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Fターム[2G004BF03]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 保護手段 (1,359) | 保護コーティング (321) | 形成方法 (60) | プラズマ溶射法によるもの (11)

Fターム[2G004BF03]に分類される特許

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【課題】外側電極や保護層の密着性を確保するとともに被水耐熱性を向上することができるガスセンサ素子およびガスセンサを提供する。
【解決手段】検出電極62および保護層67の密着性を確保する密着層101は、以下の(1)〜(3)の規定を満たす。(1)基部103の表面において、1mm当たりに形成された凸部102の個数Nとしたとき、10≦N≦50[個]である。(2)基部103の表面と直交する方向において、凸部102が基部103の表面から突出する高さの平均をHとしたとき、55≦H≦75[μm]である。(3)凸部102の外径をDとしたとき、45<D<90[μm]である凸部102の数が凸部102全体数の70%以上ある。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の表面にプラズマ溶射法によって多孔質保護層を形成するに際して、溶射フレームの有効利用範囲を拡大し、効率的で生産性の高いガスセンサ素子の製造方法を提供すると共に、高い耐久性と高い応答性との両立を図った多孔質保護層を備えたガスセンサ素子の提供を目的とする。
【解決手段】溶射ガンSPGから噴射され、中心から外側に向かって溶射材粉末の濃度が漸減する濃度分布を持った溶射フレームFLMの内側に同時に複数のガスセンサ素子10を配置し、それぞれのガスセンサ素子10の長手軸を中心軸として、周方向に回転させると共に、それぞれのガスセンサ素子10に対して、溶射フレームFLMの内側の濃度分布の同じ部位を通過させるように、溶射ガンSPGを複数のガスセンサ素子10に対して相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の表面にプラズマ溶射法によって多孔質保護層を形成するに際して、溶射フレームの有効利用範囲を拡大し、効率的で生産性の高いガスセンサ素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ溶射ガンPSGを固定位置に配設して、プラズマ溶射ガンPSGから噴射され、中心から外側に向かって溶射材粉末の濃度が漸減する濃度分布を持った溶射フレームFLM内を、ガスセンサ素子10の長手軸Lを中心軸として、周方向に回転させながら、溶射フレームFLMの外側から中心を通過するよう複数のガスセンサ素子10を一定の配置間隔dで一方向にのみ相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】溶射性に優れ、かつ、特異な形状を持つスピネル粉末およびその簡便な製造方法を提供し、ガスセンサ素子の保護皮膜形成用の溶射粉末等として、センサの特性バラツキ低減に寄与する製造方法を提供する。
【解決手段】粒状のスピネル粒子で覆われていることを特徴とするスピネル粉末。電融アルミナにマグネシア原料を混合後、焼成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】低コストであって、耐被水性及び応答性に優れたガスセンサ素子、及びこれを用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ素子2は、有底筒状の酸素イオン伝導性の固体電解質体21と、この固体電解質体21の内側面212に配される基準電極22と固体電解質体21の外側面213に配される測定電極23と、この測定電極23を覆うとともに被測定ガスを透過させる保護層24とを有する。ガスセンサ素子2の先端側には、ガスセンサ素子2の軸方向に平行な断面である軸断面Sにおける輪郭線が直線である脚部202と、輪郭線が曲線である底部201とが形成されている。保護層24は、底部201における膜厚が脚部202における膜厚よりも大きい。 (もっと読む)


本発明は、鋳鉄融成物にマグネシウムを添加して鋳鉄の特性に対して影響を与える方法であって、鋳鉄融成物の含有酸素量を測定し、凡そ1420℃の温度下に当該酸素量が凡そ0.005〜0.2ppmとなるまでマグネシウムを添加する方法と、固体電解質型チューブを含む電気化学的測定用セルを使用して鋳鉄融成物中の含有酸素量を測定するためのセンサとに関する。 (もっと読む)


【課題】水分のある環境において粉末層が吸湿した場合でも、必要な絶縁性を確保することができるとともに、生産性の低下や耐久性の低下を招くことのないガスセンサ及びガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】素子本体20の外側には、その先端部の検知部21の略全面を覆う検知部電極31と、後端側に電極を引き出すための縦リード部電極32と、リングリード部電極33とからなる外側電極30が形成されている。検知部電極31の後端側部分から、縦リード部電極32のリングリード部電極33手前側までの領域にかけて、その外側を覆うように絶縁層40が設けられ、絶縁層40の下層にはセラミックからなる中間層41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 素子本体に水滴が付着しても、その素子本体にクラックが生じることを防止することができる積層型ガスセンサ素子及びその製造方法を得る。
【解決手段】 抵抗発熱体21を内部に有するセラミック製の基体2と、固体電解質体からなる検出層11の表裏面に検知電極131、基準電極132が形成された酸素濃淡電池素子1と、電極保護層5とを積層した板状の素子本体を有する積層型ガスセンサ素子400において、少なくとも測定対象気体に晒されることになる先端側全周に、多孔質接着層41と多孔質表面層42とからなる多孔質保護層40を形成する。このとき、素子本体の長手方向に延びる4つの角部3からの多孔質保護層4の厚みを、20μm以上に形成する。これにより、素子本体の角部3に相当する部位に水滴が付着しても、水滴が多孔質保護層4内に分散されることになり、素子本体にクラックが発生することを有効に抑制することができる。
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【課題】被測定ガス側リード部の耐久性に優れたガスセンサ素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】平板状の酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の先端部における一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極121及び基準ガス側電極とを有するガスセンサ素子1。ガスセンサ素子1は、固体電解質体11の基端部に設けた被測定ガス側端子123と被測定ガス側電極121とを電気的に接続する被測定ガス側リード部122を、固体電解質体11の表面に設けてなる。ガスセンサ素子1は、被測定ガスに曝される領域に、被測定ガス側リード部122を覆う絶縁性保護層14を設けてなる。絶縁性保護層14は、CVD又はPVDにより形成した膜である。 (もっと読む)


【課題】 触媒金属粒子の被毒を防止しつつ、λポイントのずれを小さくし、精密な燃焼制御が可能なガスセンサ及びその製造方法を提供。
【解決手段】 ガスセンサ1のセンサ素子2は、固体電解質体28に外側電極層26及び内側電極層27が形成されている。このうち外側電極層26は、電極保護層100に被覆されている。この電極保護層100は白金等の触媒金属粒子を担持した多孔質体である。さらに、この電極保護層100を覆うように、多孔質状の被毒防止層110が設けられている。この被毒防止層110は、電極保護層100中の触媒金属粒子が被毒するのを防止する。 (もっと読む)


ガス測定センサ(10)、特に、測定ガスの物理的特性の特定、特に内燃機関の排気系統における排ガス成分の濃度の特定に用いられるガス測定センサ(10)が提供される。ガス測定センサ(10)は、ケース(13)内に配置されたセンサエレメント(14)を有する。ケース(13)は、開口部(23)を有する保護パイプ(22)を含み、この開口部(23)を介して測定ガスがセンサエレメント(14)に到達可能になっている。保護パイプ(22)は、少なくともセンサエレメント(14)に対向する保護パイプ(22)の側面に、内燃機関の排気系統内におけるガス測定センサ(10)の規定通りの運転の際に単にわずかに変化する吸収率を有する。
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