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Fターム[2G004BG15]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 試料導入部 (474) | 水分除去手段を有するもの (21)

Fターム[2G004BG15]に分類される特許

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【課題】プロテクタのガス導入孔に目詰まりが生じるのを抑制すると共に、検出素子が被水したり、検出素子に煤が付着することを抑制するプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1には、内側プロテクタ120と、内側プロテクタと外側プロテクタ110とを備え、内側プロテクタ120は、被測定ガスを内側プロテクタ120内に導入可能な内側ガス導入部170を有する内側壁部160を備え、外側プロテクタ110は、被測定ガスを外側プロテクタ110内に導入可能な外側ガス導入部140を有する外側壁部130を備え、内側壁部160の少なくとも一部は、検知部11とのクリアランスが1.35mm以下となり、ガスセンサ1使用時に、内側プロテクタ120の温度が、外側プロテクタ110の温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】センサ部と端子部との位置合せを高精度かつ容易に行うことができ、生産性を向上させることのできるガスセンサを得る。
【解決手段】センサ部2の他端部2bに設けた接点部2cをホルダ部3の他端側から突出させ、その接点部2cを碍子5によって覆う。碍子5の内側には、複数の接点部2cにそれぞれ接触する複数の端子部6を設けている。センサ部2の他端部2bと碍子5との間に、センサ部2が碍子5に対してセンサ部2の位置ズレを防止する位置決め部30を設ける。これにより、センサ部2の碍子5に対する取付位置がズレるのが規制され、センサ部2と碍子5との相対位置を、接点部2cと端子部6とが合致する位置に予め設定しておくことにより、センサ部2と碍子5とを組み付けるのみで、接点部2cと端子部6とを高い精度で位置合せすることができる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子における被水割れを抑制しつつ、応答性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ1は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子2と、該センサ素子2を内側に挿通するハウジング3と、該ハウジング3の先端側に固定された素子カバー4とを有する。素子カバー4は、先端面に内側開口部411を有するインナーカバー41と、該インナーカバー41の外周に配置されるとともに先端面に外側開口部421を有するアウターカバー42とを備えている。内側開口部411と外側開口部421とは、ガスセンサ1の軸方向の先端側から見たときに互いに重なる範囲を有するよう形成されている。インナーカバー41の先端側における外側面414とアウターカバー42の先端側における内側面424との間には、1.2mm以上の高さhを有するクリアランス43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 多孔質保護層の基端に欠けが生じることに起因して、検出素子本体にクラックが生じることを防止したガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、主体金具110とこれに保持される検出素子本体201と、検出素子本体201の先端側を被覆する多孔質保護層240と、検出素子本体201の主体金具の先端から突出する素子突出部202を直に取り囲み、被測定ガスを導入する内側導入孔167が設けられた内側プロテクタ161と、を有する。このうち、多孔質保護層240は、被覆部242と、被覆部よりも基端側に設けられ、基端側に向かうにつれて徐々に厚みが薄くなる縮径部247からなり、この縮径部247は、内側導入孔167よりも基端側に配置される。 (もっと読む)


【課題】 良好なガス応答性を確保しつつ、検出素子を被水から効果的に保護できるプロテクタを備えるガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、検出素子120と、主体金具110と、内側導入孔167,169を有する内側プロテクタ161と、外側導入孔177を有する外側プロテクタ171とを備える。そして、内側導入孔167,169は、ガス導入部123よりも先端側に設けられた第1内側導入孔167と、ガス導入部123よりも基端側に設けられた第2内側導入孔169とを有し、第1内側導入孔167の第1総開口面積SS1を、第2内側導入孔169の第2総開口面積SS2よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるとともに、通気部の防水機能の経時劣化を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】センサ素子10と、ハウジング11と、大気側カバー2と、リード線12と、弾性部材3とを有するガスセンサ1。弾性部材3は、縦穴30と、連通部31と、リード挿通穴32とを設けてなる。縦穴30には、通気性を有する支持体4を内側に挿嵌した筒状の通気フィルタ5が挿入保持されている。通気フィルタ5は、弾性部材3と支持体4との間に挟圧された状態で保持されている。大気側カバー2は、軸方向の複数箇所において弾性部材4を径方向内側に加締める加締め部20を有し、複数箇所の加締め部20の間に弾性部材3の連通部31と連通する空気導入口21を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】外室内に滞留する水分を好適に排出し、水分が内室を経て検出部に悪影響を与えることを抑制可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、検出素子10と、主体金具50と、プロテクタ100とを備える。プロテクタ100は、検出素子10の先端側の検出部11を収容する内側プロテクタ120と、内側プロテクタ120より外側に設けられ、内側プロテクタ120を収容する外側プロテクタ110とからなる。外側プロテクタ110は、外側筒状部111と、開孔114を有するフランジ部112とを有する。内側プロテクタ110は、内側筒状部121と、蓋部122とを有する。フランジ部112と蓋部122との間には、複数の連通孔114cが周方向で分断された状態で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 フィルタを、外筒の後端開口部に嵌挿される外筒蓋の通気孔に容易かつ安価に取付可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサとしての酸素センサ1は、外筒13を上部から閉塞するゴム製の外筒蓋30に、外筒13内に大気を取り込むための通気孔31を備えている。そして、この通気孔31には、所定の境界で拡径された管状部材51と、撥水及び撥油性を備えたシート状のフィルタ53と、Oリング55とからなるフィルタユニット50が嵌挿されている。大径部の上方端部は曲げ加工により折曲されており、この折曲部は、大径部と小径部との間に形成された段部との間でフィルタ53及びOリング55を挟持している。つまり、フィルタ53が、管状部材51の内側に配置されている。このフィルタユニット50では、フィルタサイズが通気孔31と同程度で済み、更には、簡単にフィルタ53を外筒蓋30の所定位置に取り付けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の被水割れを防止するとともに、応答性に優れたガスセンサを得ることができるガスセンサ取付構造を提供すること。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ2を被測定ガスが流通するガス流通部3に取り付けてなるガスセンサ取付構造1。ガスセンサ2は、特定ガス濃度を検出するセンサ素子21と、該センサ素子21を保持しガス流通部3に固定されるハウジング22と、該ハウジング22の先端側に固定されセンサ素子21を保護する素子カバー23とを有する。該素子カバー23は、少なくとも最外周に配された外側カバー24とその内側に配された内側カバー25とを有する。外側カバー24の側面部240に形成されたガス導入孔241に、側方からの被測定ガスの流れを遮る遮蔽部材4が対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】良好なガス交換性を確保しつつ、検出素子を被水から効果的に保護することができるプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、センサ素子10の検出部11を保護するプロテクタ100を備え、該プロテクタ100は、内側プロテクタ120と、外側プロテクタ110とを有し、内側プロテクタ120に開口した排出孔160の孔径r、及びセンサ素子10の先端10aと排出孔160との軸線方向距離hとしたとき、r≦2h/15+1/3である。 (もっと読む)


【課題】2重構造をなす外側プロテクタと内側プロテクタとの間の空隙に、ガイド体が付設された外側導入孔を介し導入される排気ガスの導入量を減らすことなく小径化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】外側プロテクタ110に形成された外側導入孔170には、自身の一端171を始端181としてガス分離室119内に延出されるガイド体180が付設されている。排気ガスは外側導入孔170よりガス分離室119内に導入され、ガイド体180に案内されて、内側プロテクタの外周面に沿う旋回流を生じ、ガス成分と水分とに分離される。このガイド体180の延出方向の長さL2よりも外側導入孔170の周方向の長さL1が長く形成されているため、プロテクタ100の小径化を図っても排気ガスが導入される間隙(点P,点Q間)を広く確保することができ、排気ガスの導入量は低減されない。 (もっと読む)


【課題】排ガスセンサのセンサ素子の被水割れその他の温度差に起因したダメージを抑制するための新規な手段を提供する。
【解決手段】排ガスセンサの固定点よりも上流側の排気通路中に設置され、排ガス中の液滴の粒径を縮小させる液滴縮径部を備える。液滴縮径部の一例である網状スクリーン20は、SUSなどの耐熱性・耐腐食性の網体からなる円盤であり、ガス透過性を有する。網状スクリーン20はアクチュエータ22によって回転可能にされている。排気通路内に水が生成したとしても、液滴Dは排ガス流Gに乗って移動すると共に網状スクリーン20に衝突し、その際の衝撃によって微粒化されることになる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の被水を防止することが出来るガスセンサを提供する。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子と、ガスセンサ素子を挿通固定する筒型のハウジングと、ガスセンサ素子の先端側を覆うようにハウジングの先端側に固定される筒型の被測定ガス側カバーとを備えるガスセンサにおいて、ガスセンサの応答性は150ms〜200msであり、前記被測定ガス側カバーには、開口径が0.1mm2〜1mm2である細孔が設けられることを特徴とするガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中の検出ガスを検出するガスセンサを運搬する際に、素子を外気から保護しつつ、焼付け防止剤からの溶剤の蒸気による素子特性への影響を低減する。
【解決手段】 ガスセンサは、素子4を覆ってプロテクタ2が配置される。ガスセンサの運搬時にはプロテクタの側面を保護するように保護キャップ1が装着され、運搬時に素子4に水などが掛かることを防止する一方で、主体金具3に設けられた雄ネジ部302の周りに焼付け防止用に塗布された焼付け防止剤が運搬者の衣服や手につくことで、それらが汚れたり、焼付け防止剤の効果が弱まるのを防ぐ。保護キャップは素子近傍の空気が外気と換気するように排気穴が設けられ、更に保護キャップ1をプロテクタ2に支持する為の支持部102が形成されているので、焼付け防止剤の溶媒が外気に換気されて、素子が溶媒の蒸気の影響を受けて特性が劣化したりすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気通路に配置されるガスセンサの凝縮水による破損を抑制できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関は、エンジンの排気通路上にガスセンサ52を有すると共に、このガスセンサ52の測定値に基づいてエンジンの空燃比制御を行う。また、このガスセンサ52は、所定のガス濃度を検出するための検出素子521と、この検出素子521を覆って設置されると共に排気ガスを内部に導入するための開口部523を有するカバー522とを有する。また、カバー522の開口部523には、複数の棒状部材524が所定間隔tを隔てて格子状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】ガス検出素を水分の付着から保護できてガス検出素子周囲に被測定ガスの置換を良好に行うことができるガスセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ガス検出素子2の周囲を覆うプロテクタ4に、内側筒状部101と、内側筒状部101の側壁5に空隙を介し同軸状に配置した外側筒状部102と、内側筒状部101及び外側筒状部102から軸方向の先端側に配置した底側筒状部103とを備え、内側筒状部101は、内側側壁5と内側側壁5に連結した内側底壁10とを備え、底側筒状部103は、内側筒状部101と外側筒状部102からプロテクタ4の先端に向かって突き出した筒状の底側側壁12と、底側底壁13とを備え、内側側壁5と外側側壁6に、被測定ガスを導入する導入口7,8を形成し、内側底壁14に、被測定ガスの第1の排出口を形成し、底側底壁12に、被測定ガスの第2の排出口15を形成したガスセンサ1を構成する。 (もっと読む)


【課題】被水割れを防ぐと共に早期活性を確保するガスセンサ素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質体2と被測定ガス側電極21と基準ガス側電極22とヒータ部3とを有し、ヒータ部3は発熱体31をヒータ基板32に形成してなると共にヒータ基板32が固体電解質体2に積層され、ガス導入口11を覆うように形成された多孔質保護層4を表面に有しており、保護層非形成部5を、発熱体31の軸方向長さに対応する領域におけるヒータ基板32の側方角部である発熱体側方角部33に配置しているガスセンサ素子1を製造する方法。ガスセンサ素子1におけるガス導入口11が形成されている長さ領域のうち被測定ガスに暴露される領域の全表面に、多孔質保護層4を形成し、次いで、発熱体側方角部33に形成された多孔質保護層4の少なくとも一部を研磨除去することにより、保護層非形成部5を設ける。 (もっと読む)


【課題】高精度にガス濃度を検出しつつ検出応答性を向上できるガス濃度検出装置の提供を図る。
【解決手段】ガス濃度検出装置1は、ガスの濃度を検出する検出部10aと、検出部10aを収容し且つガス導入口22aおよびガス排出口22bを有する断熱包囲体20と、ガス流通路5内を流れるガスを断熱包囲体20のガス導入口22aへ向けて導く導入ガイド体30と、を備える。導入ガイド体30は上流端部30aがガス流通路5の上流側に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】水分のある環境において粉末層が吸湿した場合でも、必要な絶縁性を確保することができるとともに、生産性の低下や耐久性の低下を招くことのないガスセンサ及びガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】素子本体20の外側には、その先端部の検知部21の略全面を覆う検知部電極31と、後端側に電極を引き出すための縦リード部電極32と、リングリード部電極33とからなる外側電極30が形成されている。検知部電極31の後端側部分から、縦リード部電極32のリングリード部電極33手前側までの領域にかけて、その外側を覆うように絶縁層40が設けられ、絶縁層40の下層にはセラミックからなる中間層41が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、プローブ(8)、特にモータビークルの排気ガスシステムに使用するプローブ(8)への取り付け用保護素子(10)に関し、これにより、保護素子(10)の内面(13)はプローブ(8)の外面(14)に対して少なくとも部分的に設置され得る。保護素子(10)は、第1の動作状態において水を化学的および/または物理的に拘束し、第2の動作状態において拘束された水を解放する、少なくとも一時的水拘束層(11)を含む。本発明による保護素子(10)の水拘束層(11)の構成は、特に最高熱容量を有するプローブ(8)の領域において常温始動段階で水蒸気が凝縮するのが防止されるので、プローブ(8)上の水衝撃を効果的に防止する。水拘束層(11)は、第1の動作状態において水を一時的に拘束し、一方、第2の動作状態において水を解放する。
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