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Fターム[2G001KA14]の内容

Fターム[2G001KA14]に分類される特許

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【課題】プラズモンロス像を、計算で簡単に算出することが可能な試料解析装置を提供する。
【解決手段】入力部11がSTEM−EELS法における実験条件と試料情報を取得し、損失関数演算部12が試料情報をもとに損失関数を算出し、吸収ポテンシャル演算部13が損失関数と、実験条件の1つでありプラズモン吸収領域に設定されるエネルギースリットをもとに、エネルギースリットを考慮するか否かで2種類の吸収ポテンシャルを算出し、全散乱電子強度演算部14が2種類の吸収ポテンシャルをもとに、第1及び第2の全散乱電子強度を算出し、プラズモンロス像生成部15が第1の全散乱電子強度と第2の全散乱電子強度との差分からプラズモンロス像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、短寿命フリーラジカルを直接観測することを可能とする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、フリーラジカルの超微細結合定数を測定する方法であって、陽電子源が発生した陽電子を試料中に入射させてフリーラジカルを生成するステップと、前記フリーラジカル形成時に放出された電子と前記入射陽電子によりポジトロニウムを生成するステップと、前記フリーラジカルと前記ポジトロニウムのうち75%のオルソーポジトロニウムとの周期性のあるラジカル反応を起こさせるステップと、前記ラジカル反応の収率の時間依存性を、前記ラジカル反応の競争反応であり、すでに開発されているAMOCで観測可能な前記オルソーポジトロニウムのスピン交換反応の、時間依存性に現れる周期性のある振動を観測するステップと、前記AMOCにより得られたスペクトルに現れる周期性のある振動を用いて、前記フリーラジカルの超微細結合定数aを求めるステップと、を備える。 (もっと読む)


遮蔽セル(2)内に収容した核物質の物理量を測定する移動可能な装置であって、遮蔽セル(2)に対し持ち上げて当接可能かつ離間可能であり、遮蔽セル(2)に当接した状態で測定を行うことを目的とした装置は、キャリッジ(8)、キャリッジ(8)上に載置した支持部材、および支持部材上に載置された遮蔽コンテナ(4)を備える。遮蔽コンテナ(4)は測定対象の核物質を収容するための移送コンテナ(24)を備え、遮蔽コンテナ(4)には前記遮蔽セル(2)の壁部の1つに設けた開口(14)と一直線になるようにした開口を設ける。支持部材(44)はグラファイトにより形成され、中性子出射モジュール(50)を収容するハウジング(48)、遮蔽コンテナ(4)を覆うグラファイト製のケーシング(53)、およびケーシングに固定された中性子測定手段(59)を備える。
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本発明は、材料本体内の放射性材料の測定値を補正する方法及び装置を提供し、本方法は、ガンマ放出物のような、放射性材料の特性を測定して測定値を提供するステップと、材料本体を通過していないミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第1の値を与えるステップと、材料本体を通過したミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第2の値を与えるステップと、材料本体の密度を表す係数のような、第1及び第2の値を処理して係数を与えるステップと、本発明材料本体の密度及び減衰や遮蔽のような付随的問題に対して補正するために、前記係数を用いて前記測定値を補正して材料本体の放射性材料の補正された測定値を得るステップとを含む。

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選択的に放射線を検出する装置は、中性子放射物、例えばプルトニウム等の検出を容易にする中性子検出器と、ガンマ線源、例えばウラニウム等の検出を容易にするガンマ線検出器と、および/または放射線源を遮蔽することのできる材料、例えば鉛等の検出を容易にする蛍光X線分析器とを含む。
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道路走行能力があるバンなどの包囲された運搬機構に基づいており、人間も含まれる検査対象を検査する検査システム。運搬機構は、格納ボディまたは装甲により特徴付けられる。貫通放射線源と貫通放射線をビームに形成するための空間モジュレータとは、共に運搬機構のボディ内に完全に収容されており、時間変化走査プロファイルにより対象を照射する。検出器モジュールは対象の内容物により散乱された貫通放射線に基づく散乱信号を発生し、一方、相対移動センサは運搬機構と検査対象との相対配置に基づいて相対移動信号を生成する。散乱信号及び相対移動信号に部分的に依存して信号から対象の内容物の画像が形成される。散乱検出器モジュールとは別々でも部分でもよい検出器が、放射性物質の崩壊生成物に対する感度を示すようにしてもよい。
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本発明は、核燃料棒上のクラッドの分析を遂行する方法及び道具を提供する。該方法は、核燃料棒の外面上にクラッドの層を有する核燃料棒を用意し、この燃料棒から該クラッドをクラッド掻取り道具で掻き取り、そしてこのクラッド掻取り道具からクラッドフレークを採集すると述べられる。該方法はまた、該クラッドフレークを粒子画分に分別し、そして走査電子顕微鏡で該クラッドを分析することを備え、しかも該掻取り道具は、クラッド付着物の予想剪断強さに合っている剛性を備えたブレードを有する。 (もっと読む)


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