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Fターム[2F035FB03]の内容

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本発明は、流路(106)を流れる流体(104)の速度を測定するシステム(102)に関する。本システムは、加熱要素(108)に与えられるパワーのあらかじめ決定された時間変動するレベルに応答して流体(104)中に熱マーカーを生成するよう構成された加熱要素(108)を有する。本システム(102)はさらに、流路を(106)流れる流体(104)の速度を示す測定信号(112)を生成するセンサー装置(110)を有する。ここで、センサー装置(110)はあらかじめ決定された一次位置において流体(104)の一次温度(114)の時系列を測定するよう構成されている。一次位置および加熱要素(108)は少なくとも流路(106)の長手軸(119)に平行な成分を有する軸上に位置される。測定信号(112)は熱マーカーに応答した一次温度(114)の時系列の最大値(120)に基づく。
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【課題】配管内の流量の温度変化を2つの温度センサによって検出し、その際の時間差に基づいて配管内を流れる流体の流量を計測するにあたり、従来よりも時間差の特定を容易、かつ正確に行ない、計測精度を向上させる。
【解決手段】上流側の第1の温度センサ11と下流側の第2の温度センサ12によって配管1内の流体の温度変化を測定して得られた各温度波形に対して、移動平均処理した後、各々の温度勾配波形を求める。次いで各々の温度勾配波形のうちの正の値は温度勾配波形の最大値で除し、負の値は温度勾配波形の最小値の絶対値で除し、その結果得られた補正後の各温度勾配波形のうちのいずれか一方の波形を時間方向に移動させ、2つの波形によって囲まれた面積が最小となるときの前記移動の時間を、流体の流速を求める際の時間差とする。 (もっと読む)


【課題】流体の流速を詳細に計測可能な流体計測装置等を提供する。
【解決手段】流体計測装置(10)を、流体発生器(20)の稼働状態を示すパラメータであって、当該流体の発生状態に対応して変化するものを検出する発生器側検出部(30)と、前記流体発生器が発生した流体を含む流体が通過する管路(22)の途中に設けられ、当該管路内を通過する前記流体に関するパラメータであって前記流体発生器の稼働状態に対応して変化するものを検出する管路側検出部(40)と、前記発生器側検出部が検出したパラメータの変化と前記管路側検出部が検出したパラメータの変化との時間ずれ、及び、前記流体発生器に関するパラメータの検出位置と前記管路側検出部との前記管路に沿った距離(L)に基づいて前記流体の流速を演算する演算部(50)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】流体の流速を詳細に計測可能な流体計測装置を提供する。
【解決手段】流体計測装置(10)を、流体が流れる管路(22)上に互いに離間した状態で複数が設けられ、前記流体の状態の変化に対応して変化するパラメータを検出する検出部(30、40)と、一組の前記検出部が検出した前記パラメータの変化の時間ずれ(ΔT)、及び、当該一組の検出部の前記管路に沿った距離(L)に基づいて前記流体の流速を演算する演算部(50)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】測定精度の向上を図った流速測定装置を提供する。
【解決手段】マイクロヒータ33が、ガスの流路Sに配置されている。DSP7が、サイン波信号のデジタル値を出力する。サイン波信号のデジタル値はDAC8でアナログ値に変換されてamp9で増幅された後、マイクロヒータ33に供給される。DSP7が、サーモパイル35から出力される温度信号をフーリエ変換して基本周波数のパワーを検出し、検出されたパワーが所定範囲内になるようにマイクロヒータ33に対して出力するサイン波信号のゲインGを調整する。DSP7は、温度信号をフーリエ変換して基本周波数の位相を検出して、その位相から流量を求める。 (もっと読む)


【課題】流体の流速乃至流量の高精度な測定を実現できる流速計及び流量計を提供する。
【解決手段】流体の流路上に間隔をおいて配置したヒータ33および温度センサ35を有する流速センサ3と、ヒータ33に一定の周期で電圧が変化する周期電圧波形の駆動信号を入力する駆動手段5と、駆動信号と温度センサ35から出力される流速信号との位相差を検出し、検出した位相差から流速を算出する演算手段とを備えた流速計において、ヒータ33に入力される駆動信号をAD変換する第1のAD変換手段9と、温度センサ35から出力される流速信号をAD変換する第2のAD変換手段8とをさらに備え、演算手段は、第1および第2のAD変換手段9,8からの出力をFFT演算して位相差を検出し、検出した位相差から、流路を流れる流体の流速を算出するデジタルシグナルプロセッサ10またはフィールドプログラマブルゲートアレイ15で構成されている。 (もっと読む)


【課題】流体の流量を決定する、より費用効果的で、よりコンパクトで、より精度のあるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】熱流量測定システムは、流体が導管内を流れることによる熱損失を検出する少なくとも第1および第2センサを含む。第1センサと前記第2センサは所定の距離離れて配置される。電子回路サブシステムは、少なくとも第1および第2センサに応答し、また、直流成分と交流成分を含む入力信号を第1および第2センサから受信し、流体の流速を決定するための交流信号を出力するように構成される。 (もっと読む)


【課題】測定誤差の要因をなくすことで正確な流速測定を可能にした熱信号を用いた流速検出方法を提供すること。
【解決手段】流路1内を移動する媒体に温度変化の熱信号を書き込み、この熱信号を書込位置から離れた位置に設けた熱信号検出手段が検出して媒体の移動速度を測定する熱信号を用いた流速検出方法において、書込位置の下流に所定の間隔Lを設けて熱信号検出手段の第1温度センサ20A及び第2温度センサ20Bを配設し、これら二つの温度センサ20A,20Bが熱信号を検出した時間差及び間隔Lから移動速度の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】熱信号の書込パターンが明確になる熱信号書込装置を提供すること。
【解決手段】媒体が流れる流路1の適所に固定設置され、流路1内を移動する媒体に熱信号を書き込むための熱信号書込装置10が、加熱及び/または冷却により所望のパターンで温度変化して熱信号を書き込むためのペルチェ素子11と、底面側をペルチェ素子11の一面に密着させた熱伝導製材料よりなる錐体の先端部が流路1と直接接触する流路支持部材12と、ペルチェ素子11の他面側に密着させたヒートシンク13と、先端部の流路接触面12aを除いたペルチェ素子11及び流路支持部材12の周囲を断熱樹脂14で被覆する耐熱被覆部とを具備して構成した。 (もっと読む)


【課題】フローセンサの熱源の駆動信号と温度センサからの流速信号との位相差に基づいて流路上の流体の流速乃至流量を測定するに当たり、両信号の位相差測定の分解能を高めつつ、実流速の変化に対する測定流速の追従性の低下を防ぎ、流体の流速乃至流量測定の精度を確保できる流速計及び流量計を提供すること。
【解決手段】流路におけるガスの流れる条件が等しい3箇所にフローセンサ3を各々配置し、各フローセンサ3のマイクロヒータ33を駆動回路5により1/3ずつ位相をずらした正弦波の駆動信号により通電駆動し、流路におけるガスの流れ方向にマイクロヒータ33から間隔をおいて配置した各フローセンサ3のサーモパイル35がマイクロヒータ33から放出される熱を検出しその温度に応じて出力する流速信号との位相差に応じて、各流速測定ユニットAの位相差信号出力回路11が出力する位相差信号に基づいて、流路を流れるガスの流速を駆動信号の1/3周期毎に演算装置13で測定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 熱源設備を停止させずに簡易に流速計測を行うこと。
【解決手段】 熱源と熱負荷とを冷(温)水往き保温配管と冷(温)水還り保温配管とで連絡し、冷(温)水往き保温配管と冷(温)水還り保温配管とを介して熱源で生成された冷(温)水を定流量で供給する熱源設備における保温配管内冷(温)水の流速を求める方法において、冷(温)水往き保温配管の軸方向の2点において保温材を取り除き、その配管表面にそれぞれ温度計測センサを取り付け、配管表面の温度経時変化を記録する手順と、記録されたデータから熱源起動前の定常状態から熱源起動後の定常状態に至るまでの過渡応答の時間区間の間で保温配管内を流れる冷(温)水による配管表面の温度変化が起こる時間差Δtを検出する手順と、温度計測センサ間の距離Lと時間差Δtとから流速V=L/Δtを求める手順とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズに強く、微弱な温度変化でも十分検出可能で、加熱のためのエネルギーが少なく、バッテリーの消耗を少なくし、測定対象物に対する加熱の悪影響をなくすと共に薬液の投与量を正確にフィードバック制御可能として医療過誤を解消し得る流速検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定対象物Aを温度制御手段Bにより周波数Fで周期的に加熱し、その下流で温度検出手段Cにより測定対象物の温度変化Dを検出して、前記加熱周期Kと下流における検出温度変化Dの周期Mとの位相差Pを検出し、前記周波数F及び位相差Pと加熱位置から温度変化検出位置までの距離Lとから測定対象物Aの流速VをV=2πFL/Pにより検出する。 (もっと読む)


【課題】流速レンジの広い流体の流速乃至流量の高精度な測定を実現する。
【解決手段】ガスの流路S上に配置したマイクロヒータ33を通電駆動する駆動回路がマイクロヒータ33に出力する正弦波の駆動信号と、流路Sにおけるガスの流れ方向にマイクロヒータ33から間隔をおいて配置したサーモパイル35がマイクロヒータ33から放出される熱を検出しその温度に応じて出力する流速信号との位相差に応じて、位相差信号出力回路が出力する位相差信号に基づいて、流路Sを流れるガスの流速を測定する流速計において、シリコンベース31上にマイクロマシニング加工により形成されるマイクロヒータ33とサーモパイル35とを、流路Sにおけるガスの流速がゼロである際にサーモパイル35が出力する流速信号の一波長以下の間隔をおいて配置する構成とした。 (もっと読む)


【課題】流体の流速乃至流量の測定における脈動の影響を排除する。
【解決手段】ガスの流路上に配置したマイクロヒータ33を通電駆動する駆動回路5がマイクロヒータ33に出力する正弦波の駆動信号と、流路におけるガスの流れ方向にマイクロヒータ33から間隔をおいて配置したサーモパイル35がマイクロヒータ33から放出される熱を検出しその温度に応じて出力する流速信号との位相差に応じて位相差信号出力回路11が出力する位相差信号に基づいて、流路を流れるガスの流速を測定する流速計において、アンプ7によって増幅されたサーモパイル35からの流速信号を、駆動回路5の駆動信号と同じ周波数成分のみを通過させるバンドパスフィルタ9を通過させて位相差信号出力回路11に入力させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】流体の流速乃至流量の高精度な測定を実現できる流速計及び流量計を提供する。
【解決手段】ガスの流路上に配置したマイクロヒータ33を通電駆動する駆動回路5がマイクロヒータ33に出力する正弦波の駆動信号と、流路におけるガスの流れ方向にマイクロヒータ33から間隔をおいて配置したサーモパイル35がマイクロヒータ33から放出される熱を検出しその温度に応じて出力する流速信号との位相差に応じて、位相差信号出力回路11が出力する位相差信号に基づいて、流路を流れるガスの流速を測定する流速計において、駆動回路5が、正弦波を直流シフトさせた正電位又は負電位の駆動信号によりマイクロヒータ33を通電駆動させる構成とした。 (もっと読む)


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