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Fターム[2F076BB17]の内容

Fターム[2F076BB17]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で浮力体と錘とを確実に固定し、且つ、容易に固定状態を解放することが可能な固定解放装置を提供する
【解決手段】本発明の固定解放装置(観測機器)1は、浮力体(観測機器本体)3と錘(アンカー)5と、これらを連結する連結装置7とからなる。連結装置7は、閉ループ部材17と、回動アーム19及び連結部材21からなる連結構造を有している。回動アーム19に連結部材21が係止され、閉ループ部材17が回動アーム19の回動を拘束することで、浮力体3が固定されている。浮力体3を解放する場合には、閉ループ部材17に備えられたトリガ機構9を作動させて閉ループ部材17を溶断する。すると、回動アーム19が回動し、連結部材21が抜けて浮力体3が解放される。 (もっと読む)


【課題】係留索の固定箇所に制約されずに広範囲に水柱が観測できる水柱観測装置を提供する。
【解決手段】水底Bに下端を固定した係留索2の上端に浮力材3を取り付けて前記係留索2を水中に立ち上げ、前記係留索2にセンサ4を取り付け、前記係留索2を移動させることにより、前記センサ4を前記下端固定箇所より離れた所望の場所まで移動させてその場所の水柱における物理量を測定する。 (もっと読む)


【課題】水中観測機器に関し、機能の拡張性を高め、機能拡張の容易化を図ることにある。

【解決手段】少なくとも1つの機器(12、24)を収納可能な空間部(14、26)とともに連結口部(開口部20、28、32)を持つ胴体部(円筒胴部10、22)をユニット化するとともに、この胴体部(円筒胴部10)の連結口部に連結部(連結具30)が第1の結合部(50)によって連結され、連結部(連結具30)には第2の結合部(52)により他の胴体部(円筒胴部22)との連結が可能な構成である。このような連結構造を耐圧容器に採用したことにより、各胴体部(円筒胴部10、22)の耐圧を損なうことなく、複数の胴体部からなる連結体で耐圧容器が構成される。 (もっと読む)


【課題】海中センサのセンサデータを容易にかつ安定して取得可能で、かつ、海中センサの主要部分を確実に回収可能な海中センサネットワーク構成方法を提供する。
【解決手段】海中の観測海域に航空機100から投下した海中センサ1を敷設用切り離し装置15で海中センサ1の浮上部12から切り離してセンサ本体部分を海中に敷設し、海中センサ1例えば1Bのセンサ本体部分に備えた水中無線機17Bの通信可能範囲内に存在する他の海中センサ1A,1Cおよび/または海中通信ネットワーク端末5Bとの間で、水中通信によりセンスデータをはじめ任意のデータを送受信可能とし、最終的に、海底ケーブルを経由して陸上局3と通信可能とする。また、陸上局3からの海中センサ1Aの回収命令を水中無線機17Aで受信した際に、回収用切り離し装置22Aを作動させてアンカ23Aから主要部分を切り離し、水中浮力体16Aの浮力により海面に浮上させる。 (もっと読む)


【課題】安価な簡便な方法で、特定地点の海洋現象の鉛直構造を長期間に亘って観測した結果をリアルタイムに取得可能な海洋観測システムを提供する。
【解決手段】自己浮上する浮力体部4を備えて浮上しながら海洋現象を観測する自己浮上型海洋観測装置2を1ないし複数装填して、自重により海底に着底した発射装置1から、あらかじめ定めたスケジュールに応じて、各自己浮上型海洋観測装置2を切離すことにより、海中を鉛直方向に自己浮上しながら、それぞれで海洋現象をセンサ部6により観測して電子回路部5のメモリに一時蓄積し、海面に達した際に、メモリに蓄積した観測データを空中線部3により無線で送信する。観測データは、深度、水温、塩分のうち少なくとも1ないし複数を含む。深度または水温のあらかじめ定めた時間ごとの平均値があらかじめ定めた回数の間変化しないことを検出した場合、自己浮上型海洋観測装置2が海面に浮上したものと判断する。 (もっと読む)


【課題】 回収時に確実にロッドを折り畳むことができて、回収が容易な回収型観測機器を提供する。
【解決手段】 フロート101と、ロッド・アッセンブリ107と、重り部材113とを重ねて配置する。ロッド・アッセンブリ107は、設置状態で横方向に延びる複数本のロッド103及びこれらの基部を取付機構117を介して取り付けたベース105を備えている。フロートとベースとは、1本以上のケーブル109aで連結する。フロートは重り部材に切り離し構造111を介して連結する。取付機構117は、回収時にロッド103が横方向に延びた状態から下向きに向くようにロッド103の基部を回動可能に支持する回動機構121を備えている。切り離し構造が切り離し状態になってからケーブルに張力が発生するまでの間に、フロートの上昇加速度が、ロッドを前記逆の方向に向かわせるきっかけとなる力をロッド・アッセンブリに与えることができるように1本以上のケーブルの長さとフロートの浮力を定める。 (もっと読む)


【課題】
水底に係留されている測定機器が切離されたかを迅速かつ正確に確認でき、この測定機器を効率的に回収できる簡便で安価な水中切離装置を提供する。
【解決手段】
水底測定装置1は、水底測定機器17、垂下する錘13、送受波器12、それらを水底から水面へ浮上させる浮力体16が、一体化し傾倒されたまま、該水底に沈められる錨20へ切離器11を介して係留されており、該送受波器12が、該水底で受信した切離指令信号を検知する回路、及び検知した該切離指令信号に応じ該切離器11に切離の作動を指示する回路と、該切離により該錘13を下にして起き上がって浮上しつつある該測定機器17の傾斜変動を感知する傾斜計14から、出力された傾斜感知信号を検知する回路、及び検知した該傾斜感知信号に応じ切離完了信号の送信を該送受波器12に指示する回路とへ、接続されている。 (もっと読む)


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