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Fターム[2G002EA13]の内容

Fターム[2G002EA13]に分類される特許

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【課題】冷却材漏えい時に、原子炉格納容器外面に上部から散水する場合に、冷却用水を外部の動力源を用いずに補給する。
【解決手段】漏えい時冷却システムは、炉心および原子炉冷却材を内包する原子炉容器2と、原子炉容器2を格納する原子炉格納容器4と、原子炉容器2からの原子炉冷却材の漏えい時に原子炉格納容器4を外部から冷却する漏えい時冷却システムとを備える原子施設において、原子炉格納容器4の外部壁面を冷却するための冷却用水を原子炉格納容器4の上方まで移送する冷却用水供給ポンプ141と、漏えいした原子炉冷却材からの熱を利用して冷却用水供給ポンプ141へ動力を供給する冷却用水ポンプ動力供給部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器の外面を冷却ができ、この冷却に用いた冷却水を再利用できる原子炉格納容器の冷却方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器6が、原子炉圧力容器2を配置するドライウェル43を形成するドライウェル容器44、ドライウェル容器44に接続されてドライウェル43に連絡されている複数の排出管9、及び各排出管9が挿入されてドライウェル容器44の底部を取り囲み圧力抑制プール11を形成する環状の圧力抑制室8を有する。ドライウェル容器44を取り囲む、生体遮へい壁16とドライウェル容器44との間に形成される環状の隙間26内に冷却水を供給する。ドライウェル容器44を冷却しながら隙間26内を落下する冷却水が、圧力抑制室8が設置される環状の圧力抑制室設置室28に回収される。圧力抑制室設置室28に回収された冷却水を隙間26内に供給し、上記の冷却に再利用する。 (もっと読む)


【課題】原子炉及び原子炉格納容器の減圧・除熱能力を長期にわたって維持できる受動的な原子炉格納容器の冷却装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器2を内包する建屋3と、前記建屋3の外部の地表面に設置された静的格納容器冷却装置11と、前記静的格納容器冷却装置11に隣接して設けられ内部に熱交換器12とドレン室13が配置された熱交換器室10と、前記静的格納容器冷却装置11内の下部に配置された前記熱交換器12の伝熱管18と、前記原子炉格納容器2の内部と前記熱交換器12とを接続する蒸気逃し管7と、前記静的格納容器冷却装置11の下部に逆止弁23を介して接続された海水導入配管22とを有する原子炉格納容器の冷却装置であって、前記伝熱管18は干潮時の干潮水位よりも下方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】原子炉及び原子炉格納容器の減圧・除熱能力を長期にわたって維持できる受動的な原子炉格納容器の冷却装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器2を内包する建屋3と、前記建屋3の外部に設置され静的格納容器冷却装置11と熱交換器12を収容する熱交換器室10と、前記熱交換器室10の下部に設けられ前記熱交換器12からのドレン水を貯留するドレン室13及びポンプ室14と、前記原子炉格納容器2の内部と前記熱交換器12とを接続する蒸気逃し管7と、を有する原子炉格納容器2の冷却装置であって、前記熱交換器室10は前記建屋3の外部の地表面に設置されるとともに、前記ドレン水は前記ポンプ室14内のポンプ15により圧力容器に供給される。 (もっと読む)


【課題】化学デブリの発生量を抑制することによって、ストレーナの閉塞を防止する原子炉緊急冷却装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内の上方に設けられ、該原子炉格納容器1内に冷却水を散布するスプレー2と、前記原子炉格納容器1内の下部に設けられ、前記スプレー2から散布された冷却水を貯蔵するサンプ3と、該サンプ3に貯蔵された冷却水を前記スプレー2に供給するために格納容器スプレーポンプ5と、前記スプレー2と前記格納容器スプレーポンプ5とを接続する第1の配管9と、前記サンプ3と前記格納容器スプレーポンプ5とを接続する第2の配管8と、前記冷却水中にケイ素イオンを供給するケイ素イオン供給手段とを備える原子炉緊急冷却装置。 (もっと読む)


【課題】デブリ濾過体にデブリが付着することを抑止すると共に、開口部が簡素な構成となる原子炉格納構造を提供する。
【解決手段】原子炉が格納された室内下部において下階に連通する開口部を有する原子炉格納室と前記下階に設けられ、非常用冷却液が貯留されたサンププールと前記サンププールの下部に設けられたサンプとを備える原子炉格納容器と、前記サンプに設けられたデブリ濾過体と、前記サンプから前記非常用冷却液を吸い込んで前記原子炉格納室の上部から吐出するポンプ体とを備え、前記原子炉格納室の上部から吐出された前記非常用冷却液Wが、前記原子炉格納室の開口部からサンププール12に再流入するようにされ、非常用冷却液Wが循環するように構成された原子炉格納構造であって、サンププール12における非常用冷却液Wの流路Rに交差するようにデブリ捕捉部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デブリ濾過体にデブリが付着することを抑止すると共に、開口部を簡素な構成とする。
【解決手段】原子炉が格納された室内下部において下階に連通する複数の開口部を有する原子炉格納室と前記下階に設けられ、非常用冷却液が貯留されたサンププールと前記サンププールの下部に設けられたサンプとを備える原子炉格納容器と、前記サンプに設けられたデブリ濾過体と、前記サンプから前記非常用冷却液を吸い込んで前記原子炉格納室の上部から吐出するポンプ体とを備え、原子炉格納室の上部から吐出された前記非常用冷却液が、前記原子炉格納室の開口部から前記サンププールに再流入するようにされ、前記非常用冷却液が循環するように構成された原子炉格納構造であって、複数の開口部11b,11cのうち、吸込部13に最も近い開口部11bに、該開口部11bからサンププール12に再流入する非常用冷却液Wの流量を制限する堰30を備える。 (もっと読む)


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