ安価に補強効果の向上を図ることができる、構造物の補強方法、補強構造および補強材の提供。
【解決手段】部材1において、補強材5は、母材3に対して定着されている。すなわち、補強材5及び母材3は、互いに拘束されるように設置されている。この拘束の機構は、大別して2種類ある。第1の機構は、接着拘束であり、第2の機構は、形状的拘束である。接着拘束は、接着剤11により補強材5を母材3に接着することにより実現される。この場合、ギャップ発生により接着が離れた区間(以下、自由区間と呼ぶ)が生じた後も、周辺に接着された部分が存在する限り、接着拘束は、存続し得る。該補強材は、ヤング率と厚さの積を用いてその設計寸法が決定される。 (もっと読む)


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