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Fターム[2G004BF01]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 保護手段 (1,359) | 保護コーティング (321)

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【課題】両絶縁部材を安定して挟み付け部材で挟み付け、電極端子と端子金具との電気的接続の信頼性を確実にするセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子10の後端部が筒状体144,180内に配置され、各電極端子10a、10bに端子金具30が押付けられることによって電気的接続が保持されてなるセンサ200であって、センサ素子をその両表面側から挟む略板状の2つの絶縁部材166が、筒状体内に配置されてセンサ素子の両表面に沿う方向に開口部167hを有するC形リング状の挟み付け部材167にて筒状体が縮径状に加締められることによって挟み付けられ、挟み付け部材は、両絶縁部材の4つの稜部166e1〜166e4に接すると共に、開口部側と反対側の筒状体の部位にて接する第1接触部CP1と、筒状体の中心軸Cより開口部寄りで、かつ両絶縁部材の外側面に対向する2箇所の筒状体の部位にて接する第2接触部CP2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】センサ素子において、電極部よりも緻密なリード部を形成しつつ、センサ素子にクラックが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】センサ素子は、長手方向に延びる板状の固体電解質層と、長手方向先端側の固体電解質層上に設けられた電極部と、電極部に電気的に接続され長手方向後端側に延びるリード部と、固体電解質層上に設けられた絶縁層と、を有する。リード部は、絶縁層を挟んで固体電解質層上に設けられ、かつ、電極部よりも緻密な層である。また、電極部の後端側には、絶縁層上に設けられ、かつ、リード部に重ね合わされた接続部を有する。また、長手方向について、リード部の先端は絶縁層の先端と同じ位置、又は、絶縁層の先端よりも後端側の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】良好なガス交換性を確保しつつ、検出素子を被水から効果的に保護することができるプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1のセンサ素子10の検出部11を保護するプロテクタ100のうち、内側プロテクタ120に開口した内側導入孔130,140のいずれの開口面積も3.5mm以下とし、内側導入孔130,140を通過してセンサ素子10に付着する水滴の量や大きさを制限した。また、内側プロテクタ120の内外でのガス交換性を確保し、良好なガス応答性を得るため、内側導入孔130,140の合計の開口面積を10mm2以上とした。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの応答性が低下することなく、センサ素子を被水から効果的に保護できるプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1のプロテクタ8において、内側プロテクタ90の先端側周壁92の外周面には、リング状の多孔質体100が装着されている。排気ガスは、外側プロテクタ80の外側導入孔85から内側に流れる。排気ガスはガイド体86に沿って流れ、多孔質体100に接触しつつ、内側プロテクタ90の外周を取り囲む状態で旋回流を生じる。このとき、排気ガスはガス成分と水分とに分離される。分離された水分は多孔質体100の孔内に蓄えられるので、水分が内側導入孔130,140から内側プロテクタ90内に進入するのを防止できる。従って、センサ素子10の先端部11について、被水に起因する熱衝撃による折損等から保護できる。 (もっと読む)


【課題】電気的接続性及び酸素透過性の両立が要求される基準リードを設計容易にすることが可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサのセンサ素子10は、固体電解質体140を挟んで積層された一対の電極として、被測定ガスに晒される電極部191と、酸素基準部として機能する電極部201とを有する。電極部201には、リード部203及び多孔質部212が接続されている。電極部201は、貴金属を主成分とするとともに、セラミックを含有する。リード部203は、貴金属を主成分とするとともに、電極部201よりもセラミックの含有量が少ない。多孔質部212は、リード部203よりもガス透過性が高く、セラミックを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】セルに電流を流して基準電極側に基準濃度の酸素ガスを生成するガスセンサ素子において、制御回路を設けなくともセルに流す電流をセルの温度変化に応じて自動的に変化させることができるガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の第1固体電解質部11と、第1固体電解質部上に設けられて被測定ガスに曝される検知電極131と、第1固体電解質部11を介して検知電極131に対向する基準電極132とを有するセル1と、セル1に接続される素子配線部150とを備え、素子配線部150に電源500を接続することによりセル1に電流を流して基準電極132側に基準濃度の酸素ガスを生成するガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子100の被測定ガスに晒される一端部に、素子配線部150の電流が流れる経路の一部をなす酸素イオン伝導性の第2固体電解質部111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 センサ素子の小径部の強度を維持しつつ、絶縁部材に接続端子が接触することなくセンサ素子に配置することができるガスセンサを提供するものである。
【解決手段】 センサ素子6と主体金具5との第1間隙79に充填されたシール部材15と、その後端側に配置された筒状のスリーブ16と、センサ素子6の小径部67に圧入された筒状の接続端子2とを備え、絶縁部材2は、シール部材15に当接する先端部161と、先端部161よりも内径が大きく、センサ素子6との間に第2間隙80を設ける後端部162とを有し、接続端子2の先端は、第2間隙80内に配置される。 (もっと読む)


【課題】排気ガスセンサの特性を特に低化させることなく、耐熱衝撃性および耐久信頼性を向上させた排気ガス用の積層型ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板(1)の一方の面の上に下部電極層(3)を挟んで固体電解質層(4)を備え、固体電解質層(4)の上に上部電極層(5)を備えた積層型ガスセンサであって、基板(1)が窒化珪素、炭化珪素及び窒化アルミの少なくとも一種の基板材料から成る緻密質の基板であり、必要に応じて下部電極層(3)の少なくとも一部及び基板(1)と固体電解質層(4)との間に熱膨張緩衝層(8)が備えられており、そして、固体電解質層(4)の熱膨張係数と固体電解質層(4)の少なくとも一部に接する基板(1)あるいは熱膨張緩衝層(8)の熱膨張係数との差が5ppm/℃以下である、積層型ガスセンサ、及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】プロテクタの後端側を主体金具の先端側に容易に嵌め込むことができ、プロテクタが、主体金具の先端側をかしめることにより固定されたガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子と、主体金具と、プロテクタ9と、を備え、主体金具は、本体部41と、本体部41から突出した突出部42とを有し、プロテクタ9の後端側は、径方向外側に突出した鍔部91を有し、主体金具の本体部41の先端面411と、プロテクタ9の鍔部91の後端面911とが当接し、主体金具の突出部42が径方向内側にかしめられ、かしめられた部位の後端面421と、プロテクタ9の鍔部91の先端面912とが当接しているガスセンサにおいて、鍔部9の後端面911の少なくとも一部に、径方向外側に向かうにつれて鍔部9の軸線方向の肉厚が薄くなるようにテーパ面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の外表面に露出する導電部のPdの昇華を抑制し、導電部のPt使用量を低減してコスト低減を図ることができるガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質層111と、該固体電解質層の表面に形成された一対の電極131,132とを有するセル12、及びセルに直接又は他部材を介して積層され、発熱部212が設けられたヒータ14を備え、第1導電部120a、120b、及び発熱部に接続されてガスセンサ素子の外表面に露出する一個以上の第2導電部211を有し、一個以上の第1導電部及び一個以上の第2導電部のうち少なくとも1つは、当該第1導電部又は当該第2導電部の表面から積層方向に少なくとも4μmの深さまでの第1領域がPt40質量%以上のPt−Pd混合材料からなり、かつ第1領域より深い第2領域がPt40質量%以下のPt−Pd混合材料からなる。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ経時による水素検知能力の劣化が生じにくい水素ガスセンサーを提供する。
【解決手段】互いに離間して配置された検出電極12及び参照電極14と、両電極の間に配設されたプロトン導電体層13と、を備える水素ガスセンサー10において、両電極は、水素ガスに対する化学ポテンシャルが等しい材料からなり、両電極のうち参照電極のみがガラス層15で被覆されており、プロトン導電体層が、ガラス層と検出電極とに接している。これにより、両電極が水素ガスに対する化学ポテンシャルが等しい材料で構成されているにもかかわらず、両電極間に電位差を生じさせることができ、水素ガスの存在を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質体に基準電極部及び検出電極部を設け、かつ、検出リード部を検出電極部から延ばして形成したアンモニアガスセンサにおいて、検出リード部と基準電極部との間で酸素分圧差を発生させることなく、基準電極部と検出電極部との間のみに発生させるようにして、被測定ガス中のアンモニアガスの濃度を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】基準電極部320は、固体電解質体310の裏面に形成されていおり、また、検出電極部335は、固体電解質体310の表面上に形成されている。そして、検出電極部335に接続するようにして固体電解質体310の表面上に検出リード部350が設けられている。そして、この検出リード部350と固体電解質体310との間、もしくは検出リード部350上に絶縁層340、380が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を抑制しつつ応答変化量を検出できるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ制御装置1は、素子インピーダンス測定処理のS120およびS130においてノイズ発生時期であるか否かを判定し、ノイズ発生時期ではないと判定(S120およびS130で否定判定)される時期に、S160にて、センサ特性検出回路3での電圧変化量の検出処理を起動する、という構成を有している。つまり、センサ制御装置1の中央演算処理装置2は、センサ特性検出回路3(詳細には、制御部59)での電圧変化量測定処理の起動時期をノイズ発生時期(ヒータ通電切換時期、点火時期)とは異なる時期に設定する。このことから、センサ制御装置1は、ノイズの影響が通電経路40または通電経路42に及ぶのを抑制した状態で、電圧変化量を検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】外室内に滞留する水分を好適に排出し、水分が内室を経て検出部に悪影響を与えることを抑制可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、検出素子10と、主体金具50と、プロテクタ100とを備える。プロテクタ100は、検出素子10の先端側の検出部11を収容する内側プロテクタ120と、内側プロテクタ120より外側に設けられ、内側プロテクタ120を収容する外側プロテクタ110とからなる。外側プロテクタ110は、外側筒状部111と、開孔114を有するフランジ部112とを有する。内側プロテクタ110は、内側筒状部121と、蓋部122とを有する。フランジ部112と蓋部122との間には、複数の連通孔114cが周方向で分断された状態で形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐被水性及びセンサ特性を向上させることができるガスセンサ素子及びこれを用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン導電性の固体電解質体3と、固体電解質体3の一方の表面に設けて被測定ガスGに曝される被測定ガス側電極31と、固体電解質体3の他方の表面に設けて基準ガスAに曝される基準ガス側電極32とを有している。固体電解質体3は、一端に被測定ガス導入口201を備えると共に他端に底部202を備えた有底筒形状体2の横断面方向の一部を構成している。有底筒形状体2の横断面方向の残部は、ヒータ加熱部41を設けた絶縁性のヒータ配設体4によって構成してある。被測定ガス側電極31は、固体電解質体3の内周面303に設けてあり、基準ガス側電極32は、固体電解質体3の外周面304において、被測定ガス側電極31と対向する位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの劣化を検出する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に搭載された触媒の下流側に搭載される酸素センサの劣化検出装置において、まず、酸素センサの出力が、排気ガスの空燃比が酸素過多の状態を示すリーン出力となるように、又は、酸素センサの出力が、排気ガスの空燃比が酸素不足の状態を示すリッチ出力となるように、空燃比を制御する。酸素センサの出力が前記リーン出力となった後、目標空燃比をリッチ目標空燃比に設定して空燃比のリッチ制御を実行し、又は、酸素センサの出力が前記リッチ出力となった後、目標空燃比をリーン目標空燃比に設定して空燃比のリーン制御を実行する。リッチ制御開始から、酸素センサの出力がリッチ出力となる前までの第1変化期間の間、又は、リーン制御開始から、酸素センサの出力がリーン出力となる前までの第2変化期間の間に、酸素センサの出力を検出し、検出された前記酸素センサの出力に基づいて、酸素センサの劣化の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 素子本体に水滴が付着しても、その素子本体にクラックが生じることを防止することができる積層型ガスセンサ素子及びその製造方法を得る。
【解決手段】 抵抗発熱体21を内部に有するセラミック製の基体2と、固体電解質体からなる検出層11の表裏面に検知電極131、基準電極132が形成された酸素濃淡電池素子1と、電極保護層5とを積層した板状の素子本体を有する積層型ガスセンサ素子400において、少なくとも測定対象気体に晒されることになる先端側全周に、多孔質接着層41と多孔質表面層42とからなる多孔質保護層40を形成する。このとき、素子本体の長手方向に延びる4つの角部3からの多孔質保護層4の厚みを、20μm以上に形成する。これにより、素子本体の角部3に相当する部位に水滴が付着しても、水滴が多孔質保護層4内に分散されることになり、素子本体にクラックが発生することを有効に抑制することができる。
(もっと読む)


【課題】製造工程中の不具合の発生を抑制し、高い品質を得ることができるガスセンサ素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質体21と被測定ガス側電極22と基準ガス側電極23とを有するセンサ層2と、基準ガス室110をセンサ層2との間に形成するダクト層11と、発熱体32を表面に設けたヒータ基板31よりなるヒータ層3と、被測定ガスを透過させる拡散層12とを有し、拡散層12、センサ層2、ダクト層11、ヒータ層3の順に積層して構成される積層体10よりなるガスセンサ素子1を製造する方法において、積層体10を作製するに当たっては、少なくとも、ヒータ層3とダクト層11とを予め10MPa以上の圧力条件下において接合し、ダクト層11とセンサ層2とを1MPa以下の圧力条件下において接合し、最終的に積層体10を焼成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のO2センサは、装着箇所からの熱的要因でシール部の熱劣化や、かしめトルクの低下によって大気側から空気が侵入し、検出される酸素濃度が多めとなってしまう。
【解決手段】 本発明によるO2センサは、検出雰囲気を仕切る隔壁に形成された開口部に気密に装着される環状のハウジング11と、このハウジング11に一体的に嵌着され、検出雰囲気に臨む先端側が閉じた筒状をなす固体電解質体14と、この固体電解質体14の内側面に形成された第1の電極層17と、検出雰囲気中に露出するように固体電解質体14の外側面の先端部に形成された第2の電極層20と、この電極層20に導通するリード層22と、これら第2の電極層20およびリード層22を覆うように固体電解質体14の外側面に形成された保護層24とを具え、この保護層24の材質や厚みまたは密度を調整した。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、排気ガスセンサの故障検出装置に関し、排気ガスセンサの故障検出処理の実行がエンジン制御に与える悪影響を小さく抑えつつ、当該センサの故障を検出することを目的とする。
【解決手段】 空燃比のフィードバック制御の基礎として用いられるセンサ信号を発する空燃比センサを備える。当該空燃比センサに逆電圧を印加することで素子割れの検出を行う。逆電圧印加開始後の所定時間A(逆電圧印加期間中およびその印加終了後の復帰所要時間T)については、空燃比センサが発するセンサ信号を補正する。また、空燃比センサの内部抵抗と相関のあるセンサインピーダンスに応じて、復帰所要時間Tをセンサインピーダンスが小さいほど短くなるように設定する。 (もっと読む)


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