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Fターム[2G017CC06]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定条件 (88) | 温度 (10)

Fターム[2G017CC06]に分類される特許

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【課題】計測対象から十分な強度の磁気を計測できる磁気計測装置と磁気センサ素子の製造方法とを提供する。
【解決手段】電子スピン共鳴を用いて磁気を検出する検出器1と、検出器1を搭載するベース部7と、を備える。検出器1は検出器1の先端部1bに設けられた磁気センサ素子1aを有し、磁気センサ素子1aは電子スピン共鳴信号を出力するダイヤモンドからなり、磁気センサ素子1aのダイヤモンドは0.01%以下の原子濃度の13C原子と100ppm以下の原子濃度の窒素原子とを含み、磁気センサ素子1aのダイヤモンドに含まれており磁気センサ素子1aのダイヤモンド内の空格子点に隣接する窒素原子の数は磁気センサ素子1aのダイヤモンドに含まれている窒素原子の数の5%以上であり、ベース部7は、主面を有しており、先端部1bの位置をこの主面と交差する方向で調整するための位置調整部を有する。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化や製造コストの増加を抑えつつ、移動する帯状又は板状の磁性体に交番磁界を印加しながら、当該磁性体の磁気特性を安定して精度良く測定することができる磁気特性測定装置及び磁気特性測定方法を提供すること。
【解決手段】移動する磁性体Fを交番磁界で磁化して磁気特性を測定する磁気特性測定装置1を提供する。この磁気特性測定装置1は、磁性体Fの通過位置近傍に配置された磁化器10,20と、磁化器による磁束を検出する検出コイル13,23と、検出コイルから出力される検出電圧を入力信号として、磁性体に誘起された磁束密度を測定する磁束密度測定部102,202と、励磁電流の値から算出した磁界の大きさと磁束密度とに基づいて、磁気特性を算出する磁気特性算出部103,203と、磁性体が通過する速さVに基づいて該速さに起因した誤差が低減するように磁気特性を補正する磁気特性補正部400と、を有する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の温度を可変制御し、予め設定された温度になった測定対象物の周囲に発生する磁場の分布を測定すること。
【解決手段】磁場分布測定装置1は、測定器2と、恒温槽3と、アクチュエータ4と、温度センサ13と、制御部を備えている。測定器2は、磁気センサ11で磁束を検出して磁場を測定する。恒温槽3は、測定対象物101と磁気センサ11を収容する測定室21と、測定室21内の温度を調整する温度調整部22を有している。アクチュエータ4は、磁気センサ11を三次元方向に移動させる。制御部は、温度センサ13によって検出された測定対象物101の温度が予め設定した温度になると、アクチュエータ4を制御して磁気センサ11を移動させ、測定対象物101の周囲に生じる磁場の分布を測定させる。 (もっと読む)


【課題】光磁気記録媒体に磁性を記録しながら磁区の磁性状態を動的に観察できるとともに、磁区ごとの磁性の記録速度(データの書込速度又は消去速度)を効率よく評価できる磁区観察装置を提供する。
【解決手段】磁区観察装置において、光磁気記録媒体の記録層に光を照射して加熱する記録用光源と、記録層の所定の磁区に所定の磁性(例えば、N極又はS極)を記録するために磁界を印加する磁界印加手段と、所定の磁区の磁性状態を画像として取得する撮像手段と、撮像手段によって撮像された画像のデータを記憶する記憶手段と、撮像手段により撮像するタイミングを制御する制御手段と、を備えるようにした。そして、制御手段は、記録用光源による加熱時間、及び磁界印加手段の磁界印加時間に基づいて、撮像タイミングを設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で感度の温度特性を補償し得る磁気センサ装置を提供する。
【解決手段】磁気センサ装置101は、磁束を検知する磁気センサ111、112が複数個配置されるセンサ部110と、磁気センサのそれぞれの出力を差動した値をセンサ出力として出力する差動出力部121と、センサ部の温度を検出する温度検出部122と、温度検出部によって検出したセンサ部の温度に基づいて、すべての磁気センサへの供給電圧Vccを制御することにより、感度の温度特性を補償する電圧制御部123と、を有している。 (もっと読む)


【課題】超伝導磁気センサの温度が変化すると超伝導磁気センサにより高感度の計測を行なう際にノイズを生じる。
【解決手段】真空窓を有するキャップ部と本体部とを備える外容器と、冷媒を内蔵する内容器と、超伝導磁気センサ基板を配設可能な熱伝導体とを備え、内容器に膨出部を設けて該膨出部がキャップ部内へ挿入され、膨出部へ熱伝導体を挿着して膨出部から突出する熱伝導体の長さを可及的に短くし、その先端に配置される超伝導磁気センサの温度を安定させる。
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【課題】地磁気センサを搭載し、キャリブレーション時間を短縮した携帯電子機器を提供する。
【解決手段】地磁気センサ1が磁性体2よりも回路基板11の端部に配置されているため、地磁気センサ1に与えられる磁性体2からの磁気的な影響によるオフセット値の範囲を予め推定することができるため、キャリブレーションに要する時間が短くて済む。 (もっと読む)


【課題】 磁気センサのみの温度特性を正確かつ容易に測定することが可能な磁気センサの温度特性測定用ケースを提供する。
【解決手段】 温度特性測定用ケース1は、磁気シールドケース10と、磁気シールドケース10内に配置された恒温槽2と、恒温槽2内に設けられた磁気センサ23と、恒温槽2内に設けられて磁気センサ23の温度特性を測定するための温度センサ30と、一端が恒温槽2に接続され、他端が磁気シールドケース10の外部に導出されて温度調節器40に接続される熱媒体としてのヒートパイプ42とを備える。温度調節器40よりヒートパイプ42を介して恒温槽2内の温度を制御し、磁気シールドケース10の外部に導出される磁気センサ23の出力と温度センサ30の出力に基づいて、磁気センサ23の温度・出力特性を計測する。 (もっと読む)


【課題】励磁した試料の磁気特性や磁気歪み等の物性を測定する磁気的測定装置および方法において、試料の温度分布を制御することにより、磁性材料の実使用条件に則した形で、コンパクトかつ取り扱い容易な磁気的測定装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】試料を励磁することができ、かつ前記試料の物性を測定する磁気的測定装置において、前記試料の温度分布を制御する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 連続型磁束観察装置および方法において、長尺の超電導体からなる試料であっても、一定温度下の磁束密度分布を長手方向に連続して効率的に測定することができるようにする。
【解決手段】 連続型磁束観察装置を、超電導線材7を間欠的に搬送する線材供給部、線材巻取り部と、超電導線材7を保持する線材保持部13と、超電導線材7のテープ面に垂直方向に磁界を発生する電磁マグネット19と、MO膜と、MO膜を超電導線材7の表面に着脱可能とするMO膜ホルダ12と、MO膜に直線偏光光を照射する照明光学系と、MO膜による偏光分布を観察する撮像部と、線材保持部13を温度制御することにより、超電導線材7を観察位置で一定温度に設定する冷凍機10とから構成する。 (もっと読む)


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