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Fターム[2G004BF02]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 保護手段 (1,359) | 保護コーティング (321) | 形成方法 (60)

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【課題】混合ガスから水素を選択的に酸化させることができる水素選択酸化触媒及びこれを用いたガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】混合ガス中からH2とO2とを選択的に反応させてH2を選択的に除去する水素選択酸化触媒及びこれを用いたガスセンサ素子である。水素酸化触媒は、SnO2を含有する。ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、その一方の面111と他方の面112とにそれぞれ設けた測定電極12及び基準電極13と、固体電解質体11における測定電極12が配設された面に積層されると共に被測定ガスを透過させる多孔質の拡散抵抗層14と、その外側面に形成された多孔質の触媒担持層15とを有する。そして、触媒担持層15は水素選択酸化触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサに用いられるガスセンサ素子であって、該ガスセンサ素子の表面を覆う多孔質保護層の剥離が起こり難く、耐久性に優れたガスセンサ素子の提供を目的とする。
【解決手段】センサ素体3を耐熱粒子スラリー400に浸漬し、引き上げる際に、センサ素体3を、その長手軸方向に沿って上下動に移動させるのに加えて、その長手軸方向に対して直交する方向へも移動させることによって多孔質保護層4の上端面40とセンサ素体3の表面との接触角θが80°以下となるガスセンサ素子5を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】保護層の機能を維持しながら、その保護層の剥離を防止することができるガスセンサ素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子の製造方法において、保護層を形成するに当たっては、セラミック粒子21と、焼成により焼失する焼失性粒子22と、有機溶剤からなる溶媒と、溶媒に可溶性の有機バインダ樹脂23とを含有する保護層形成用材料20を作製する保護層形成用材料作製工程と、保護層形成用材料20を素子本体部10の拡散抵抗層17の外表面171上に塗布する塗布工程と、保護層形成用材料20を焼成し、保護層2を形成する焼成工程とを行う。保護層形成用材料20における焼失性粒子22の焼失開始温度は、有機バインダ樹脂23の焼失開始温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】多孔質保護層の膜厚の均一化を図り、内部応力の低減により多孔質保護層の亀裂を抑制して耐久性の高い多孔質保護層を有するガスセンサ素子とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサ素子10のセンサ部とヒータ部との所定の範囲を複数回に渡ってアルミナスラリーに浸漬し、乾燥し、熱処理して表面を覆う多孔質保護層160を形成するに際して、
アルミナスラリーに含まれるアルミナ粒子の平均粒径を22μm±4μmに調整すると共に、アルミナスラリーに含まれる10μm以下の微細粒径粒子の内、10μmの粒子の頻度を1.8%以下とし、10μm以下の粒子の積算量が8.4%以上、13.0%以下となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】任意の形状・寸法の気孔を持った拡散律速部が得られ、被毒成分による気孔の閉塞を抑制することができるガスセンサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】焼成により固体電解質層となる固体電解質層用グリーンシートの表面に、電極の構成材料を含む電極用ペーストにて、電極を印刷形成した後、セラミックス骨材と造孔材とを含む拡散律速部用ペーストにて、前記電極を覆うように拡散律速部を印刷形成して、印刷積層体を作製する印刷工程と、前記印刷積層体を焼成する焼成工程とを含み、前記セラミックス骨材の平均粒子径が0.1〜9μmであり、前記造孔材が、平均粒子径0.15〜9μmの熱硬化性樹脂であり、前記造孔材の含有量が、前記セラミックス骨材と前記造孔材との合計体積の1〜50体積%であり、前記焼成工程における焼成温度が1200〜1500℃であるガスセンサ素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの検出精度を向上させるため、センサ素子の表面に触媒層を形成すると、応答性が低下してしまう。
【解決手段】本発明による空燃比センサは、そのセンサ素子部11が大気側に臨む第1の面12aおよび排気側に臨む第2の面12bを有する固体電解質体12と、この固体電解質体12の第1の面12aに配される大気側電極14と、固体電解質体12を挟んで大気側電極14と対向するように第2の面12bに配される排気側電極15と、この排気側電極15および固体電解質体12の第2の面12bを覆うように形成される拡散抵抗層16と、この拡散抵抗層16を介して排気を排気側電極15へ導くための領域16cを除いて当該拡散抵抗層16の表面に形成される触媒層18とを具える。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性及び耐熱性に優れたセラミックヒータを提供すること。
【解決手段】排ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサに内蔵されるセラミックヒータ1。セラミック製のヒータ基材10と、該ヒータ基材10の内部に形成される発熱体と、ヒータ基材10の外表面に設けられるとともに外部リードの取出端子2と接触する外部電極パッド12とを有する。発熱体、ヒータリード部11、及び外部電極パッド12は卑金属からなる。外部電極パッド12は、貴金属からなる緻密な保護膜14のみによって外表面が覆われている。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスに対するガス選択性及び集電能力の双方を適正に発揮し得るように、固体電解質からなる酸素イオン伝導体に対する電極構成に工夫を凝らし、アンモニアガスを妨害ガスから適正に選択しかつ安定的に検出するようにしたアンモニアガスセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導体10は、固体電解質により有底筒状に形成されている。基準側電極層20は、基準電極として、白金(Pt)により、酸素イオン伝導体10の内周面に沿い有底筒状に形成されている。検知電極部31は、金(Au)により、酸素イオン伝導体10の外周面下部に沿い有底筒状に形成されている。選択反応部32は、バナジウム酸化物(V25)により、検知電極部31をその外周面及び上端面から酸素イオン伝導体10の外周面下部に沿い被覆するように、有底筒状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼結時のクラックの発生を効果的に抑制することの可能な酸素センサを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の酸素センサは、基体部100及び該基体部100の表面上に積層された機能層を有し、機能層が少なくとも酸素イオン伝導性の固体電解質層105と該固体電解質層105を挟む一対の電極層104,106とを備えており、機能層は各層がスクリーン印刷によって積層された後に焼成されて形成されており、固体電解質層105が複数回のスクリーン印刷105a〜105cによって積層形成されたことを特徴としている。本発明の酸素センサによれば、異種材料からなる機能層を一体焼結する際に、固体電解質層105が予め複数の層105a〜105cに分けて印刷されているため、それぞれの層ごとに応力を分散でき、クラックの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサのガス検知能力のバラツキを小さくし、高い歩留まりでガスセンサを製造可能にする。
【解決手段】板状の第2固体電解質体109と、第2固体電解質体109上に形成された第4電極110と、挿入孔112aを有する補強部112、及び該挿入孔112内に設けられ、第4電極110を被毒から防御するための多孔質の電極保護部113aを含む保護層111と、を有するガスセンサ素子300の製造方法において、未焼成補強部112の挿入孔112aに未焼成電極保護部113aを配置した後、未焼成補強部112及び該未焼成電極保護部113aの少なくとも一方を加圧し、未焼成保護層111を形成する加圧工程と、該未焼成保護層111と未焼成固体電解質体113aとを積層させ、焼成後にガスセンサ素子300となる積層体を形成する積層体形成工程と、該積層体を焼成する焼成工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 素子本体に水滴が付着しても、その素子本体にクラックが生じることを防止することができる積層型ガスセンサ素子及びその製造方法を得る。
【解決手段】 抵抗発熱体21を内部に有するセラミック製の基体2と、固体電解質体からなる検出層11の表裏面に検知電極131、基準電極132が形成された酸素濃淡電池素子1と、電極保護層5とを積層した板状の素子本体を有する積層型ガスセンサ素子400において、少なくとも測定対象気体に晒されることになる先端側全周に、多孔質接着層41と多孔質表面層42とからなる多孔質保護層40を形成する。このとき、素子本体の長手方向に延びる4つの角部3からの多孔質保護層4の厚みを、20μm以上に形成する。これにより、素子本体の角部3に相当する部位に水滴が付着しても、水滴が多孔質保護層4内に分散されることになり、素子本体にクラックが発生することを有効に抑制することができる。
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【課題】 大気を参照ガスとして用いることなく、より検出精度の高い酸素センサを得る。
【解決手段】 酸素センサ1において、外側電極27と内側電極26との間に電流Iを印加して検出ガス中の酸素を内側電極26近傍に導入し、当該導入した酸素を参照ガスとして用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス側リード部の耐久性に優れたガスセンサ素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】平板状の酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の先端部における一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極121及び基準ガス側電極とを有するガスセンサ素子1。ガスセンサ素子1は、固体電解質体11の基端部に設けた被測定ガス側端子123と被測定ガス側電極121とを電気的に接続する被測定ガス側リード部122を、固体電解質体11の表面に設けてなる。ガスセンサ素子1は、被測定ガスに曝される領域に、被測定ガス側リード部122を覆う絶縁性保護層14を設けてなる。絶縁性保護層14は、CVD又はPVDにより形成した膜である。 (もっと読む)


【目的】 実使用におけるヒータリード部の酸化を防止できるガスセンサを提供すること。
【構成】 ガスセンサ100は、センサ素子200を備える。センサ素子200は、卑金属を主体とし、センサ素子200内部に気密に埋設された発熱部271と、一部がセンサ素子外部に露出するヒータ電極取出部266と、一端が発熱部271に他端がヒータ電極取出部266に電気的に接続するヒータリード部273とを有する。ヒータ電極取出部266は、ガスに接触する部分264が耐酸化性を有する。また、この部分264は、耐酸化性を有すると共にガス不透過性を有する耐酸化緻密部であり、この耐酸化緻密部264は、ヒータリード部273にガスが接触することを防止するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 電極保護層の剥離を抑制しつつ、λポイントのずれを小さくし、精密な燃焼制御が可能なガスセンサ及びその製造方法を提供。
【解決手段】 ガスセンサ1のセンサ素子2は、固体電解質体28に検知電極層26及び内側電極層27が形成されている。このうち検知電極層26は、電極保護層100に被覆されている。この電極保護層100は白金等の触媒金属粒子を担持した多孔質体であり、触媒金属粒子の担持量の割合が0.005重量%以下(0を含まない)の検知電極側部位110と、検知電極側部位110よりも表面側に配置され、触媒金属粒子の担持量の割合が0.01重量%以上である表面側部位117とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ヒータの外周側にジルコニアチューブとの間で熱伝達をする熱伝導層を焼成して設けることにより、酸素センサを早期に活性化できるようにする。
【解決手段】 酸素センサのジルコニアチューブ4には内側電極5と外側電極6とを設ける。また、ジルコニアチューブ4内にはヒータ31の先端側を挿入して設け、このヒータ31の先端側外周には、多孔質セラミックス材料からなる多孔質熱伝導層35を予め焼成する。これにより、多孔質熱伝導層35をヒータ31の外周側に密着状態で固着でき、この状態でヒータ31から発生する熱を多孔質熱伝導層35を経由してジルコニアチューブ4に効率よく伝達すると共に、ジルコニアチューブ4の内周側には、多孔質熱伝導層35を通じて大気中の酸素を供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はガスセンサの製造方法に関するものであり、初期のセンサ出力がドリフトすることなく長期間安定して正確な一酸化炭素の濃度を検出できるガスセンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のガスセンサの製造方法は、固体電解質1と、一対の電極2a、2bと、ガス選択透過体7と、接合材8と、触媒3からなるガスセンサを燃焼廃ガスに相当する一酸化炭素と、酸素を含む雰囲気に曝露し、エージングするものであり、初期的安定性に優れたガスセンサを得ることができる。 (もっと読む)


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