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Fターム[2F075BB09]の内容

Fターム[2F075BB09]に分類される特許

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【課題】生成すべき補償信号の極性に制限がなく、環境パラメータ依存特性に対する補償信号の選択範囲が広い補償信号生成回路を、簡易な構成で実現する。
【解決手段】基準温度未満の低温側領域では出力レベルが周囲温度に線形依存し、高温側領域では基準温度に対応する一定の基準出力レベルとなる特性を有する低温側信号を生成する低温側信号生成回路7aと、低温側領域では基準出力レベルとなり、高温側領域では出力レベルが周囲温度に線形依存する特性を有する高温側信号を生成する高温側信号生成回路7bと、低温側信号における低温側領域での温度依存特性の勾配および極性を調整する低温側特性調整回路9a、10aと、高温側信号における高温側領域での温度依存特性の勾配および極性を調整する高温側特性調整回路9b、10bと、低温側特性調整回路および高温側特性調整回路の出力信号を加算して温度補償信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】低い演算能力と少ないメモリ容量の組込用マイコンで、高精度の多点補正を可能とする。
【解決手段】測定データ10を折線により多点補正する際に、補正オフセットデータY1、Y2・・・及び補正オフセットデータ間の補正傾きデータをテーブル12、14化し、測定データ10(XY)に対応する補正傾きデータを部分乗算した後、補正オフセットデータ(Y1)を部分加算して補正値(Y1+YY)を計算する。 (もっと読む)


【課題】 実際の使用状態を反映するとともに、特性ばらつきを解消可能なセンサモジュールの設定方法を提供する
【解決手段】 センサモジュールに与える物理量を所定の値に設定し(ステップS2)、得られたセンサの検出値又はこれに対応する値を収集する(ステップS3)。これを複数回繰り返し(ステップS4)、集められたデータに基づき、検出値から計測値への適切な変換に必要な変換情報を生成又は選択する(ステップS5)。そして、この変換情報をセンサモジュール内のメモリに記憶させる(ステップS6,S7)。これにより、実際の使用状態に即した特性ばらつきを考慮した設定が行われることになる。したがって、センサ自体に特性ばらつきが存在したり、信号処理部などから受ける影響が異なっていても、センサモジュールは正しい物理量を表す計測値を送信することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】校正点の数を増加させることなく、スパン内の誤差値を抑制する。
【解決手段】非線形特性を持つ測定対象に対し、測定範囲内を複数の折点を持つ折線によって折線近似し、各折点毎に測定値を真値に整合させるための校正を施すと共に、各折点間のスパン内では所定の変換係数を定め、測定値に変換係数を乗算して表示値を求めるリニアライザを備えた測定装置において、折点の一部で校正点と変換係数の切替点とが不一致の関係に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 温度特性の二次成分を高精度に補正することができる物理量センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 温度特性を有する抵抗R11と温度特性を有しない抵抗R12との間の電位をV1とし、この電位V1は温度特性調整回路CIのオペアンプ41の入力端子に接続される。抵抗R11が受ける温度が高くなることで抵抗値が変化して電位V1が出力電圧Voよりも大きくなる場合、温度特性調整回路CIは、ダイオードDI1、DI2の整流特性に応じた一定電圧を出力電圧Voとして出力する。一方、抵抗R11が受ける温度が低くなることで電位V1が出力電圧Voよりも小さくなる場合、温度特性調整回路CIは、抵抗R11の温度特性に応じた電圧を出力電圧Voとして出力する。そして、ダイオードDI1、DI2の整流特性によって出力電圧Voが一定値として出力されるようにオペアンプ41に入力する入力電圧Viを調整する。 (もっと読む)


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